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2024年8月の読書メーターまとめ

すみす
読んだ本
2
読んだページ
669ページ
感想・レビュー
2
ナイス
16ナイス

2024年8月に読んだ本
2

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すみす
大数学者である岡潔の世界観を存分に感じることができる書。名著「人間の建設」での小林秀雄との知的水準の極めて高いバトルを読み両者の大ファンになったが、特に岡の知と情はどのように培われたのかずっと知りたいと思っていた。私と同じように「人間の建設」に衝撃を受け永年岡を研究している森田真生氏が、その衝撃を完璧に理解し本書で私達に伝えてくれている。特に鍵となる「情緒」にスポットを当てて岡氏の言動や著作を編集してくれており当然に満足度は高く一気に読了。よって是非「人間の建設」を読んだあとに本書を読んでほしい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
2

すみす
大数学者である岡潔の世界観を存分に感じることができる書。名著「人間の建設」での小林秀雄との知的水準の極めて高いバトルを読み両者の大ファンになったが、特に岡の知と情はどのように培われたのかずっと知りたいと思っていた。私と同じように「人間の建設」に衝撃を受け永年岡を研究している森田真生氏が、その衝撃を完璧に理解し本書で私達に伝えてくれている。特に鍵となる「情緒」にスポットを当てて岡氏の言動や著作を編集してくれており当然に満足度は高く一気に読了。よって是非「人間の建設」を読んだあとに本書を読んでほしい。
が「ナイス!」と言っています。
すみす
タイトルに惹かれ購入。鉄道開通の当初から現代までの車内の様子と車内マナー向上策の歴史を様々な文献から紹介してくれており大いに勉強になった。。結局乗客≒日本人の協力と、殊更にマナーを煽るマスコミとの両輪でどんどん客観的に見た車内マナーは向上していったが、その乗客の「消極的回避」に頼ったマナー向上策のせいでどんどん乗客は車内環境を息苦しいものと感じるようになっている。結局のところ各個人がもう少しだけ寛容になることが必要という主張については当然感じているところであり、残念ながら何の新味も感じられなかった。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/08(2217日経過)
記録初日
2018/07/02(2254日経過)
読んだ本
249冊(1日平均0.11冊)
読んだページ
78033ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
207件(投稿率83.1%)
本棚
4棚
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