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2024年6月の読書メーターまとめ

すすき
読んだ本
3
読んだページ
1280ページ
感想・レビュー
2
ナイス
8ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すすき
 母親の再婚にともない、内定していた服飾の短大への進学を諦めざるを得なくなった姉:理佐(18歳)とネグレクトのような状況の妹:律(8歳)。家を出て姉が働いて独り立ちし妹を育て、二人で成長していく物語。就いたのは蕎麦屋さんの接客と水車小屋でそば粉を挽く仕事。水車小屋には人間と会話ができるヨウムのネネがいてそば打ちに欠かせない役割を担っている。姉妹と蕎麦屋さん夫婦、老女性画家、律の同級生とそのお父さんなど多くの人がネネの世話をし、ネネ自身も人と関わり共に生きていくのが心を暖かくしてくれるような小説です。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
2

すすき
 母に捨てられ祖母に育てられた17歳の鳴海円人。アルバイト先のコンビニで窃盗事件の濡れ衣を着せられ、はめられた相手に対して暴力事件を起こし傷害罪で家庭裁判所へ送られた。家庭裁判所の審判ではさまざまな事情と家庭環境を考慮した上で試験観察という処分となり、山梨にある花火屋さんに預けられ試験観察の生活がはじまる。人の優しさに慣れない円人が周囲の人の温かい人たちに囲まれ徐々に心をひらいていく。じんわりとこころ温まる物語。  いとうみく作品では「車夫」に通ずるものがあるかな。「車夫」もよかったけでこれもいい。
が「ナイス!」と言っています。
すすき
 母親の再婚にともない、内定していた服飾の短大への進学を諦めざるを得なくなった姉:理佐(18歳)とネグレクトのような状況の妹:律(8歳)。家を出て姉が働いて独り立ちし妹を育て、二人で成長していく物語。就いたのは蕎麦屋さんの接客と水車小屋でそば粉を挽く仕事。水車小屋には人間と会話ができるヨウムのネネがいてそば打ちに欠かせない役割を担っている。姉妹と蕎麦屋さん夫婦、老女性画家、律の同級生とそのお父さんなど多くの人がネネの世話をし、ネネ自身も人と関わり共に生きていくのが心を暖かくしてくれるような小説です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/07(2363日経過)
記録初日
2007/11/01(6114日経過)
読んだ本
857冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
255330ページ(1日平均41ページ)
感想・レビュー
303件(投稿率35.4%)
本棚
13棚
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