読書メーター KADOKAWA Group

2025年3月の読書メーターまとめ

cava
読んだ本
4
読んだページ
968ページ
感想・レビュー
4
ナイス
20ナイス

3/13/43/73/103/133/163/193/223/253/283/31205335205494205653205812205971206130206289ページ数797798799800801802803804805冊数読書ページ数読書冊数
3/13/43/73/103/133/163/193/223/253/283/3123312334233723402343234623492352ナイス数ナイス数

2025年3月に読んだ本
4

2025年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

cava
姉妹作『22世紀の民主主義』は、アルゴリズムから神託を受けるようになるだろう的な趣旨で、この辺はハラリ『ホモ・デウス』なども主張しており、そちらの方がより刺激的な気がする。本書は、資本主義の行く末、ないし顛末を考えてみようといった夢想、大胆な構想を試みた内容となっており個人的には前作より全然面白く読めた。というより、成田さんの引用文献のチョイスが僕の好みと被ってて、なんというか人と同じことや本を読んでいては逸脱できないなと思った(笑)。"稼ぐより踊れ!競うより舞え!"←瀧本哲史ismを感じるの僕だけ?
が「ナイス!」と言っています。

2025年3月の感想・レビュー一覧
4

cava
タイトルだけ立派で内容は拍子抜けで稀に見る酷さだったと思う。というより、誰かがnoteに無料で投稿してそうなくらいのクオリティなのに新書で出すのは、さすがに新潮社の評判を下げかねないので執筆者を精査すべき。内容について言及するとすれば、「少なくとも本書を手に取るような読者の職場には、理想のリーダーなんてのは現実的に存在しない」ということ。自身の職場には優れたマネジャーは存在しないと仮定した上で、逆に自分ならどんな立ち居振る舞いをすれば、士気が上がるのか考えてみる方がはるかに有益だと思った
が「ナイス!」と言っています。
cava
経営学説をわかりやすくというより、経営学者が日常に潜む活動を"経営学"の目で捉えると、どのように見えるのかを平易な言葉を使って書いているので面白く読めた。経営学は必ずしもマネジメント層あるいは起業家だけの物ではなく、むしろ日常生活の中で知らず知らずのうちに実践しているものだから万人にとって大事だといった結論は、岩尾俊兵『世界は経営でできている』とほぼ同じだったので、新しい学者たちの軸がより身近なものへとフォーカスしているんだろうなと感じた
cava
姉妹作『22世紀の民主主義』は、アルゴリズムから神託を受けるようになるだろう的な趣旨で、この辺はハラリ『ホモ・デウス』なども主張しており、そちらの方がより刺激的な気がする。本書は、資本主義の行く末、ないし顛末を考えてみようといった夢想、大胆な構想を試みた内容となっており個人的には前作より全然面白く読めた。というより、成田さんの引用文献のチョイスが僕の好みと被ってて、なんというか人と同じことや本を読んでいては逸脱できないなと思った(笑)。"稼ぐより踊れ!競うより舞え!"←瀧本哲史ismを感じるの僕だけ?
が「ナイス!」と言っています。
cava
前半の資本主義の歴史は、より優れた歴史家がいるのでそちらを読んだ方がいいと感じた。また本書の趣旨を理解してもらうために100p近く(紙面の1/3ほど)割くほど重要な話が書いてあったとも思えないのが残念な点。とはいえ、前半が不要なだけで、それ以降は著者が労働者の頂点である三菱商事、マッキンゼーを渡り歩いた後、アカデミアと企業経営も経験し、そこで見て感じたことは一読の価値があると感じた。結局、タイトルの"働かないおじさん"は言及があまりなく、ひたすら著者の賢さを際立たせる話ばかりで期待外れ感が勝った
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/16(2422日経過)
記録初日
2018/02/09(2610日経過)
読んだ本
803冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
206241ページ(1日平均79ページ)
感想・レビュー
651件(投稿率81.1%)
本棚
4棚
外部サイト
自己紹介

何か自己紹介したいけれど、自分にはこれといった確固たるような自己がないことが悩みです。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう