読書メーター KADOKAWA Group

2025年1月の読書メーターまとめ

ま~くん
読んだ本
7
読んだページ
2400ページ
感想・レビュー
7
ナイス
450ナイス

2025年1月に読んだ本
7

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • あさがお

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ま~くん
10年前に大好きな料理人の父親が惨殺された小林美桜。その後、家族は離散。妹の妃奈と時折連絡は取っているが、美桜は表に出ずひっそりと暮らしている。だが妹が殺されたことから周辺が騒がしくなってきた。 父親を殺した犯人、妹を殺した犯人は誰なのか。展開が早くあっと言う間に読み終えたが、登場人物について「実は・・」という所が余りに多く、強引に過ぎる感は否めなかった。レモンがストーリーの核心にどう関わってくるのだろうと思ったが、深い意味は無かった様な。真犯人が分かった時の興奮も感じられず。おっさんには物足りなかった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
7

ま~くん
30年前、小学生当時に起こった同級生の殺人。犯人は同じクラスの生徒だったが自殺。事件は解決していたはずだった。所が事件の再調査を始めた謎の人物が現れる。当時の同級生に話を聞いて回り驚愕の真相が明らかになっていく。誰が何の目的で事件を掘り返しているのか。真犯人は別にいたのか。読む程にどツボにはまってしまった。関係者一人一人に話を聞き真実に近づいていくという内容は他の作品にもあるが個人的には一番だった。真相は結構エグい。自分が小学生当時にこれ程の緊張感を経験したことは勿論ない。上質のミステリーを堪能出来た。
が「ナイス!」と言っています。
ま~くん
10年前に大好きな料理人の父親が惨殺された小林美桜。その後、家族は離散。妹の妃奈と時折連絡は取っているが、美桜は表に出ずひっそりと暮らしている。だが妹が殺されたことから周辺が騒がしくなってきた。 父親を殺した犯人、妹を殺した犯人は誰なのか。展開が早くあっと言う間に読み終えたが、登場人物について「実は・・」という所が余りに多く、強引に過ぎる感は否めなかった。レモンがストーリーの核心にどう関わってくるのだろうと思ったが、深い意味は無かった様な。真犯人が分かった時の興奮も感じられず。おっさんには物足りなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ま~くん
全国各地に残る伝承を現地に赴き調査。その度に事件に遭遇する蓮丈那智と助手の三國。今回面白かったのは「御蔭講」。わらしべ伝説にまつわる話だったが印象に残るフレーズが。「日本人は熱狂の頂点に立つアイドルを作るとほぼ同時に、その人物をいかにどん底に突き落とすかを策謀する民族である。言うならば、アイドルは貶められるために作られているんだ」。日本人は何事も中庸で感情を表に出したがらない人が多いと思っていた。でも日々のニュースを見ていると確かにかつての有名人が一度躓くと徹底的に叩きのめされる現実。大谷翔平、ご無事で。
が「ナイス!」と言っています。
ま~くん
短篇4作品。題名の写楽・考が秀逸。民俗学の第一人者にして学界の異端児、蓮丈那智と助手2人の活躍で真相に迫っていく。個人的にはあまり聞き慣れない民俗学という学問。フィールドワーク中に次々と降りかかる不可解な出来事には時に歴史上の超有名人が絡んでくる。今回も最終話に東洲斎写楽やヨーロッパの知らない人はいない画家の名前が。歴史の闇や隠れた真実を那智の独自の解釈で炙り出していく様はとにかく面白い。日本史のありとあらゆる謎に向き合って欲しかったが、著者は既に他界されているとのこと。残念だが残りの作品も読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ま~くん
愛する妻を助ける唯一の方法は過去に起こった凄惨な連続殺人を阻止すること。この奇妙奇天烈なシチュエーションに登場したのが時空を操るマイスター・ホラ。この人物は一体何者なのか。ホラによって過去へタイムスリップした加茂は竜泉家に降りかかる呪いを絶つべく探偵として潜入する。しかし犯人はこれを嘲笑うかの如く殺人を繰り返す。狡猾な殺人犯を暴き出す過程は正に本格推理小説のような醍醐味を満喫出来る。真犯人が分かった時はお前かと唸りもした。ただ読後感は正直モヤッとした。推理小説とSFは合わないと思う。何でも有りになりそう。
が「ナイス!」と言っています。
ま~くん
日本の古代史と聞いて思い浮かべるのは、アマテラス、ヤマトタケル、ヤマタノオロチ、神武天皇位しか情けないが私は出てこない。歴史ある神社の宮司だった父が殺害され、その真相を探る息子賢司の行動を通して日本の謎の成り立ちに切り込んでいく。「世界の歴史の中で、12歳までに自民族の神話を教えることを止めた民族は、全て百年以内に消滅した」。著者の心を揺さぶった言葉だそうだ。確かに学校で古代史を教える期間はかなり短い。古代日本とユダヤの関わりはとても興味深いが、ガザ地区破壊のニュースを連日連夜見せられるのは何とも辛い。
が「ナイス!」と言っています。
ま~くん
日本のルーツとは何なのか。決して表に出ることはない日本の歴史の秘密とは。突拍子のないストーリーかと思いきや、意外にのめり込んでいる自分がいた。感想は下巻読了に。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/24(2461日経過)
記録初日
2017/09/08(2719日経過)
読んだ本
592冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
234032ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
565件(投稿率95.4%)
本棚
14棚
性別
血液型
O型
職業
専門職
自己紹介

学生時代は完全な野球馬鹿。読書と言えばドカベン、タッチ等ほぼ漫画。社会人になって以降小説と呼べるものはただの1冊も読まずじまい。「ボケた親父の面倒は見ねえぞ」と愚息に強制的に勧められ渋々小説を読み始めました。それが今や・・。基本、推理、パニックものが守備範囲。中学生の時に読んだヴァン・ダインの「グリーン家殺人事件」の強烈な記憶。あんな一冊にまた出会いたい。皆さんのレビューを100%参考にしてます。同じ本でも感じ方は千差万別。勉強になります。

参加コミュニティ2

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう