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2024年7月の読書メーターまとめ

たかこ
読んだ本
12
読んだページ
2973ページ
感想・レビュー
11
ナイス
1100ナイス

2024年7月に読んだ本
12

2024年7月のお気に入り登録
8

  • 梅ちゃん
  • タックン
  • 榊原 香織
  • パトラッシュ
  • 凛
  • るるるん
  • クナコ
  • 夏休み

2024年7月のお気に入られ登録
10

  • タックン
  • 榊原 香織
  • ネギっ子gen
  • 凛
  • るるるん
  • クナコ
  • もぐたん
  • 夏休み
  • エドガーサブ垢
  • Vakira

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

たかこ
ここのところ「死」についての本ばかり読んでいたので、両極な感じ。大きな事件とかはおきないけれど、日々の暮らしの中にある「生」とか「欲」とか、結構きわどくて面白かった。シンプリーヘブンの元彼が戻ってきて今彼と3人で過ごすところ、修羅場なはずなのになんでこんなに平和なんだろう(笑)小暮荘に住む住人の方は、みんなちょっと変わってるけれど、人間味にあふれていていいな。最後の嘘の味のニジコさんだけは無欲だったけれど…対比もいいね。人生っていろんな経験をして積み重ねなんだな。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

たかこ

今月もたくさんのいいねをありがとうございます。今月はグリーフの勉強をしていることもあって「死」関連が多め。「死」について考えることは、「生きる」ことについて考えることと同じ。『思うとおりに歩めばいいのよ』は本当に素敵な本。 2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/8764/summary/monthly/2024/6

今月もたくさんのいいねをありがとうございます。今月はグリーフの勉強をしていることもあって「死」関連が多め。「死」について考えることは、「生きる」ことについて考えることと同じ。『思うとおりに歩めばいいのよ』は本当に素敵な本。
2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/8764/summary/monthly/2024/6
のえる
2024/07/02 21:23

グリーフの勉強をなさっているようなので、以前読んで印象的だった一冊を紹介させてください。キャサリン・M. サンダー著『死別の悲しみを癒すアドバイスブック―家族を亡くしたあなたに』…10年以上前の本だけど外国でこれ程研究が進んでいる事に当時驚きました。著者の様々な死別体験に触れられており、人によっては重い内容だと思うので簡単にオススメ~、とは言い難いけど、本書に触れて癒された人が居られるようです。私にも共感できる部分が多々ありました🍀

たかこ
2024/07/02 23:28

のえるさん、コメントありがとうございます。おすすめいただいた本、私も大切にしています。私にとっては、「悲しみを経験したからといって悲しみ方が学べるわけではない…けれど経験から学べることはあります。」という言葉が糧になっています🍀喪失の体験は辛いですが、共感があることで癒されていきますよね。大切なプロセスだと思います。

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
11

たかこ
実は『夜と霧』フランクルは未読。いつか読もうと思っていたのに、時間だけが経ってしまった。この後読む予定。「生きる意味」”ただぼんやりと過ぎ去った過去の時間は失われていくけれど、生きぬかれた過去の時間は、永遠に刻まれ、永遠に存在し続ける。それは、未来の可能性などよりも、ずっと確かなものなのだ。”「生きぬく」ことの意味、フランクルの言葉は胸に刺さる。生きる意味は自分から問うのではない、人生から問われているのだ。フランクルの言葉に、エネルギーをもらう。
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たかこ
茶の湯はいいよね~!さとりちゃんが着物や茶の世界に恋してる、という感じが新鮮でいいっ!私も知らないことだらけで見るもの、聞くもの、着るもの全てが新鮮な時があったわ~。そして、結婚式などの晴れの日の着物がまたいい!着物はその人だけでなく、その場の格も上げると思う。着物を着るという準備から、大事な日を大切に迎える準備をする、そういう気持ちが入ってくるからかな。嫁姑の趣味の押し付け問題も、また面白い。世代を超えて、着物のお話ができるのは嬉しいよね。続きが待ち遠しい。
宵待草
2024/08/02 15:02

