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前方後円墳
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電車車両での変態席ゆずりおやじを懲らしめる短いお話。つらつらと変態おやじこと八郎(仮名)と桜子のエピソードが語られ、八郎の悪意が明示されるのだが、いざ、復讐劇という時点で“臼”の登場によって一気に、かつ爽快に物語は終了する。ただただ微笑ましい。
0255文字
前方後円墳
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シリーズ第3巻。2体に分離した同級生の悩みとその扱いに本当にめんどくさそうな主人公が微笑ましい。今回のお題はドッペルゲンガーだが、結局は青春時代の自らの所在なさ、つまりアイデンティティクライシスを甘酸っぱく描いていくことについては不変であった。今回はさすがに主人公ハーレムへと行かなかったことにほっとしている。これ以上のハーレムはコメディである。そして、次々と増える登場人物と主人公に用意されるであろうトラブルの数々が待ち遠しい。
0255文字
前方後円墳
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シリーズ第2巻。主人公が後輩女子とともに過去にループする、やはりありがちな展開ながらも、前作にも増しての青春っぷりに、圧倒的キュンキュンを強いてくる。完全に精神力は父親の主人公に、悩める女子たちが心奪われていくハーレム展開に本シリーズは鉄板になっていくのだろうか。物分かりがよく、青春の青臭さから解脱したような高校生たちの悩みがどのような非日常に拡がっていくのか楽しみである。
0255文字
前方後円墳
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オカルト的非日常をもたらす『思春期症候群』にまつわる恋愛物語。斜に構えた主人公と、ツンデレヒロインのありがちなラブコメのようなのだが、ヒロインが周囲に認識されなくなる緊張感がどんどん高まり、全体的にスピーディな展開に一気に物語に吸い込まれる。すっきりとしたクライマックスが単純に肯定できること。そして次なる『思春期症候群』を期待させるエンディング。ライトノベルとして今後も期待できる作品であった。
0255文字
前方後円墳
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遺作の一つ。ナチュラルに狂っていく様を描いている。日々の些末なこと、きっかけを鋭敏に感知し、不吉に彩られた生活に少しずつ押しつぶされていく過程に、普通にホラーを読む時は違う、極めて不快な恐ろしさを感じさせる。出来事として何も起こらない私小説に、自らの外れてしまった感覚をそっと乗せるだけで、これほど気味の悪い作品になることに驚く。そして、最期の一文にはこれ以上何も続かない、芥川龍之介の絶対的な終わりがある。
0255文字
前方後円墳
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夏目漱石最後の随筆。出会った人たち、ヘクターという犬の話などを、独特の俯瞰した文体で書き記している。特に特殊なエピソードがない中で綴られる文章は、漱石の感情から離れたところで静かに語られる。少し疲れたような文体でもあり、話者の喜怒哀楽はあっさりと表現され、ちょっとした思い出を記録しているかのような、端正な渋みを漂わせている。
0255文字
前方後円墳
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シリーズ第7作。ツーマンセルで世界に飛び出した登場人物たちのそれぞれの行動が丁寧に描かれ、キャラ小説として読み応えのあるものになっている。が、スローペースからの唐突な展開は変わらず、結局、1冊としての印象は薄い。時折挟み込まれる地濃鑿への愛に満ちたバッシングが最も作品中で突出しているのは、笑っていいことなのだろうか?
0255文字
前方後円墳
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部活助っ人、相川早奈の恋愛物語のようで、基本は自己の意思薄弱な女の子の自分探しのような物語展開となる。ただ、展開は軽く、コミカルでリズミカル。短編ながらコメディとして十分に楽しむことができた。早奈の心の空洞が解放されてしまってからの爽快感がこちらにも伝わってくるのだ。
0255文字

読んだ本
92

読みたい本
106

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/16(2435日経過)
記録初日
2018/08/13(2438日経過)
読んだ本
92冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
23899ページ(1日平均9ページ)
感想・レビュー
92件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
性別
現住所
大阪府
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