2人の世界には2人の法があり、司法で裁けないなら2人の間で裁くより他ない。

女がひとり頬杖をついて/慣れない煙草をぷかぶかふかし/油断すればぽたぽた垂れる涙を/水道栓のようにきっちり締め/男を許すべきか怒るべきかについて/思いをめぐらせている　　なんて静かな、厳かなシーンだろうか。

アルコールで体を壊し、家族を失った男の物語。弱さだなあ…と思う。弱いのがいけないとは言ってない。だけど、西原さんや子供達のの気持ちを慮ると、また…

さまざまな課題（小さな課題から大きな課題まで）に取り組むうちに、素晴らしいエッセイ、回想記、創作ノンフィクションが書けるようになる、、はず。多分。

再読！小説とか漫画を読んでて、面白いなーって思った著者の紹介を読むと、早稲田率高し。ほんと、早稲田卒って羨ましい。

昔の結婚式って、、面倒だったんだなぁ……会場選びから、スタッフ選び、ゲスト選び…決めることが多すぎる。教会式の場合、挙式までに5回くらい教会に通って教義を聞かなくてはならないらしい。それは、まあ、アリかな。と思った。キリストのことを何も知らないのに、形だけクリスチャンみたいにして「アーメンアーメン」言うのもねぇ…

世界的名作「百年の孤独」を誰かの代わりに読むと同時に、「代わりに読む」とはどういうことか？を模索した意欲作。本を読む、っていうのはただ単に文字を追い意味を理解するだけでなく、自分の内に何かを、価値観なのか感性なのか、とにかく何かを生み出す作業なのかなと思う。「読む」という行為自体が作品なのかも、とも。