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2024年10月の読書メーターまとめ

あたびー
読んだ本
12
読んだページ
3588ページ
感想・レビュー
12
ナイス
622ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月のお気に入り登録
1

  • たけだ

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • たけだ

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あたびー
「七夜物語」からずっと経って、さよと仄田くんは別々に家庭を持っている。さよの息子の絵(かい)と、仄田くんの娘りらは、両親も通っていた欅田小学校の四年生。ファンタジー的な場面はずっと後に出てくるだけで、主には二人それぞれの成長物語。「大事なものを探しておいで」グリクレルに言われて夜の学校を探検する場面はやはり一番良かった。理科系と芸術系の線を両親から引き継いだ二人の震災後も描かれる。なぜこの本は「七夜物語」と違って挿絵がないのかなあ。言葉も少し子供向きで、ひらがなが沢山使ってあるのに。
ことり
2024/10/02 13:54

グリクレル、なつかしい~‪(*´﹀`*)‬ “続”は挿絵がないのですね… 酒井駒子さんからヒグチユウコさんに変わったのも謎ですよね。

あたびー
2024/10/02 15:24

コトリさん、ヒグチユウコさんの表紙目当てに買ったのですが、前と同じ酒井駒子さんの絵でももちろん良かったはずですよね。なぜかなあ🤔

が「ナイス!」と言っています。

2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

あたびー

朱雀門出さんの脳釘怪談、今年も出るらしいですよ😆(ご本人談)楽しみですね👍✨

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2024年10月の感想・レビュー一覧
12

あたびー
ネタバレいやー、面白かった!何が怖いって作者が話を聞いた相手が皆妖しい😅特に矢鱈と怪異に会う施工業者の「黒い人」(どうしても沖縄土産『黒い恋人』の人を想起する💦)。創作なんじゃないかと作者も疑ったりしたらしいですが、創作にしても怖すぎですよ。赤いマネキンの家とかさ。外薗さんは漫画家でいらっしゃるのね。すごく怖い絵の本もあれば、可愛い絵のもある。不思議な方。コミック読んでみたいけど表紙怖すぎ。実は赤異本の方が先なようで、次はそちらを読みたいです。
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あたびー
それぞれ二重の謎を含む五つの短編ミステリー。短編なのにこの濃厚さはどうだろう?頁を繰るてももどかしいとはこの事。ものすごく時間が経った気がしていたのだが、実際は短時間で読了していました。「人形師の家で」行方不明だった幼なじみはどこにいたのか&母の遺言とは?「家守」密室で死亡していた妻&妻が転居を拒んでいた理由とは?「埴生の宿」認知症の老人を自宅で介護する理由&バイトの青年の死因は?「鄙」密室で死んでいた男&彼が医師を憎んでいた理由は?「転居先不明」視線を感じる妻&物件の瑕疵となる事件は?
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あたびー
3冊のシリーズらしいです。YA向けに解説がついています。手塚治虫「白縫」楳図かずお「怪獣ギョー」つげ忠男「ある鯉の話」水木しげる「水虎」山上たつひこ「ウラシマ」小森羊仔「青い鱗と砂の街」畑中純「オバケ」。小森さん畑中さん以外の作品は読んだものだったり積んであるものでした。初めて読む人にはなかなか良いセレクトなのではと思います。
Vakira
2024/10/24 08:14

あたびーさん 別件ですが 呪みつるさん ご存じで嬉しいです。 サイン本持ってます。

あたびー
2024/10/27 22:19

Vakiraさん、私は初めて読んだんですよ😆昭和な少女魂が呼び起こされました👍✨サイン本をお持ちとはさすが!

