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2024年8月の読書メーターまとめ

たかこ
読んだ本
9
読んだページ
2229ページ
感想・レビュー
9
ナイス
1080ナイス

2024年8月に読んだ本
9

2024年8月のお気に入り登録
7

  • Ayako  H
  • yutaka
  • タイ子
  • coffee
  • KAKAPO
  • 桃
  • ましゅまろ

2024年8月のお気に入られ登録
8

  • yutaka
  • タイ子
  • coffee
  • KAKAPO
  • 桃
  • 梅ちゃん
  • mike
  • ましゅまろ

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかこ
ゆっくり1話づつ大切に読んだ。大学病院での最先端の治療と、地域の病院での治療の対比。大学病院での治療は、改善のため、治らないまたは死は敗北というイメージ。けれど、人は必ず死ぬ。それも大概の人は病院で死ぬ。マチ先生のような方にめぐりあえたらなんて心強いのだろう。死にゆく人とともにあるためには、技術+心。「医療がどれほど進歩しても、人間が強くなるわけじゃない。技術には、人の哀しみを克服する力はない。勇気や安心を、薬局で処方できるようになるわけじゃない。…暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげることなんだよ」
梅ちゃん
2024/08/09 15:51

私もこの作品が読みたくって、買って積んであります。図書館で借りた本を優先して読むので、買った本はなかなか読めないんですよね。たかこさんの感想を見て、早く読みたくなりました。

たかこ
2024/08/09 17:11

梅ちゃんさん コメントありがとうございます。私も買ってから2週間ぐらい、積んでありました。ぜひお時間があるときにゆっくり読んでくださいね。

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

たかこ

たくさんのいいねをありがとうございました。「生と死」とか「生きる意味」を考えた1ヶ月でした。一番の衝撃は初読み作家さんで『ヘイケイ日記 女たちのカウントダウン』花房観音さん、おすすめです!2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:12冊→https://bookmeter.com/users/8764/summary/monthly/2024/7

たかこ
2024/08/01 21:54

mikeさん、コメントありがとうございます。花房観音さん、ヘイケイ日記は、物事を観察する目が鋭くてとても面白かったです。ぜひレビューお待ちしています。私もmikeさんのレビューを楽しみにしています♪今月もよろしくお願いいたします。

梅ちゃん
2024/08/02 11:55

7月は12冊も読まれたのですね。すごい! たかこさんがお勧めの観音さんを読んでみようかな😄

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
9

たかこ
副業のあり方を考えて、手に取った本。「さわズー」さわやかにズーズーしくお願いする。「ミッションとビジョン」でフランクルが出てきて、やっぱり意味が大事だな、と再認識。【ミッションを見つけるための質問】①私は、この人生で、今、何をすることを求められているのか?②私のことを本当に必要としている人は誰か?その人は、どこにいるのか?③その誰かや何かのために、私にできることには、何があるのか?【ビジョンを見つけるための質問】①なんの制約もなければ、どんなふうに暮らしたい?②なんの制約もなければ、どんなことをしたい?
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たかこ
9月1日問題。2015年夏鎌倉市図書館のTwitterで、「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、学校を休んで図書館へいらっしゃい」。とあったのが、私がこの問題を知ったきっかけ。樹木希林さんが遺し、娘の内田也哉子さんが受け継いだ「子どもたちにできること」。内田さんの言葉の紡ぎ方が丁寧で優しくて、対談がまた素晴らしい展開になっている。志村季世恵さんの「底つき」の感覚に目から鱗が落ちた。「落ちたら落ちたで、底がちゃんとあるということを覚えているから、怖くない」「底をついたときの、あの足裏の感覚があるから大丈夫」
たかこ
2024/08/30 11:46

どん底だった時、上を見上げるという視点を変えることは大事。でも自分がどん底にいる時には上なんて見てられない。でも、志村さんの言うように、「もうこれ以上の底はないよ、大丈夫だよ」と言ってあげられたら、それだけでも安心感があると思う。樹木希林さんの言葉「自分でも不幸な思いをした人が、不幸な思いで苦しんでいる人に会ったときに、すごく気持ちをわかってあげられることがある。いちいちいちいち説明しなくても、顔を見てじーっと寄り添える。それが”寄り添う”ことだと思う。…そういう人がひとりでもいると幸せだわね。」

