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2024年6月の読書メーターまとめ

かつきち
読んだ本
3
読んだページ
826ページ
感想・レビュー
3
ナイス
19ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かつきち
説明の段取りが本当によく練られていて(著者は多分そういう構想が大好きなんだろう、がわかるw)、若干ペテンにかけられているのでは?と思うほど理解が進む。細かいところは忘れるにしても、主題である海洋地殻と水の貫入から安山岩地殻の出来方やプレートテクトニクスと地殻生成の話などは忘れないだろうと思う。科学書籍としての出来の良さだけでなく説明資料の構成の仕方の教科書としても優秀な一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

かつきち
まず翻訳があまりよくない。(おそらく)原文の言い回しであろう箇所を直訳してるため日本語として読み難いことこの上ない。慣れというか意味の分かり難い表現を読み飛ばすことになれてやっと読み進められた。 慣れてくると、レーニン期、スターリン期、フルシチョフ期、ブレジネフ期、崩壊期(ゴルビーエリツィン期)がコンパクトにまとまっていてソ連通史として良い復習になった。あのタイミングでスターリニズムをあそこまで否定してテロル国家から脱却したフルシチョフの評価が低いことがやや気になるけど。
かつきち
2024/06/23 16:26

なお表紙のマトリョーシカは検索すると1万5000円くらいで買えるみたい。欲しいw

が「ナイス!」と言っています。
かつきち
説明の段取りが本当によく練られていて(著者は多分そういう構想が大好きなんだろう、がわかるw)、若干ペテンにかけられているのでは?と思うほど理解が進む。細かいところは忘れるにしても、主題である海洋地殻と水の貫入から安山岩地殻の出来方やプレートテクトニクスと地殻生成の話などは忘れないだろうと思う。科学書籍としての出来の良さだけでなく説明資料の構成の仕方の教科書としても優秀な一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
かつきち
重力を産む重素という物質があって、それを人類か採掘しつくしたことで地球が膨張した世界でのモラトリアム理系大学生の日常。日常といってもSF設定下での日常なので日常描写自体が本格SFで面白い。この日常自体がメインで物語としての「飛行機」は小説としてオチをつけるためのエピソードな感じ。これはこれでこの設定世界での「飛行機」をもっと読みたかった気もするが、無理そうな気もするw
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/04/21(2284日経過)
記録初日
2018/01/03(2392日経過)
読んだ本
849冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
157798ページ(1日平均65ページ)
感想・レビュー
785件(投稿率92.5%)
本棚
8棚
性別
年齢
49歳
職業
IT関係
現住所
宮城県
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