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家に棲むもの (角川ホラー文庫 59-5)

感想・レビュー
224

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巨峰
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家に関係するものは狭義では表題作だけかもしれないけど、それ以外の短編もそれぞれ血縁やら親族やらのおぞろおぞましい話で、怖いというより、気持ち悪い!!!!って感じでした。
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Fuck_the_Facts
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ネタバレ『家に棲むもの』…オチにウケる。『食性』…これ普通に破綻してません? 小林泰三ってたまにこういうのがあるから。『五人目の告白』…よく出来てる。『肉』…でも幸せならOKです。『森の中の少女』…きれいにまとまっている。『魔女の家』…なんか腑に落ちない。『お祖父ちゃんの絵』…この本の中で一番面白かった。お祖父ちゃんの正体もわからず、娘や孫が本当にいたのかもわからず、ただ誰かの血がべっとりと付いたキャンパスと老婆だけが残っている。
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みどがえる
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★★☆☆☆
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タマミツネ
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ネタバレ汚めやけどハートフルでなんか良かった🥰 家に棲むもの
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あたびー
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再読って言うか、前に読んだのを忘れていました😂
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たけとり
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ネタバレ図書館本。斜め読みでささっと。表題作が一本目にあるのだけど、死んでなかったんかーいw しかも和解共存ENDかーいw 表紙絵は新装版の方が良いねぇ…。
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へいぞう
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📕📕📕
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ピラミッド
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グロ系ホラー。 寓話的な雰囲気の中にびちゃびちゃぐちゃぐちゃした、血液吐瀉物内臓など汚く臭そうな描写たくさん。それでも読ませるコントや漫才のようなテンポ感。会話文が特に良い。表題作と『肉』(特に前半)がそういった意味で面白い。『五人目の告白』は作者らしい試みを感じて良かった。 全体的にオチは弱い。
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m_y9
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ネタバレ2003年初出、グロ変人ありの短編集。 肉は特にらしさ爆発でした。 多種多様なテーマを出し惜しみなく短編として仕上げる名手振りを改めて実感。 表題作のみ別の短編集で既読でしたので、他の6作を角川BOOK WALKERのまる読み10分利用で読了。 逝去後もいくつか短編集が発売されているようなので未読作中心に読む予定。
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ざじ
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表題作の異臭汚物描写の凄まじさが小躍りするほど嬉しい 流石だ
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カムイ
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デロデログロホラーお腹いっぱいの短編集でした。【肉】は落ちはわかってしまうがヤスミンらしい作品、【家に棲むもの】は直球のホラー、ババァには怖いやら笑ってしまうやら。次もヤスミンの作品が待っているので楽しみです。
ジョゼ★ネコを愛する絵描き(趣味)

