読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

3/133/163/193/223/253/283/316805468055680566805768058ページ数195196197198199冊数読書ページ数読書冊数
ハン・ガン(3)ミン・ジン・リー(2)イ・ジンスン(이진순)(1)宋 恵媛,望月 優大(1)ファン・ボルム(1)ク・ビョンモ(1)岸本 佐知子(1)チョン・セラン(1)金光 英実(1)伊東 順子(1)23%ハン・ガン15%ミン・ジン・リー7%イ・ジンスン(이진순…7%宋 恵媛,望月 優大7%ファン・ボルム7%ク・ビョンモ7%岸本 佐知子7%チョン・セラン7%金光 英実7%伊東 順子著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

オレコ
新着
書店の話というより、書店を通じて働くとはとか生き方について書かれた小説だった。悪意の人が出てこないので穏やかな気分になる。まさに韓国語の「ヒュ」(日本語では休)がキーワードとなる書店で魅力的。こんな書店が近所にあるといいなと思わされた。
0255文字
オレコ
新着
作家キョンハとドキュメンタリー映画作家インソンの二人の関係を通じて生死、歴史について語られる。著者のハンガンさんは究極の愛の小説としている。前半は現実の痛みや冷たさから生を感じるが、後半は生死の判別しない状態で済州島四・三事件をインソンの家族の物語と共に理解していく。折り重なった遺体に降る雪が溶けないという表現が印象的。四・三事件については巻末の訳者あとがきがとても参考になった。同じくあとがきから「別れを告げない」というタイトルの意味を知り、著者の悲しい歴史から目を背けないという強い意志を感じ取った。
0255文字
オレコ
新着
「ドラマを見る前に原作を読んだ方がいい」という口コミを複数見て、読んでみる事に。見えないはずのものが見えてしまう高校の保健室の先生アン・ウニョンが主人公。その高校で起こるトラブルを持ち前の超能力で解決していく話。結構阿鼻叫喚な場面でも筆致が軽やかなので楽しく読めるし、ホロリとする箇所もある。一編ごと後日譚の時間軸も好き。ラストはハッピーエンドで気分良い読後感でした。ドラマも楽しみます。
0255文字
オレコ
新着
ネタバレ「菜食主義者」という言葉の持つイメージからは程遠い内容。理由らしい理由は語られず、突然肉食を拒み木になりたがる女性ヨンヘが物語の中心。俗物的だが一般人の感覚に近いヨンヘの夫が羨望の眼差しで見る義姉夫婦の闇深さも皮肉だ。読後に、ある書評家が「父親が肉を食べさせる場面がグロテスク」という感想を聞いたが、その場面を当然の事と受け止めていた私もまあまあな家父長制の中で暮らしてきたのかなと思った。ベトナム戦争の経験を自慢げに語るヨンヘの父の暴力は想像を超えているとは思うが。頭をフル回転して行間を感じ取る読書だった。
0255文字
オレコ
新着
韓国ドラマの字幕翻訳者による現代韓国社会の解説。韓ドラは比較的日本と共通する背景も多いが、やはり疑問に思う事も結構ある。その辺りがこの本でかなりクリアになった。ドラマからのアプローチだけでなく、実際に起こった事件の解説もあり韓国社会を理解する側面からも面白い本だと思う。個人的には性犯罪に対する韓国人の考え方が羨ましく、再犯率も低くなる電子足輪は早く日本でも導入されないかと思ってしまった。
0255文字
オレコ
新着
2018年に韓国で刊行された本に訳者の解説コラムを追加した一冊。新聞に掲載されたインタビューのうち12人のものをまとめたものだが、私利私欲のない善意の人により世の中はかろうじて保たれているのではと思わされた。特に、セウォル号の遺体を引き揚げたダイバーの話は今まで何気なくニュースで見ていたダイバーの概念が変わるほど壮絶だった。ドラマ「浪漫ドクターキムサブ」にモデルがいたのも初めて知ったし、その人物が本当にドラマのままの人だったのも驚いた。韓国についてよく知らない人でも心が動かされる内容だと思う。
にゃにゃころ

キムサブのモデル、めっちゃ気になります!

11/06 17:26
オレコ

にゃにやころさん、読んでいて「キムサブそのものじゃん」ってなりました。ぜひ読んでみて下さい。

11/06 23:17
0255文字
オレコ
新着
エッセイと書評と日記の3部構成。いつものちょっとどうかしているエッセイが少なめだったのは残念。ベストセラーを読む書評は、多分腐すんだろうと思っていると斜め上の発想からくるので面白い。著者本人は翻訳家なので自分で文章を書くのは苦しいとあとがきに書かれているが、エッセイのラストやほんの1〜3行の日記でしっかり笑い(?!)を取っていく手腕は流石。私も中学時代よく読んでいたので片岡義男評には共感できたし、書店で見かけた本好きの高校生に薦める翻訳小説は今度読んでみたいと思った。
0255文字
オレコ
新着
日韓併合直後に韓国で生まれ、12歳から日本と韓国を行き来し、戦後一旦韓国へ帰ったのち密航により日本に定住した尹紫遠。クリーニング業のかたわら作家として活動した彼の著作と日記、及び家族の証言からその足跡を追った一冊。もちろん大勢の中の一人の話だが、在日朝鮮人について初めて知る事ばかりで、かつ事実は小説よりも奇なりと思わされた。この本を読んだらその過酷な状況に心を寄せるはずで、普通は差別などしようと思わなくなるだろう。知る事は大事。第46回講談社本田靖春ノンフィクション賞受賞作でもあり広く読まれてほしい一冊。
0255文字

読んだ本
197

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/29(2560日経過)
記録初日
2018/03/29(2560日経過)
読んだ本
197冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
68056ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
127件(投稿率64.5%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう