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2025年1月の読書メーターまとめ

じゅんじゅん
読んだ本
6
読んだページ
1488ページ
感想・レビュー
6
ナイス
364ナイス

2025年1月に読んだ本
6

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

じゅんじゅん
伊与原さん、直木賞受賞おめでとうございます!候補作になった時点で、図書館に予約を入れていたので、受賞を知ったとき、ちょうど手元にあり、ほぼ読み終えたタイミングでした。みなさん、早く読みたいだろうと思い、すぐに返却しました。『八月の銀の雪』から理系の作者であることを知り、アプローチが独特なのに、素人にも分かりやすく、注目していたところ、他人とは思えないほど受賞の知らせは本当に嬉しかったです。やはり、表題作のウミガメの話が一番心に残りましたが、どの話も良かったです!これからも追いかけよう。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
6

じゅんじゅん
今回は絵本にまつわる短篇集。初出がweb配信だったりするので、かなり短め。表題作『青い絵本』が一番心に残った。日本には「あおいろ」が数限りなくあり、私も大好きな色。晴れた日の海や空など、自然界でよく見られ、穏やかさや信頼性を象徴するため、世界中の人々から最も人気のある色だと色彩検定の講座を受けたときに習ったことがある。だから、空と水が力を合わせないと美しい『碧』にならない湖の宿の情景を想像するだけでワクワクした。
が「ナイス!」と言っています。
じゅんじゅん
いいよね~、団地。自身も昭和50年代から60年代の子どもが多い世代に、団地で育ったのでこの雰囲気がよく分かる。年末に実家に帰省して、コタツでぬくぬくしながらBSの再放送を一気見したので、映像が目に浮かぶ。まだまだ、この平和な話の続きを読んでいたい。団地の住人(おばちゃんたち)たちのコミュニティーも◎佐久間のおばちゃんのキャラが立ってて面白い。
が「ナイス!」と言っています。
じゅんじゅん
確かに、夜の散歩は普段話せないようなことも思わず告白してしまうような独特の空気感があるかも。主人公の「實成」という名前は苗字で、姓名でいうところの名は、「冬至」。だけど、物語上は實成で進んでいくので、實成という名のイメージが強く最後まで違和感。これまでの作品に比べると、ところどころ響く場面があったものの、私には少し薄味だった。
が「ナイス!」と言っています。
じゅんじゅん
直木賞候補作でなければ、恐らく手にとることはなかったジャンルの作品。作者は平成生まれの30歳という若さで、昭和の時代をここまで書ききったのは驚き。ちょっと回りくどい表現はあったけれど…。とっかかりは、読み終えられる自信がなかったのに、意外と引き込まれてグイグイ読み進められた。日曜劇場に出てきそうな旧華族のお話だった。
が「ナイス!」と言っています。
じゅんじゅん
伊与原さん、直木賞受賞おめでとうございます!候補作になった時点で、図書館に予約を入れていたので、受賞を知ったとき、ちょうど手元にあり、ほぼ読み終えたタイミングでした。みなさん、早く読みたいだろうと思い、すぐに返却しました。『八月の銀の雪』から理系の作者であることを知り、アプローチが独特なのに、素人にも分かりやすく、注目していたところ、他人とは思えないほど受賞の知らせは本当に嬉しかったです。やはり、表題作のウミガメの話が一番心に残りましたが、どの話も良かったです!これからも追いかけよう。
が「ナイス!」と言っています。
じゅんじゅん
短篇集。何だかクセがあったり、なかなか周囲に馴染めなかったり。世の中色んな人がいるが、一筋縄でいかない。寺地氏の作品には、そんな心の機微が描かれている。なかなか細かい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/01(2398日経過)
記録初日
2016/10/07(3061日経過)
読んだ本
530冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
166157ページ(1日平均54ページ)
感想・レビュー
530件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
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