2020年に他界されたのを最近知ったんです……残念ですよね😢

01/22 09:50
カムイ

ジョゼさん、こんばんは😃カムイも知らなかったです。読メ登録後感想をアップしたらお気に入りさんに教えてもらいました。非常に残念ですね、新しい作品が読めないのが😭

01/22 20:41
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KGG23
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ネタバレ短編集7編。まあ、毒されてんでしょうけど、表題作なんかはハートフルと感じてしまった。「肉食屋敷」の別バージョンとも言える「肉」、そんなオチでいいんかいって笑ってしまった。
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眠る山猫屋
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グロテスクというか何というか(苦笑)デロデロでグッチャグッチャ。お肉てんこ盛りでした。お腹いっぱい。特に書き下ろしは“肉”に対する偏愛が厳しくて目眩がします。
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鼻フック
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ホラー短編集。なんかクスリでもやりながら書いたのかと思うような文章でちょっと読みにくかったけど、不気味さと気持ち悪さは充分に伝わった。
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マツユキ
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『家に棲むもの』『食性』『五人目の告白』『肉』『森の中の少女』『魔女の家』『お祖父ちゃんの家』収録。食事前は避けたいけど、面白くて、関係なく読んじゃった。ラスト3話童話のような始まり方なのに、そんなあ。どの作品も、グロくって、狂っているんだけど、筋は通っているような、独特の持ち味がありました。
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活字スキー
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ネタバレ【グロキモ注意】未読だったヤスミンの初期短編集をBOOKOFFで見つけたので。表題作の他『食性』『五人目の告白』『肉』『森の中の少女』『魔女』『お祖父ちゃんの絵』を収録。いかにもヤスミンらしいドロドロぐちょぐちょ系もあり、後年好まれた記憶喪失/改竄系もあり。これがホントの「糞ババア」からの強引なイイハナシっぽいオチで表題作が一番面白かったかな。『肉』は関西弁のやり取りがまさに素のヤスミンが面白与太話をしてくれてるようでほっこりした。ホラーって何だっけ?
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メーベル
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食べたら無罪になる遺伝子組み換えとか割と議論の余地があるものをホラーで描き出している
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coco
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いかにも小林泰三!といった感じのホラー短編集。オチちょっとしたひねりのある『五人目の告白』『魔女の家』あたりもいいけど、表題作でストレートなホラー『家に棲むもの』もなかなか。でもやっぱり最高なのは設定も描写も直球グログロ悪趣味な『食性』と『肉』。小林泰三はこういうのがいいんですよ。
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ジャッカル佐崎
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表題作「家に棲むもの」は、古い家の屋根裏に何かが棲んでいる…というよくある怪談がベース。怪異のおぞましさにはわりと驚かされる。「食性」「肉」はどちらも命を食すことに対して疑問を持った男の話だが、ヴィーガン思想になるのかと言えばそうではなく、悪趣味極まりないオチが待っている。「お祖父ちゃんの絵」は、祖父のことを描いた絵の思い出を孫に話す老婆の物語。ほのぼのしたお話かと思いきや、語り手のおばあさんが相当にエキセントリックな人物であることが少しずつ明かされ…。全体的にグロテスク趣味が強めでパルプな雰囲気が漂う。
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韓信
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『REC』×嫁姑戦争な表題作、超肉食元カノと超ヴィーガン嫁の間で懊悩する「食性」、トリッキーな多重人格もの「五人目の告白」、森に住む少女と家族の物語「森の中の少女」、少年時代に出会った魔女に関わる物語「魔女の家」、お祖母ちゃんが孫娘に祖父との馴れ初めを語る「お祖父ちゃんの絵」等、不穏でグロテスクで技巧的、そしてどこかユーモラスなホラー短編集。個人的には黒い笑いとグロさとセンスオブワンダーのバランスが絶妙な動物実験物「肉」が白眉。「お祖父ちゃんの絵」ともども何食ったらこんな発想が出てくるのか唖然とする笑
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ひろ
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小林泰三氏の初期短編集。グロさに加えて不快さが強めな作品が多かった。色んな箇所で脱落する人がいそう。家で起こる奇怪な現象を描いた表題作は、徐々に恐怖の真髄に近づいていく描写に引き込まれる。オチも好き。「食性」「肉」などのタイトルから危険な香りがする話も、シンプルに突き抜けていてよかった。軽い文体の会話や独白でグロテスクを伝えてくるのは、何度読んでも癖になる。SF的な話がなかったのも、個人的には好みに合っていた。
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うののささら
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どうせホラーでありえない話だから気軽に読めるかと思ったらちょっと違った。短編で読みやすくサクサク読めるが狂気がただようオチがイマイチ気持ち悪い。ボロで継ぎ接ぎで作られた違法建築の家。家鳴りがするポルターガイストや知らない老婆が見える心霊現象。殺人事件があった瑕疵物件怖いなという話じゃない話。肉食と菜食の女が屁理屈を言い合う話。思い出してはいけないことは潜在意識が記憶システムを壊してしまい記憶が途切れすべて思い出せなくなり一緒に暮らしている妻がはたして本物か。やれやれでした。
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漣
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ホラーというよりは、悍ましい。一つ一つの話が短いのでさくさく読めるけど、もっと狂った会話劇を期待していたので少し物足りない感じ。人道主義ってなんだっけ……となる『肉』は面白かった。星絵の「知らん。知らん」「わからへん。わからへん」がすき。
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yashico