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あたびー
10匹のギュスターヴくんたちは、謎の生物を発見すべく勇んで森へ出かけていきます。きのこや花たちから聞き込みをして、とうとう犬とたぬきとカワウソを足して3で割ったような謎の生物フィッケルペルネンクスを発見!キューライスさんの絵本と連動しているようです。キューライス描くフィッケルペルネンクスは、分福茶釜のような生物ですw
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あたびー
最恐の書き下ろしアンソロジーその2。もう1冊よりこちらの方が平均的に怖い作品が音かったですね。いちばん怖かったのは一穂ミチ『にえたかどうだか』かな。ネタバレになるからお口チャック。小野不由美『風来たりて』は尾端さんが名刺を出してくれて、ヒーロー登場!みたいに嬉しくなった。鈴木光司『魂の飛翔』は『リング』に関連した作品です。原浩『828の1』徐々に明らかになる母親の独り言の正体、そしてラストの恐怖の暴発。
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あたびー
営繕かるかやの第一巻がまるっとそのままコミカライズされています。巻末には間取り図付きでウレシイ!!ストーリーを忠実に追ってくれただけでなく、舞台となった海辺の城下町の風情が本当によく再現されています。それとプロ仕様の道具や仕事着などの小道具がカッコイイ!ジャンプスクエアに連載されていたようですが、その弐も続いているのでしょうか?絶対出してもらいたいです。原作は続いてますので。
新天地
2024/10/11 17:19

今のところジャンプSQにて短期集中連載で単行本一冊分の話をやったのみです。加藤先生の元々の連載『青の祓魔師』が佳境を迎えているので続きはかなり後にならないと読めないと思います。『営繕かるかや怪異譚』の漫画版だとあたびーさんの言う通り大工道具や衣装や家具などの小道具がしっかり描かれているのが魅力ですよね。

あたびー
2024/10/11 18:12

そうなんですか!!それは勿体ない💦原作は三巻まで出ているし、その先も続いているので、お忙しいでしょうがぜひ描いて頂きたいですね✨

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あたびー
この夏角川ホラーから出た書き下ろしホラーアンソロジー。流石に新旧取り混ぜビッグネームが揃います。しかし「最恐」とするのはどうかな…のホンワカ作品も。この巻で私がいちばん怖かったのは内藤了「函」でした。屋敷物ホラーが好きなもので😆!目新しいのは懐かしのゲームブック形式を取った新名智「竜狩人に祝福を」でしょうか。守備良くクリアすると恐怖が待ち受けています。三津田信三「湯の中の顔」はアルファベットがいっぱいで混乱。しかし最後の一文に最も怖い部分が隠されています。
雨
2024/10/12 17:21

内藤さんの書く物件ホラー、いいですよね。ゾワゾワしました。

あたびー
2024/10/12 18:23

雨さん、ホント怖かったですね〜!八幡の藪知らずを思わせる竹やぶもいい感じでした。

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あたびー
再読って言うか、前に読んだのを忘れていました😂
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あたびー
これにて積んである岸本エッセイ本は打ち止め。幼時の記憶やら夢日記?的日記に毎度の事ながら笑ったりうなずいたり。ニコルソン・ベイカー愛炸裂。それ以外にも紹介されていた本が面白そうなのでチェック。バリー・ユアグロー『一人の男が飛行機から飛び降りる』、吉田知子『千年往来』『箱の夫』、笙野頼子『母の発達』『説教師カニバットと百人の危ない美女』、町田康『くっすん大黒』、藤枝静男『田紳有楽/空気頭』、筒井康隆『邪眼鳥』、村田喜代子『望潮』『蟹女』、奥泉光『バナールな現象』『葦と百合』積んでない本は取り急ぎ探そう。
あたびー
2024/10/07 11:36

PCを立ち上げると「やってみなはれ」と表示される洋酒メーカーのお酒は、安倍晋三にすり寄っていたため最近敬遠しご無沙汰。あの当時人気企業だったし私も入社したいと思ったものの、この本を読んで入社できないで良かったとつくづく感じた🤣

