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メル本
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親子とは、夫婦とは、血のつながりとは、出生の裏にあったものとは……どれもこれも東野圭吾のお馴染みのテーマだなあと思いつつも、始業時刻の1分前まで読んでしまう。そしてつい泣かされてしまう。ずばり面白かったです。強いていうなら、殺害に至る理由が説明されてるものの、ちょっと唐突で弱い気もした(いや、正当な理由ある殺人なんてないと思うけど)。
0255文字
メル本
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「刑務所に入るため」新幹線で無差別殺傷をした犯人のルポ。「死刑になるため」ではなく、目的は「無期懲役」。おそらく弁護人にも語っていないようなこと(語ったとしても理解が難しいようなこと、むしろ弁護人の立場であれば聞き出せないようなこと)をこの作者には明かしているように思われ、その点においては裁判よりも被告人には迫っているのではないだろうか。ただし、明かされる「むしゃくしゃしたこと」と犯行への飛躍は彼なりの理屈はあるが、到底承知できない。国家に保護を求める発想の中に生活保護はなかったのかが気になった。
0255文字
メル本
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男が殺人を自白した。しかし被告人の息子は、父親が供述する行動に納得がいかない。殺された男の娘もまた、殺される引き金になったという父の言動に疑問を抱く。加害者家族、被害者遺族が“真実”を知りたいと願う一方で、検察や弁護人は彼らが考える最良のパフォーマンスを目指す。殺人事件ということで裁判員裁判となる。裁判員を意識した捜査、弁護をしている描写が多々見られるし、被害者参加制度も出てくる。こういうことを言うのは失礼なレベルだろうが、よく調べて書いているなぁと感じた。改めて東野圭吾の力量を感じる一冊であった。
0255文字
メル本
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今日からわたしも相撲協会の輸送係!HOW TO力士の切符手配!相撲にまつわるあらゆることを知りたい、というかむしろ取組に関係ないことこそ知りたい相撲ファン必読。特に鉄道には詳しくないが飽きることなく読めたし、何より銀治郎さんの鉄知識が存分に伝わってくる。学生だった若乃花と隆の里を連れ帰った列車の日時を特定しようとする探求心がたまらなく好き。
0255文字
メル本
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反社会的勢力の方が儲かるという意味での「だからヤクザを辞められない」かなぁと思い、手に取ったが、現代社会があまりに反社を締め付けているというような話。前半は暴力団について書かれているが、次第に『半グレ』への言及に比重が置かれていく。暴力団と半グレの境界、一方で半グレと一般社会が隣り合わせであるが一度足を踏み入れると一気に遠のく現実が詳細に書かれているが、書名と中身が合わない感じが少し残念。ちなみに半グレ的態様の刑事事件を傍聴したところ被告人が「しのぎ」という言葉を使っており、本で読んだやつだ!と思った。
0255文字
メル本
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ともおが犬になっただけと言っても過言ではない。団地ともおの空気感を味わえる。情がわくと可哀そうだからと、おもちゃも買うなと言っていた母がしれっと「こずえ」と名付ける。これ以上ないくらい、こずえっぽい顔に見えてくる。
0255文字
メル本
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あっ、そう。そうきましたか。なるほどね。あるね、ありうるか。なるほどね。と思う終わり方。被害者担当保護司という存在を始めて知り、勉強になった。カヨちゃんの恋愛パートにはハラハラしてしまう。
0255文字
メル本
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死刑を正当化するためのセレモニーとしての裁判だったと森さんは語る。命を選別してお前は不要だと殺害した彼に、お前も不要だとして死刑を宣告する。「障害者差別」「優生思想」、そんな事件だと思っていた。メディアもそう報じる。だって、わかりやすい。だけど、この事件の本質はそこではなかったのではないか。森さんと専門家は「彼自身に差別的意識はなく、差別的で邪悪な言葉や意識を拾い集めた」「ミノムシ」と表現する。取材した記者も「彼の言葉は借り物」と語る。わたしたちはわかりやすさに踊らされているのではないだろうかと考えた。
0255文字

読んだ本
212

読んでる本
2

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/01/10(5194日経過)
記録初日
2010/01/23(5546日経過)
読んだ本
212冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
59847ページ(1日平均10ページ)
感想・レビュー
165件(投稿率77.8%)
本棚
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