お話がゆるやかに進んでいくので、まったりダラダラしながら読むのにちょうど良かった。特に、病気や生活上の困りごとに作品を通して触れる上で、教訓めいたことやお説教じみたメッセージがある訳でもなく、ただのびのびと過ごそうとしている登場人物達が描かれていたため、物語のために作られた人物という感じがしなくて良かった。なんというか、あーこんな人いそうだな〜って思いながら読めたので、ドラマを観ている時のように、夜にお菓子を食べながら楽しめるみたいな気楽さで向き合えた。今度、この人の他の著作にも触れてみたい。

詩といえば難解なイメージがあり今までとっつきにくかった。でもこの本は私のような初心者にも読める、平易な文で書かれた作品がほとんどだったので楽しく読めた。さらに、一人の作家にフォーカスを当てて深掘りしていくのではなく、多様な作家の作品に触れて各々の違いを味わえる構成だったので面白かった。それに、色々な作家の作品に触れられるので、この本から気になる作家を見つける良い機会だった。 また、詩を味わう訓練として知識や感性に自信がなくても楽しめる、優しい気遣いを感じられたため、読んでいて朗らかな気持ちになれた。

ウグイスに関して雑学が豊富に載っていて面白かった笑。適度に挿入された4コマ漫画で毎度クスッとなったし、文章の語り口が柔らかくて気楽に読めた。読む前は、鳴き声に関して書けることなんて少ないのでは？と思って内容にあまり期待していなかったけど、良い意味で期待を裏切られた。歴史や外国との比較を通じて、様々な視点からウグイスについて考えられるなんて、筆者の話に着いていくのが楽しかった半面、読み終わった時に寂しさが募ってしまった。でも総じて面白い雑学のオンパレードで満足度の高い内容だった！

文章の書き方に自信がないので、今回読んでみた。書いてあることはとても役に立つことだったが、身につけられるかは別の話なので、これから上手く書けるようにこの本の内容を参考に練習していきたいと思った。

あまり専門的な話はしないため、読みやすくて良かった。認知療法について学ぶ入門書としても読めるし、専門外の全く関係ない人にも読み物としておすすめできる、間口の広い本だと感じた。この本なら読みやすくて薄いため、読み返す苦労が少なくて良いと思った。

ただ稲に火をつけただけの人だと思っていたが、それ以外にも面白い話を持っている人と分かりびっくりした。読んでいる内に、稲むらの火ではなくて他のエピソードで有名になっていてもおかしくなかったのでは？むしろなんで他の話で有名にならなかった？？って疑問が強くなったw勝海舟とか関寛斎との繋がりがあるのびっくりしたし、醤油会社がつい最近のコロナに関わっていたのもびっくりした。

一般人向けに書かれている分、教科書で免疫について学ぶより噛み砕いた説明で良かった。授業で学んでいる免疫学の参考書代わりに読んでみたが、この本のおかげで授業の内容がやっと理解でき、助かった……。初学者向けに書かれたお話はとても面白いと感じたので、この岩波科学シリーズで他の本にも触れてみようと思った！

わかりやすくまとまっていて読みやすかった。専門的なことは全くわからない分、ざっくり理解するのにちょうど良かった。

読んでいて始終、すごい……って気持ちが湧き続けた。何度も読み返してじっくり味わいたい。紅茶を飲んで一息つくような、外にいながら安らかな気持ちになりたい時に持っていく旅のお供として、これから持ち歩きたいと思った。

お話がゆるやかに進んでいくので、まったりダラダラしながら読むのにちょうど良かった。特に、病気や生活上の困りごとに作品を通して触れる上で、教訓めいたことやお説教じみたメッセージがある訳でもなく、ただのびのびと過ごそうとしている登場人物達が描かれていたため、物語のために作られた人物という感じがしなくて良かった。なんというか、あーこんな人いそうだな〜って思いながら読めたので、ドラマを観ている時のように、夜にお菓子を食べながら楽しめるみたいな気楽さで向き合えた。今度、この人の他の著作にも触れてみたい。