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あたびー
北森鴻が、デヴュー後の不遇な時期に雑誌『小学三年生』に連載していたという子供向けミステリー。刑事を父に持つコウスケは、近所に引っ越してきた少林寺拳法道場の娘ちあきにぞっこん。ちあきの家には何故かスーパーコンピュータがあり、ちあきは仮想空間の中で学校や地域で起こる謎を次々解き明かすのだ。正直なんで仮想空間?なんでスーパーコンピュータ?と思わないでもないのだが、子供たちがワクワクするキーワードなので、良し!
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あたびー
「七夜物語」からずっと経って、さよと仄田くんは別々に家庭を持っている。さよの息子の絵(かい)と、仄田くんの娘りらは、両親も通っていた欅田小学校の四年生。ファンタジー的な場面はずっと後に出てくるだけで、主には二人それぞれの成長物語。「大事なものを探しておいで」グリクレルに言われて夜の学校を探検する場面はやはり一番良かった。理科系と芸術系の線を両親から引き継いだ二人の震災後も描かれる。なぜこの本は「七夜物語」と違って挿絵がないのかなあ。言葉も少し子供向きで、ひらがなが沢山使ってあるのに。
ことり
2024/10/02 13:54

グリクレル、なつかしい~‪(*´﹀`*)‬ “続”は挿絵がないのですね… 酒井駒子さんからヒグチユウコさんに変わったのも謎ですよね。

あたびー
2024/10/02 15:24

コトリさん、ヒグチユウコさんの表紙目当てに買ったのですが、前と同じ酒井駒子さんの絵でももちろん良かったはずですよね。なぜかなあ🤔

が「ナイス!」と言っています。
あたびー
社会主義崩壊後のチェコスロバキア。コマールノという町で暮らすちょっと障碍があるサムコ・ターレは、占いをしてもらったら「墓地の書を書け」と出てしまったので、書くことに。丁度仕事に使うダンボール集め用の荷車のバックミラーが壊れたので修理に出し、その間作家になるのだ。真面目さのせいで差別主義的な考え方に囚われているが、周りの人を観察し記憶する能力は優れていると見えて、次から次へと町の噂が登場する。過渡期の混乱の中の国情も垣間見える。繰り返される表現もリズムがあってよろしい。
あたびー
2024/10/01 16:57

ところで、最後まで明かされなかった(書くのを忘れるのだ)占いをする爺さんがある男にかけた呪いのせいで何が起こったか、知りたくてたまらない。

あたびー
2024/10/01 17:02

彼が仲良くしている(と思っている)元共産党員とその娘、自殺した彼の友人にあったことが最後に明らかになり、元共産党員が彼を利用していたことが分かる。全体を東欧的な暗さと淫猥なユーモアが支配している。彼の言葉の癖が、小泉進次郎とよく似ていて笑えた。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/07/04(2334日経過)
記録初日
2017/06/28(2705日経過)
読んだ本
1922冊(1日平均0.71冊)
読んだページ
510851ページ(1日平均188ページ)
感想・レビュー
1538件(投稿率80.0%)
本棚
31棚
外部サイト
自己紹介

柳下亜旅名義で小説を書いています。
AmazonKindleで長編4作、短編集9作上梓しています。

最新作長編小説「仔遣り谷の砂漠の狐と南蛮の仔」をAmazonより上梓しました。電子書籍です。江戸末期を舞台に妖と人と獣が共に暮らす場所の物語。砂漠の狐お砂は、埋められていた南蛮の仔と共に暮らし始める…
ぜひ読んでみてください!
表紙イラストは砂滑花さん(twitter:@telpine4)に描いていただきました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07NC3YQNB?pf_rd_p=7b903293-68b0-4a33-9b7c-65c76866a371&pf_rd_r=VS37NJK64FQ2WXSRSGE1

このサイトは次々読んで忘れる自分の脳味噌のためのアンカー。図書館で次々借りる上に新古取り混ぜて更に買っちゃあ、読むのが追いつかなくて、かなり積読状態。頑張って読まねば!!!

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