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たかこ
お茶のお仲間から、かな文字ゼミナールにお誘いいただいて、ここ数か月勉強中。百人一首も、いつかちゃんと覚えようという気持ちのまま半世紀がすぎ、いまだぜんぶ覚えていない…。せっかくなので、かな文字&百人一首をまとめて覚えられるこちらを。順番通りではなく、好きなうたから、筆ペンで真似しながら書いてみると、本当に楽しい。またお習字がしたくなったな。
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たかこ
1に続いて2も、3も出てる。最初は「中京こころのびょういん」に悩み相談だったけれど、だんだん話が深く人生の問題に向き合うストーリーに。そして、いろいろ謎が解けてくる。千歳とニケ先生の正体、貸し出す猫が血統書がついているような猫ばかりなこと…。その中で保護猫センターでの猫ちゃんも出てきて、現実との向き合い方が問われる。とはいえ、口調が優しくて心に優しい。またしても最終話に心が揺さぶられた。次巻はどんな感じなのかな、さっそく買わなくては。
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たかこ
「大丈夫ですよ、だいたいの悩みは猫で治りますから」。お友達から誕生日にいただいた本。やっぱり猫は効くよね、と猫を飼っている私は納得。メンタルクリニックで猫を処方するという設定が面白い。患者さんも戸惑いながらも、自然に受け入れているところが不思議な感じ。第四話まではだいたい同じパターンだったので、先が見えるなぁなんて思いながら読んでいたら、最後の第五話ではそっち側がちょっとわかる感じ。しんどい時は猫に頼る。猫なんて何にもしてくれないじゃなくて、実はものすごく助けてくれている。さぁ、今から猫を吸おう。
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たかこ
親戚のおばちゃん気分で、勝手に息子さんの成長を見守っている感じ。彼の聡明さ、素直さ、視野の広さは、普段の家庭での会話で、物事にちゃんと向き合い、話し合うということができているからだろうな。多様性と言っても、さまざまな国をルーツに持ち、また労働者階級などの経済格差があるイギリスでは、日本に住んでいる私とは違って段違いに複雑で、理解と表現が難しいのだと思う。彼が、気持ちに折り合いをつけながら、自分で考え意見を言うこと、日本の中学生とは見ているところが違うと思う。「社会を信じること」どんな発表になったのかな。
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たかこ
ゆっくり1話づつ大切に読んだ。大学病院での最先端の治療と、地域の病院での治療の対比。大学病院での治療は、改善のため、治らないまたは死は敗北というイメージ。けれど、人は必ず死ぬ。それも大概の人は病院で死ぬ。マチ先生のような方にめぐりあえたらなんて心強いのだろう。死にゆく人とともにあるためには、技術+心。「医療がどれほど進歩しても、人間が強くなるわけじゃない。技術には、人の哀しみを克服する力はない。勇気や安心を、薬局で処方できるようになるわけじゃない。…暗闇で凍える隣人に、外套をかけてあげることなんだよ」
梅ちゃん
2024/08/09 15:51

私もこの作品が読みたくって、買って積んであります。図書館で借りた本を優先して読むので、買った本はなかなか読めないんですよね。たかこさんの感想を見て、早く読みたくなりました。

たかこ
2024/08/09 17:11

梅ちゃんさん コメントありがとうございます。私も買ってから2週間ぐらい、積んでありました。ぜひお時間があるときにゆっくり読んでくださいね。

が「ナイス!」と言っています。
たかこ
「絶望のどん底に突き落とされたとき、人はどのように生きていくことができるのか」。NHKの100分de名著 https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/index.html こころの時代 シリーズ「ヴィクトール・フランクル」https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/blog/bl/peNqP4lG9Z/ 人として生きること、経験からくる言葉の重み、人生についていろいろ考えたいと思ったこの時にやっと読めた。
KAKAPO
2024/08/07 17:39

たかこさん、こんにちは。ヴィクトールフランクルのロゴセラピーは、決して論理的とはいえないかもしれませんが、他の精神分析や心理学などが指し示せなかった心の平安への道のりが見えるような気がします。

たかこ
2024/08/07 22:39

KAKAPOさん、コメントありがとうございます。お気に入りに追加させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。 ロゴセラピーは、どん底であっても希望が見えてくる感じがします。

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たかこ
たぶん中学生ぐらいの時、アンネの日記からアウシュビッツのことを知ったと思う。『夜と霧』は、死ぬまでには読みたい本としておきながら、怖い気持ちが強く四半世紀以上、手にとらずにいた。グリーフの勉強の中で、ニーマイヤー先生の「意味再構成理論」にふれ、フロイトの「ロゴセラピー(人生の意味を見出す)」を知らずして「意味」は理解できないないと感じ、やっとやっと読んだ。「人生の問いのコペルニクス的転回」、私たちは問われている存在。人生に対して何かを期待するのではなく、「自分は人生から何を期待されているか」ということ。
たかこ
2024/08/03 12:11

そしてわたしたちは、暗く燃えあがる雲におおわれた西の空をながめ、地平線いっぱいに、鉄色(くろがねいろ)から血のように輝く赤まで、この世のものとも思えない色合いでたえずさまざまに幻想的な形を変えていく雲をながめた。その下には、それとは対照的に、収容所の殺伐とした灰色の棟の群れとぬかるんだ点呼場が広がり、水たまりは燃えるような天空を映していた。わたしたちは数分間、言葉もなく心を奪われていたが、だれかが言った。「世界はどうしてこんなに美しいんだ!」P.65~66

たかこ
2024/08/03 12:19

NHKの100分de名著 https://www.nhk.or.jp/meicho/famousbook/14_frankl/index.html こころの時代 シリーズ「ヴィクトール・フランクル」https://www.nhk.jp/p/ts/X83KJR6973/blog/bl/peNqP4lG9Z/

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/13(5856日経過)
記録初日
2007/12/07(6198日経過)
読んだ本
1692冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
386678ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
1147件(投稿率67.8%)
本棚
158棚
職業
その他
外部サイト
自己紹介

2006年からブログで読書記録を付けはじめ、現在は読書メーターさんの場をお借りして記録更新中。読んだ本を忘れないためにつけ始めた読書記録だけれど、記録をつけてもなかなか思い出せないことも…。
この10年ぐらいは、年に100冊のペースで読んでいます。

大学で日本文化を、大学院でキャリア心理学・発達心理学を学んだ影響で、五感や感性、人のこころについての本を読むのが好き。
茶華道歴30年。茶道と華道は自分の軸。着物も大好き。日本文化系の本多し。茶道・華道を習いつつ教えています。
マインドフルネスとグリーフケアの勉強中。グリーフサポートのファシリテーターとしても活動中。一服のお茶で癒しを届けたい。


一番のお気に入り 江國香織『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』

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