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ホラー文庫やけど、ホラーとして読むべからず(笑)ヤスミンとして読みましょう!1話目の「家に棲むもの」はホラーやけど最後は大円団?!汚かったけどホッコリ(笑)他のものも、安定のグロくてクレイジーな全7作の短編集📖家に棲むもの、肉、お祖父ちゃんの絵が好き。
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神太郎
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ホラー短編7篇。表題作はホラーだけどどこか笑える。最後はハッピーエンド?なのかな。小林泰三はどこか怖さの中にユーモアを持ち込む。勿論肉塊的なグチョグチョ感も満載だけど不快感だけを与えないよう上手く配慮してる。
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ぽんぽちゅり
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留さんのほっこりハッピーエンド
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んまんまんま!
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どれもすこぶる気持ち悪く、楽しかった! 個人的には森の中の少女が好きだったけれど、より小林泰三さんらしさを感じたのは肉でサクッと読めた。10分程度ですぐに読めるものもあり、読みやすかった。
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おうつき
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7篇が収録されたホラー短編集。どの作品も悪趣味(褒め言葉)な内容で、倫理の外にある物を見せつけられる気持ち悪さがあった。笑いと恐怖は紙一重という言葉をよく実感できる。ナチュラルに狂っている「肉」と「お祖父ちゃんの絵」が特に良かった。
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KUU
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「あなた憑かれてるのよ」時代的に、流行ってた頃か?  一話。変に霊じゃなく人間だったので「そうはならんやろ」が凄い。読者の予想外そうとしすぎ。結末も無茶苦茶で、別の恐怖。 二話。菜食肉食ネタは、今の時代だと風刺力高い。 四話。これまた肉食とか命をいただくだのどうの。 五話。百五十年前なら斬新。 六話。五十年前なら斬新。ホラー好きなら一つ二つは「〇〇で見たよ」といえるネタなんだよなぁ。 七話。サイコ系 一話目が真面目にやってればホラーだっただけで、あとは。悪趣味系かなぁ。少なくとも怖いものは一つも無い
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さまい
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ホラーレーベルから出版されていたのでホラーを期待して読んだのだけれどもホラー感はほぼ無く残念。表題作の「家に棲むもの」は汚物のオンパレードでかなり苦手だった。小林泰三はグロが多いと聞いていたけれども、汚物は苦手なので本当に参った。
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ヴェルナーの日記
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著者は、理系大学卒で技術者という経歴を持ち、1995年、「玩具修理者」で第2回日本ホラー小説大賞短編賞を受賞。1996年、同作を収録した短編集『玩具修理者』で単行本デビュー。ホラー一辺倒ではなく、SF、ミステリーなど多彩な作品を世の送り出した。58歳で早世してしまったことはとても惜しまれる作家の一人。本書は、7編の短編で編まれており、ホラーというよりも、オカルトに部類されるだろう。つまり幽霊・亡霊の類ではなく、まさに化け物が跋扈するモノに仕上げている。
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うさみP
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私は肉も野菜も好きだけど、それらを統合する『ラーメン』が一番好き。人は『何』に対して嫌悪して恐怖するのか。村はずれのあばら家屋敷、屋根裏を徘徊する糞ババア。グロ怖を通り越して、汚物まみれのゲロ怖だよ。ここまで露悪的に書くと、もはや通り越してギャグだな。『森の中の少女』も分かってしまえば。全体を通して寒暖差が激しすぎる。
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おすし
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ネタバレ表題作はグロが汚物方向に振り切っていてキモイ(浦鉄の国会議員さん並みの!!)しかし、ちゃんちゃんなハッピーエンドで笑うしかない。幸せに暮らせたらいいんじゃないでしょうか(笑)『食性』『肉』は、だいぶ、かなり、誇張されてはいるとはいえ、人間がしてきた事として耳が痛い。
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 りゅりゅ
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グロキモ系ホラー。物語がちょっとワンパターンで面白みに欠けたのでただ気持ち悪いだけ。ホラー好きとしてもちろんグロに耐性はあるんだけれど、グロを求めてホラーを読むわけではないので複雑な気持ちになる。
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地下
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「食性」が1番しんどくて1番面白かった。 特にラスト一行の突き抜けた感じが馬鹿っぽくて笑ってしまった。
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ささやか@ケチャップマン
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表題作は「え、その結末」って驚き。次の食性もラストの一文で、主人公が主観的にも、そしておそらく心神喪失とかで法的にも無罪というオチなのだろう。
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グレ
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昨年、惜しくもお亡くなりになった«玩具修理者»、«脳髄工場»、«臓物大展覧会»の小林先生の筆が冴え渡った、七つの狂える短篇。①の表題作は、タレカブリ糞便婆のナスティ・スカトロホラー。②食性≫獣ば潰しても、残さずいただけば罪にならんとよ。最後のブラックな2行でニヤリ。③五人目の告白≫反則ミステリ。④肉≫グロめのマッドサイエンス。⑤森の中の少女≫狼少女。⑥魔女の家≫記憶喪失者の日記。⑦お祖父ちゃんの絵≫人血で描いた生首絵なんてのも実在するが……グエェ。狂気に始まり狂気で終宴、、新年の開幕に相応しい一冊でした◎
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火冬
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ネタバレ【評価:満足/媒体:電子】初っ端から強烈なのがきた。糞尿の匂いが漂ってきそう、鼻がひん曲がりそう…。二話目の『食性』は愛犬家は絶対に読んじゃダメなやつだった。精神的にキツイ…。
グレ