たかこさん お暑うございます!😵💦 共読本が一冊加わり、嬉しくレビューを拝読しました!🍀 今ほど、拙いレビューを掲載した処です。 何時も、有り難うございます!🙋 8月もどうぞ宜しくお願い致します!💫 宵待草

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たかこ
スーさんありがとう!"おわりに"にあるように、本当に隣に座って「おつかれ」と声をかけてもらった感じ。ねぎらいだったり、励ましだったり、共感だったり、いろいろな「お疲れさま」をもらった。「なんのために生きるか?」という壮大な問いへのスーさんの答えは「自分のことを好きでいるため」だそう。自分の居場所は自分で決めたい。「私はこのために生きている!という瞬間があれば、なんのために生きているかなんて自分に問うている隙はない」のもわかる。周りの人に「お疲れさま」の言葉をかけようと思う。
たかこ
2024/07/29 17:44

「トンネルの出口であなたを待つ」暗いトンネルの真っ只中にいる人に、掛けられる言葉は限られている。…できることは、トンネルの出口で待つ時間をたまに作ること。ずーっと待っているとうっとうしいから。時折「お~い、生きてるか?」なんて声を掛ける。トンネルの出口に誰かがいると、うっすら伝われば私はそれでいい。

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たかこ
背中を押して欲しい時がある。友達や家族、恩師など人に押してもらう時もあるけれど、今は自分で決断するとき。そんな時は本から力をもらう。「人生を振り返るとき、もっと大胆に生きていたらどんなに素敵だっただろう、なんて思いたくないでしょ?(キャロライン・メイス 作家/アメリカ)」「「やればできたかも」と振り返るのが人生だとは思わない。「やれるだけやってみた」それこそが人生(ニッキ・ジョバンニ 作家/アメリカ)」「何かをするのに一番良い方法は、とにかく「すること」。(アメリア・エアハート 飛行士/アメリカ)」
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たかこ
三越アンソロジー。三越創業350周年を記念して、(敬称略)辻村深月、伊坂幸太郎、阿川佐和子、恩田陸、柚木麻子、東野圭吾による三越を題材にしたオリジナル短編小説。表紙は、三越の包装紙のデザイン。「華ひらく」は、猪熊弦一郎がデザインし、やなせたかしが「mitsukoshi」の文字を入れたもの。この包装紙の色とデザイン、大好き💕でも、日本橋三越に行ったことがないので、天女には会ったことがない。単なる商売ではなく、文化を支えてきた三越の矜持を感じるアンソロジー、至福の時間だった!
愛玉子
2024/07/24 17:26

読んでいて、愛が感じられる一冊でしたよね📖私も日本橋三越の天女はお会いしたことがないのですが、ググったらかなりインパクトがあり、ご利益もありそうでウフフってなりました(*ฅ́˘ฅ̀*)♡

たかこ
2024/07/25 08:34

愛玉子さん 本当に愛のあるお話が詰まっていましたよね。私も天女をぐぐりました!

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たかこ
読み切った!厚さ3.5センチの重量級、内容も重め、通勤電車の中で読むにはふさわしくないかな、と思いつつ止まらなくて一気読み。『風よあらしよ』の時も思ったけれど、この時代を、ものすごい熱量で書ききる村山由佳さんの力量に圧倒される。阿部定事件については、さわりを知っている程度。事件そのものはショッキングなので色恋沙汰だけれども、今回はそれぞれの人の心情が赤裸々で、でも切なくて…。初めて知ったのが、般若のレベル。生成(なまなり)→中成(ちゅうなり)→本成(ほんなり)。なまなりの別名がなりかかり。
パトラッシュ
2024/07/20 21:32

