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ナナカ
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私の実家は共働きで、同居する祖母との時間が1番多かった。母は神経質で気分にムラがあるから、安心して触れたり話をできる相手は祖母だった。だから、子ども同士でよくある「世界で一番好きな人は?」に、当然のように祖母って答える、そんな子供でした…。 祖母を「大好き」でいられた理由は、祖母の人柄だけではなくて「傷つけ合わなくていい」関係性だったからかも…とこの本を読んで思った。母との関係は、私の結婚後の方が適切な距離を保てるようになった気がする。愛されて大切にされてた…って、その渦中では気付けないものですね。
ナナカ

自分語りで本編から逸れたけど、清佳と(たぶん)娘が、穏やかに過ごしていけたら良いなと思った。あと、ルミ子の母もなかなか怖いよね。母が子を守ることを母性と言うなら、田所家の辛い生活に耐えたルミ子にも母性はあることになるよね。そこに愛が絡んでくると途端に複雑になるなぁ。あの家でルミ子を唯一守ろうと行動してたのは清佳だしね。「母」という立場の人に対して、無条件に、強さ、優しさ、勤勉、我慢強さみたいな美徳を重ねて抑えつけたのは誰だよ?と思う。父方の祖母だって、そのしがらみの中にいた訳だし。呪いみたいなもんだよね。

08/07 11:40
0255文字
ナナカ
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和恵の日記、Adoの「ギラギラ」みたい。上巻ではただの痛いコだった彼女の印象が、下巻で痛ましいほど生きるのが下手な人に変わった。男社会で打ちのめされて、それでも家族のために父親役は降りれない。父が男のように生きることを望まなかったら、和恵には華やかではなくても幸せな道があったんじゃないかな。父の呪いの威力やべぇ。あとクソみたいな男性客よりも腹が立ったのが和恵の母。娘、壊れてますけど?まだ無力なふりですか?上下巻通して和恵の日記が一番心を締め付けるし、ざわつかせる。社会の黒い部分がたくさん。怪物もたくさん!
ナナカ

今、冷静に考えると、女性ホームレスが少ないのは、身体を売るっていう手段と需要が男性よりあるからだと思う。それが良いことなのか悪いことなのかは私にはわからないや。

06/17 21:53
ナナカ

男と肩を並べるために努力したところで、「女だから…」でその先を断たれる。いくら優秀だろうと、外野が勝手に貼ってくる美醜のレッテルの合格ラインじゃなければ、手放しでは誉められないし、愛してもらえない。結局は、能力よりも可愛げがないと…みたいな文、共感しかなかったな。こんなに長々と感想出てくる本も珍しいと思う。良くも悪くも衝撃的な本でした。

06/17 22:05
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0255文字
ナナカ
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怪物ユリコに強く惹かれつつ、平凡や幸せとはほど遠い彼女の生き方を知って、どこかで安心してしまう私も、痛いコ和恵を可哀想とは思いつつ、鈍臭いからだよ!空気読めよ!って失笑しちゃう私も「わたし」と同じくらい悪意があることに気付いてしまった…。「わたし」の捻くれていて面倒臭いヤツ感すごいけど、自分の妹が絶世の美女だったら、姉側もブッ壊れないと生きて行けないよね。私、男兄弟しかいないけど、歳の近い姉妹とか居たら相手が美女じゃなくても普通に嫌だもん。気が合うタイプならいいけど。姉妹ガチャってあると思う。
0255文字
ナナカ
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わかるようでわからないけど、何かをわかった気になれる本。言葉をすごく大切に扱っているからこその言い回しみたいなものが、クスッと笑えたり、心に入ってきたりする瞬間が楽しくて、意味わからん…と思いつつ読むのをやめられない。人魚姫と眠れる森の美女の話が好き。君はPOPはもっと好き。頭とか心とか、今見てる世界だとか、そういう私だけにしかわからない領域をヌルッと掻き回される感じが良い。
0255文字
ナナカ
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図書館本。噛み合わない2人だけど、結局はお似合いなんじゃないかと思えてくるずるずるした恋愛のようなものの話。共依存なんだろうか?福も大輔もなかなかの性格をしていらっしゃるので共感できそうでできない部分が多かった。すれ違いがもどかしいというより、伝え方ってあるじゃん?って呆れる箇所が多かった印象。まぁ他人の、それも、本の中の人達だからこんな風に俯瞰で見えるだけで、私や私達も似たようなことを大なり小なりやらかしているんだろうな。共同生活や家事での些細なストレスの描写にはすごく共感できた。千早さんの文、好きだ。
0255文字
ナナカ
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子どもの頃の自分を癒すワークで自然と泣いてしまった。私、頑張ってきたじゃん、そんなにビクビクおどおど生きなくていいんだよって肩の力が抜ける感じ。このワークと感謝のワーク、感覚のままに(こっそり)踊る、ビジュアライゼーションは日々に取り入れて生きたい。思えば仕事中はいつもピリピリせかせか眉間にシワ寄せて肩を強張らせて生きてきたかも。動作をゆっくり優雅に、言葉遣いを前向きなものに。この辺もやっていきたい。やっぱ日常生活が大切なのね。良い本でした。
0255文字
ナナカ
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おそらく「ちゃんとしてたい」民ほど、イラつく内容。ぶっ飛んでる部分も多く、わかっててもできないよ!とか、そんなん無理だよ!って反応してしまう。でも、他人に迷惑をかけず、期待も依存もしないで、自分の好きなように生きる方法をわかりやすく教えてくれる本。 流し読みだけど。
0255文字
ナナカ
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読了まで1ヶ月くらいかかってしまった。下準備とリハーサル、というか集中して読書ができる状態まで回復してないと取り組めない内容。とりあえずスマホのメモにできることと好きな事リスト入れてみた!言い替えもやってみると楽しい。NLPとかコーチング興味あるけどお金かかるししばらくこれを続けてみたいと思う。「自分で治したい」と思うのか「誰かにどうにかしてもらいたい」と思うのか。ここは本当に大事なポイントだと思う。鬱を盾にしだしたら終わるから。
0255文字

読んだ本
147

読みたい本
12

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/21(2626日経過)
記録初日
2018/01/20(2627日経過)
読んだ本
147冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
32000ページ(1日平均12ページ)
感想・レビュー
127件(投稿率86.4%)
本棚
1棚
性別
自己紹介

2018〜記録用。目標は年間50冊。
2018は達成✨2019もぎりぎり達成。
2020〜2021。結婚後、時間無さすぎて無理だった。
2022今年は自分の時間作って25冊は読みたい所存。

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