あたびー初のバディもの「よろづ奇ッ怪ごとうけたまわります 塔摩蒼逸と み、の事件簿」電書がAmazon Kindle から発売になりました!KindleUnlimitedに契約している方は無料でお読みいただけます。追っかけでペーパーバック版も後日発売されます。作者にも正体不明の生物「み、」と通訳兼お世話係的な塔摩蒼逸が奇ッ怪な事件に挑みますので乞うご期待! https://amzn.to/3U2XOsx
ラスト、父の死に際して再会した王淵と美齢が将来の居場所として語り合っているのは新都、つまり南京なのだろうと思う。その場所はこの後日本軍に蹂躙され大虐殺が行われたところ。架空の物語の登場人物とはいえ、彼らの前途に暗雲がたちこめているのを知っている私たちはやりきれない気持ちになる。
アン・シリーズは併読しているパール・バック「大地」とほぼ同時代ということもあり、カナダと中国ふたつの国家における農家の地位の違いに今更ながら愕然とする。アン・シリーズには災害により農家が困難に陥ると言うような話はあまり出てこない(少し時代が遡るインガルス「大草原」シリーズには度々登場する)。農家の子供も教育を受け、自立している。中国では旱洪水蝗と数年単位で災害が繰り返され、ほとんどの農業従事者は小作で教育も受けられずとても地位が低い。パール・バックはその両方を知っていたという事になる
柳下亜旅名義で小説を書いています。
AmazonKindleで長編4作、短編集9作上梓しています。
最新作長編小説「仔遣り谷の砂漠の狐と南蛮の仔」をAmazonより上梓しました。電子書籍です。江戸末期を舞台に妖と人と獣が共に暮らす場所の物語。砂漠の狐お砂は、埋められていた南蛮の仔と共に暮らし始める…
ぜひ読んでみてください!
表紙イラストは砂滑花さん(twitter:@telpine4)に描いていただきました。
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このサイトは次々読んで忘れる自分の脳味噌のためのアンカー。図書館で次々借りる上に新古取り混ぜて更に買っちゃあ、読むのが追いつかなくて、かなり積読状態。頑張って読まねば!!!
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