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いけしかさんの感想・レビュー

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いけしか
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今の時代だったら、無論アウトでしょうなぁ…。中島らも氏が自身の体験とともに様々な薬物について語るエッセイである。作中でトマス・ド・クインシーの某作に触れた際に「悪の香りがない」と言ったりシャブの項で「ドラッグに貴賤がある」と言ったりするのを見るに、彼なりにドラッグについて一家言あったのだな、と感じられる。…色んなエッセイで「覚せい剤うたずにホームランうとう」の標語について酷評しているのを見ると、もし今の時代に彼が生きてたら清原選手の今についてなんとコメントしてたのだろう。そこはちょっとだけ気になった。
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いけしか
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最近強くないが将棋にハマっているので買ってみた。端攻めには香、横攻めには金底の歩など色々勉強できて面白かった。また今後、参考程度に読み返すかもしれない。 …まあ、これを少し読み進めてから指した将棋で9連敗とかしたんですけどね…(美濃の姿焼き多過ぎ)
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いけしか
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箱推しではないが、書籍化ということで購入。個人的には期待が大きかっただけに、こんなものかな…と思えてしまった部分が大きい。「特に普段と変わらぬ当たり障りのない日常」的な話が好きではない人間なものでして……(日常の謎モノは別)作中で起こるトラブルも、解決方法がなんとなく予測できるのでマイナス。   ただ、ファンは買って損しない物だし、買ってもいいんじゃないでしょうか。この本について、あるファンの方が「フルボイスじゃん」と言っていたのも納得のキャラの把握具合ですので、話題作りに読むのもまた一興かと。
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いけしか
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図書館本。ディックは初読。数々のディストピア作品の原作となっているディック作品なのでそこそこ重厚な世界観を期待したが、短編なのでどちらかというとさらっと読めるホラーSFが多かった。「やっぱり一番怖いのは人間…」的なホラーばかり最近読んでる気がしたのでこういう「未知の存在が怖い…」的なホラーもいいと再確認できた。人間狩りも良かったが、個人的にはハンギングストレンジャーがうまくまとまってて気に入った。なんとなく星新一を思い出してしまうのはやっぱり星作品に毒されすぎてるのかな…と思う今日この頃である。
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いけしか
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ネタバレ読んでから大分経ってしまったが、一応登録。前作から代わって今度はキッド・ラビットというウサギが主人公。そして敵は…ゾンビである。ウサギのゾンビとはいえ、よくもまああれだけの大群に立ち向かえるものだ(多分人間のナイフが凄かったんだろう)ラストのあっさり感は著者の処女作を思い出させる。ボスとの大決戦を期待してたので拍子抜けだった。まあ、前作を楽しめた方なら楽しめるかも…とは思うが、個人的には展開の尻すぼみ感から評価を辛めにしたい。ただ、この著者ならもっと面白い話が書けるはずだと信じている。
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いけしか
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探偵らしからぬ俳句女子高生探偵と、探偵然としたクールな女子高生探偵のコンビが見られる一作だ。ももの視点から途中青の視点に変わることで、両者の考え、思惑が視聴者に伝わり面白い。一度読み切ってから伊賀の事件を読み直すと青の推理中のポーズも意味が変わってくる。傲慢にも見える青の思惑はこの歳の中二病っぽさの残る愛として考えればあり得なくもないし、微笑ましい。麻耶先生っぽくはないが悪くなかった。シリーズとして続いてほしい。
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いけしか
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図書館本。中島らも氏が『うつ』をテーマに書いたエッセイ。こう言ってはなんだが、もっと明るい人生を送ってきてた方かと思っていた。実際は波乱万丈で…生前中島らも氏は一休宗純のような人だったのかも…と読みつつ感じた。中島らもという人をもっと深く知りたい場合は、是非。
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いけしか
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知り合いに借りたので読了。マスカレードホテルの前日譚。短編でも一筋縄でいかせないのが東野流。ただ、やはりこういったものよりマスカレードホテルの方が面白かったので、東野圭吾は長編の方が自分に向いているのかもしれない。
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いけしか
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こんなに楽しいエッセイ、読みきりたくなかった。ずっと読んでいたかった。一つのエッセイにここまで夢中になったのは初めてだ。忙しさに手のつけられない昨今の私の生活で、スキマ時間にこの本を読んで笑っている時間は癒しであり、かけがえのない時間だった。中島らも氏の小説はいくつか読んでいたがエッセイは初(『今夜、すべてのバーで』は一応小説扱いとする)。氏の博識さとユーモアがあふれたエッセイに身も心も浸していった。氏が既にこの世にいないことを読書中何度嘆いたことだろう。彼のエッセイはまだまだ沢山ある。買い集めたい。
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いけしか
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うーん…一作目が傑作だったが、この作品まで読み進めて、驚くことに慣れてしまった気がする。トリックはなかなか面白かったが……。 ただ、一作目の王手飛車取りや他の歌野先生の作品を楽しんだ方は是非読んでほしいです。あれがあれなので(ネタバレなので伏せます)楽しめるかと。
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読書データ

プロフィール

登録日
2018/04/06(2550日経過)
記録初日
2018/04/12(2544日経過)
読んだ本
48冊(1日平均0.02冊)
読んだページ
16084ページ(1日平均6ページ)
感想・レビュー
32件(投稿率66.7%)
本棚
0棚
自己紹介

読書記録です。
基本はミステリーを読みます。

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