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2023年9月の読書メーターまとめ

すすき
読んだ本
5
読んだページ
1325ページ
感想・レビュー
2
ナイス
4ナイス

2023年9月に読んだ本
5

2023年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すすき
 藩で一番の臆病者:七十郎が江戸から国に入る派閥争い渦中の家老への刺客を命じられる。国を出て川渡しの手前で待ち構えるのだが長雨で川止め、宿の木賃宿で家老待つ間に、同宿の武士・僧・猿回し・遊び人・女・元庄屋の老人と孫など市井の人たちとふれ合い友情(?)が芽生えていく。藩一の使い手も七十郎に対する刺客となって現れるが臆病者の七十郎はどうしのぐのか、同宿の面々はどうかかわるのか?そしてやがて川明け、家老との対峙は?  臆病者の七十郎が剣の腕は変わらずとも武士の心は育っていく様が心地よい作品です。
が「ナイス!」と言っています。

2023年9月の感想・レビュー一覧
2

すすき
 藩で一番の臆病者:七十郎が江戸から国に入る派閥争い渦中の家老への刺客を命じられる。国を出て川渡しの手前で待ち構えるのだが長雨で川止め、宿の木賃宿で家老待つ間に、同宿の武士・僧・猿回し・遊び人・女・元庄屋の老人と孫など市井の人たちとふれ合い友情(?)が芽生えていく。藩一の使い手も七十郎に対する刺客となって現れるが臆病者の七十郎はどうしのぐのか、同宿の面々はどうかかわるのか?そしてやがて川明け、家老との対峙は?  臆病者の七十郎が剣の腕は変わらずとも武士の心は育っていく様が心地よい作品です。
が「ナイス!」と言っています。
すすき
 毎週土曜日、毎日新聞に掲載される書評欄「なつかしい一冊」に直木賞作家:永井紗邪子さんが本書を紹介されていた。「書かれたのは昭和34年、それなのにこんなに愛される作品を、一度ちゃんと読んでみようと思った」という。永井さんの直木賞作の印象がよかっただけに「これは読んでみなければ」と。  父は店の跡取り娘の婿に入り働きづめに働いた末病に倒れて命を落としてしまうのだが、そんな中でも母の行状のあまりのひどさに娘であるおしのはある決意をして実行に移していく。物語の中に一気に惹き込まれてそのまま一気読みでした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/07(2510日経過)
記録初日
2007/11/01(6261日経過)
読んだ本
890冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
265174ページ(1日平均42ページ)
感想・レビュー
307件(投稿率34.5%)
本棚
13棚
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