ジャストnice200! ありがとうございます。

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たかこ
グリフィスの傷とは、目に見えない傷のこと。もともとこういう用語があるのだそうだ。初めて知った!ガラスはに目に見えない傷がたくさんついていて、なにか衝撃を受けたときに割れてしまう。どの傷痕も痛々しかったけれど、傷痕は生き延びたあかし、そもそもどこも傷つかずに成長できるものだろうか。生きるということは、大きな傷や小さな傷をたくさん作っているのだと思う。でもいつか癒える時が来るのではないかな。作者の温度や湿度、まとわりつく感じが、らしい1冊。リュウゼツランは一度咲いたところを見てみたい。
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たかこ
神様の暇つぶし、ってどういう意味だろう?と考えながら。学校生活の中で違和感を感じながら育ち、大学生になって父を交通事故で亡くす。喪失感から生活がおっくうになる中で、突然の地元に戻ってきた父より年上の人。淡々と物語は進むのに、生と性と欲がどんよりと混じり合って、澱んでいる感じがした。もがいてももがいても、沼地のように抜け出すこと難しい。神様は藤子に何をさせたいのだろうか。暇つぶしでこんな生きる意味の課題を与えているのだろうか…。千早さんの濃密で圧倒的、温度を感じる筆致にページをめくる手が止められなかった。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
共読さんのレビューで知り、早速手に取ってみたところ…もうね、なんかね、すごくね、衝撃!語彙力なくなった。私も同世代だから、身体の衰えはわかる。でも、こんなふうに捉えていなかったので、老いを受け止めることに対して、背中を押してもらった感じ、勇気が出た。それにしても、花房観音さんの冷静な自己分析がすごい。過去を振り返ると歯がゆいことも多いけれど、認めている。メタ認知というのだろか、人間観察の鋭さと自分自身に対しての振り返り、言語化する力、尊敬しかない!
りんご
2024/07/17 23:14

「冷静な自己分析」あ、確かに確かに!やっぱプロの方の言語化の能力ってすごいってことでしょうかね。あと赤裸々です。こんなに書いちゃって、丸裸じゃあないの?って心配しちゃうレベルでしたね。

たかこ
2024/07/18 09:49

りんごさん 本当に赤裸々でしたよね…。こんなに出していいんだ…とちょっとひきましたが、それでも共感するところが多くて面白かったです。

が「ナイス!」と言っています。
たかこ
ここのところ「死」についての本ばかり読んでいたので、両極な感じ。大きな事件とかはおきないけれど、日々の暮らしの中にある「生」とか「欲」とか、結構きわどくて面白かった。シンプリーヘブンの元彼が戻ってきて今彼と3人で過ごすところ、修羅場なはずなのになんでこんなに平和なんだろう(笑)小暮荘に住む住人の方は、みんなちょっと変わってるけれど、人間味にあふれていていいな。最後の嘘の味のニジコさんだけは無欲だったけれど…対比もいいね。人生っていろんな経験をして積み重ねなんだな。
が「ナイス!」と言っています。
たかこ
「慈・悲・喜・捨」を育てることによって清らかな性質が心にもたらされる。慈(慈しみ)、悲(思いやり・あわれみ)、喜(共感的な喜び)、捨(平静さ・落ち着き)。マインドフルネスは仏教にルーツを持つが、宗教ではなく仏陀の教えそのものの理解かも。慈悲の瞑想がなぜあるのか、するとどう良いのかというのがとてもよくわかった。マインドフルネス数種類ある瞑想の中で「慈悲の瞑想」が一番好きだったけれど、嫌いな人に思いを向けるのは困難だったので、この本を読んで納得。生きとし生けるものが、慈・悲・喜・捨で満たされますように。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2008/11/13(5856日経過)
記録初日
2007/12/07(6198日経過)
読んだ本
1692冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
386678ページ(1日平均62ページ)
感想・レビュー
1147件(投稿率67.8%)
本棚
158棚
職業
その他
外部サイト
自己紹介

2006年からブログで読書記録を付けはじめ、現在は読書メーターさんの場をお借りして記録更新中。読んだ本を忘れないためにつけ始めた読書記録だけれど、記録をつけてもなかなか思い出せないことも…。
この10年ぐらいは、年に100冊のペースで読んでいます。

大学で日本文化を、大学院でキャリア心理学・発達心理学を学んだ影響で、五感や感性、人のこころについての本を読むのが好き。
茶華道歴30年。茶道と華道は自分の軸。着物も大好き。日本文化系の本多し。茶道・華道を習いつつ教えています。
マインドフルネスとグリーフケアの勉強中。グリーフサポートのファシリテーターとしても活動中。一服のお茶で癒しを届けたい。


一番のお気に入り 江國香織『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』

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