2011年の1冊目にいただきました(^^) こいつはまた、グロすばらしい・・・。

01/01 09:40
火冬

【グレさん】素晴らしい年明けですね(*´艸`*)

01/01 10:09
4件のコメントを全て見る
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みやぎ
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ネタバレ表題作をどこかで読んで、探していたけれどやっと見つけた。でもうろ覚えだったのでラストひええってなった。いいの?私だったら心の底から嫌だよ。『食性』何事も押し付けは良くない。『五人目の告白』世にも奇妙な 物語でこんなんあった。『肉』純粋にキモイ。肉食屋敷に似てる。『森の中の少女』童話パロ。『魔女の家』化物に捕まるが逃げ出すってこっちの方が童話っぽい。わたしの心情的には途中がホラー。『お祖父ちゃんの絵』閲覧注意のガチホラー。グロ的にも人間的にも怖い。
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あたびー
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#日本怪奇幻想読者クラブ 短編集。面白いと思ったものから先に。「肉」は、屠殺する禽獣の数を少なくして食肉をたくさん取る研究をしている助教授の助手をしている人の話。著者も理系だけあって、理系女子の観察がキレキレな感じ(自分は理系じゃないからそう思うだけか?)。人並な情緒を持ち合わせているくせに好奇心で動いてしまうあたり秀逸。また食肉関係だが「食性」でも妙にうなずけてしまう肉食論と肉食不可論が拮抗している。家関係を読みたくて手に取ったが、肉関係が面白かったワケ。
あたびー

表題作は、むやみに大きいが変な家に住む家族が、その家の因縁に蝕まれる話。ヴィジュアルがすごいんだが、なぜその匂いに最後まで気が付かなかったかな。「五人目の告白」同じ一つの事件のように思える事柄を別々の人物の視点から報告しているようなのだが…さて推理は?「森の中の少女」ネタバレになりますが、狼の習性はそうではないようですよ。「魔女の家」子供の頃魔女の家に迷い込んだことを書いた日記を見つけ、現実が溶け出していく。「お祖父ちゃんの絵」日本語の'の'にはいろんな意味があります。

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家に棲むもの (角川ホラー文庫 59-5)評価94感想・レビュー224