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2024年8月の読書メーターまとめ

Pellonpekko6
読んだ本
5
読んだページ
1151ページ
感想・レビュー
4
ナイス
32ナイス

2024年8月に読んだ本
5

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Pellonpekko6
いわゆる“ソロ活“に勤しむ会社員みつ子の話。冒頭でいきなり食品サンプル作り体験をしているのがすごい。(わかる!ウチらのような者は食品サンプルとか大好きなんよね…!)と、みつ子に一方的な仲間意識を持った。作中の「ぬくみをためる」という言葉の「整体師の人ってこういうこと言うよね!」感とか、ディティールの描き方が本当に良い。ほかの登場人物も何となくとぼけてたり、味があって好きだなー。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
4

Pellonpekko6
とにかく徹底して数値化を行うという内容の本で、仕事でもプライベートでも使える考え方だと思う。小難しいかと思いきや意外とすぐ読めた。数値化できる目標を立て、達成のための行動量を増やす。行動量の目標も「一日10個英単語を覚える」というような、数字で確認できるようなものにする。また、行動の振り返りも「英単語を10個覚えるはずが、8個しか覚えられなかった。なぜ2個できなかったのか?」というように具体的に行うというところ、「8個覚えたからいっか」と思いがちな自分は気を付けたい…。
が「ナイス!」と言っています。
Pellonpekko6
ネタバレ帯の『この物語に、救いの「カミサマ」はいるのか。』に読後膝を打つ。例えば「見張り塔」なら八方ふさがりの仲間たちを射殺した主人公がある意味「カミサマ」なのではないだろうか?そして「飢奇譚」がとにかく好き!「お前の善行が原因で兄を失った」と主人公を詰る母親が、主人公が善行を行わなかった世界線でも同じ状況に陥る結末は少し痛快ですらあった。看病や施しにおける主人公の選択は自己中心的なのかもしれないけど、あの環境下では正しいと思う。優しさを環境に削がれた主人公が、将来周囲の最悪な大人たちみたいにならないといいが。
が「ナイス!」と言っています。
Pellonpekko6
バラエティ豊かな食の話題が満載で面白い。予定はないけどもし将来飲食店を開くならこの本を置きたい。オシャレな食べ物に対する少しの畏怖と憧憬、及び海外文学に出てくる食べ物が美味しそうに見えるという話にとても共感した。子供の頃ぶどう酒の味とかを想像したなあ。土地と食べ物の関係の話もすごく興味深い。大阪人とたこ焼きの関係の形容には声を上げて笑ってしまった。巻末に収録されている短編小説もエッセイにぴったりの内容でお得。食に興味のない主人公が食事の素晴らしさに気付く、生命力に溢れるお話でとても良かった。
が「ナイス!」と言っています。
Pellonpekko6
いわゆる“ソロ活“に勤しむ会社員みつ子の話。冒頭でいきなり食品サンプル作り体験をしているのがすごい。(わかる!ウチらのような者は食品サンプルとか大好きなんよね…!)と、みつ子に一方的な仲間意識を持った。作中の「ぬくみをためる」という言葉の「整体師の人ってこういうこと言うよね!」感とか、ディティールの描き方が本当に良い。ほかの登場人物も何となくとぼけてたり、味があって好きだなー。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/15(2271日経過)
記録初日
2018/09/01(2193日経過)
読んだ本
277冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
80626ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
66件(投稿率23.8%)
本棚
0棚
自己紹介

ギリギリ平成生まれ。子供の頃から読書が好きでしたが、言語化の習慣をつけたくて最近感想を書くようになりました。無言お気に入り失礼します。

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