伊与新さんの短編集。伊与新さんの本は科学的地学的な内容が理解できない時があったけれど今回は理解しやすかった。人と人の歴史を科学の視点から結び付け感動を生むストーリーは毎回すごいと感じる。今回ニホンオオカミのお話が一番好きだ。

夕凪のように穏やかに包み込むような夕凪寿司。人々の心を荒波から夕凪にしてくれる素敵なストーリーにほっこり。これからも人々の心とお腹を満たす場所であってほしい。

伊与新さんの短編集。伊与新さんの本は科学的地学的な内容が理解できない時があったけれど今回は理解しやすかった。人と人の歴史を科学の視点から結び付け感動を生むストーリーは毎回すごいと感じる。今回ニホンオオカミのお話が一番好きだ。

4話ともにコーヒーのような温かさとホッと心温まるストーリー。過去の本の主人公から原作へは不思議な珈琲店の話が受け継がれ、幸せのバトンが繋がれてるのもよかった。まだまだ読みたいシリーズ！

馬は馬でも競馬ではなく、乗馬の馬を独占するために堕落していくまさかのストーリー。 世の中にはなんでなん？っていう愛の形や、なんでそこまでしてそれにお金投資するん？って話があるけどまさにそれ！順序立てて物語として読んでも理解できない偏愛でした。

母親からの小包を貰えるってことは母親が元気でいてくれて、大切に思ってくれているという幸せなことというのを感じた。最終話は母親の子を思う気持ちが溢れてて泣けた。春から我が子も一人暮らしダサいと思われるもの送りそうだけど愛情いっぱいつめて小包送ろうと思った。