2023年4月の読書メーターまとめ

読んだ本: 9冊

読んだページ: 2746ページ

感想・レビュー: 9件

ナイス: 210ナイス

2023年4月に読んだ本
9

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2023/04/28
砂の宮殿
- 久坂部羊
352
登録
399
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2023/04/21
くもをさがす
- 西加奈子
256
登録
6524
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2023/04/18
四日間家族
- 川瀬七緒
320
登録
1592
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2023/04/15
猿と人間
- 増田俊也
218
登録
205
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2023/04/14
矛盾社会序説　その「自由」が世界を縛る
- 御田寺圭
294
登録
469

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2023/04/13
サブスクの子と呼ばれて
- 山田悠介
562
登録
527
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2023/04/06
犬が伝えたかったこと (サンクチュアリ出版)
- 三浦健太
256
登録
469
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2023/04/03
がらんどう
- 大谷朝子
120
登録
859
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2023/04/03
ここでは誰もが嘘をつく
- 嶋中潤
368
登録
429

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1

2023年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

うさうさ

2023/04/21

カナダで乳がんに罹患した著者のノンフィクション。闘病記という涙を誘うものではなく、冷静で客観的な視点と、何より生のエネルギーに満ち溢れている。著者の作品はいくつか読んでいてその熱量に圧倒されるが、この作品も同様である。カナダでの暮らしぶり、医療システムの違いなど興味深い内容も。西さんからパワーをもらった。

くもをさがす

西加奈子

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2023年4月にナイスが最も多かったつぶやき

うさうさ

2023/04/26 11:44

【読書メーターの本のプレゼントに応募しました】千早茜『赤い月の香り』を著者サイン入りで10名様にプレゼント！応募受付は5月1日(月)正午まで。応募はこちらから→ https://bookmeter.com/giftbooks/519?track=share

赤い月の香り

千早茜

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2023年4月の感想・レビュー一覧
9

うさうさ

2023/04/28

海外富裕層向けの自費診療医療ツーリズムで儲けている高級クリニック。そこの顧問が不審死したことで医師たちの間に亀裂が走る。癌は真実を伝えるべきか、希望を持たせるべきか。話があちこち迷走したような感じで、久坂部さんにしてはだいぶ微妙かな。

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

自殺をするために山奥に集まった4人。山奥に棄てられた乳児を見つけた事で事件に巻き込まれていく。映画を観てるような展開でとても面白かった。死を決めた4人が乳児を守ることを決めてから変わっていく様子は泣けた。守るべき存在は、自らの命も救うのだ。乳児の遺棄、ネット炎上など、社会問題を織り交ぜつつ最後まで飽きさせない。

が「ナイス！」と言っています。

携帯も繋がらない山奥に鴨猟に来た父子と、偶然居合わせた大学の研究室の学生たち。彼らに凶暴化した猿たちが襲い掛かるパニックサスペンス。前作「ヒグマの森」の著者の新刊という事で楽しみに読んだか期待が大きすぎた… 熊と猿では襲われたら最後、命はないという想像と恐怖が段違いなのだ。展開早く怖いけど、ひまひとつ乗り切れなかった。

が「ナイス！」と言っています。

社会の側面で著者が掬い上げて論じた19のエピソード。自覚はしてたもの、指摘されるまで無自覚だったもの、知ってたけどあえて見ないようにしてたもの。これらをズバリと斬り込んできた。こうして束で読むと本当に恐ろしい。弱者を救うにしても、救いたいと思う人や救うに値する人だけ救い、誰にも救われない人の存在は透明化されるのか。考えさせられる。

が「ナイス！」と言っています。

人材サブスクで児童養護施設の子供がやりとりされ商品になる近未来の話。本当になりそうな感じで怖いが、ニーズもありそう。違法かもしれないが、子供が華やかで確かな未来を手に出来たのはサブスクのおかげでもあるだろう。普通に施設で過ごした後の未来と比較すると、どうだろう。。

が「ナイス！」と言っています。

犬と飼い主の20のエピソード。どれもこれも犬たちの飼い主への信頼と一途な愛情に溢れていてグッとくるし、犬の性質がよくわかる。今を大切に生きる、共に過ごせる時間は短い。動物好きには共感しかないと思う。

犬が伝えたかったこと (サンクチュアリ出版)

が「ナイス！」と言っています。

推し活で知り合ったアラフォー女２人の同居生活。結婚出産は個人の選択や多様性など言われるが、空虚さを抱えて生きる。ものすごく伝わってくる。結婚出産をするかどうかは、ペットは犬派？猫派？ぐらいのフラットな感覚になってこその多様性だと思う。

が「ナイス！」と言っています。

医療刑務所で医師(矯正医官)として働くお仕事小説。治療して世に送り出しても、また再犯で戻ってくる受刑者、そしてまた治療… 仕事のやりがいや意味を見出せないのは辛いよねと思うが、社会的に誰かがやらないといけない。今の刑務所問題あるあるで、なかなか辛い。

ここでは誰もが嘘をつく

嶋中潤

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

うさうさ

240お気に入られ 10月の読書メーターまとめ

登録日: 2010/12/02（5092日経過）
記録初日: 2011/01/08（5055日経過）
読んだ本: 2054冊（1日平均0.41冊)
読んだページ: 586465ページ（1日平均116ページ）
感想・レビュー: 1835件（投稿率89.3%）
本棚: 8棚
性別: 女
血液型: AB型
現住所: 大阪府
自己紹介: ２匹のうさぎさんの思い出と、ミニウサギのむぎちゃんと共に暮らしています。
読書が大好きで、読書量は月10冊ほど。
ミステリーが好きで、とりわけ医療モノが大好き。
ファンタジーはちょっと苦手。村上春樹・東野圭吾・知念実希人・久坂部羊・柚月裕子や有川浩、伊坂幸太郎、道尾秀介、辻村深月、薬丸岳、貫井徳郎などなど。
基本は図書館利用で、新刊は吟味した上で買います。
お気に入りの作家の作品は全作読みたいタイプです。
面白い本がありましたら教えてください。