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2023年6月の読書メーターまとめ

まっさん
読んだ本
22
読んだページ
6933ページ
感想・レビュー
22
ナイス
845ナイス

2023年6月に読んだ本
22

2023年6月のお気に入り登録
1

  • のっくん

2023年6月のお気に入られ登録
2

  • 燃え尽きタコ
  • のっくん

2023年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっさん
★★★ 初々しさに溢れる二人の若者の甘酸っぱいやり取りを見れて楽しめました。 物語はクラス内カーストトップの美少女・茨戸七海が自身への嘘告白を計画する場面を目撃してしまった少年・簾舞陽乃信が、1ヶ月という限られた期間で嘘を本当にする為に努力し、そして彼女の心境にも変化が生まれるお話でした。 web発の作品との事ですが未読の作品。パッケージに惹かれ購入しましたが、読みたかったものをしっかりと描いてくれていたので満足出来る読後感でした。嘘告白という人によっては好みが別れる導入かもしれませんが、ヒロインに対→
まっさん
2023/06/27 02:19

する不満を感じる事もなく、最初から最後まで初々しさ溢れる穏やかなやり取りを堪能する事が出来ましたね。 大きなストレス展開もなく、微笑ましく二人の関係を見守る事が出来る今作。とりあえず2巻も購入して読んでいきたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。

2023年6月にナイスが最も多かったつぶやき

まっさん

2023年5月の読書メーター 読んだ本の数:29冊 読んだページ数:8616ページ ナイス数:1003ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2023/5

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2023年6月の感想・レビュー一覧
22

まっさん
★★★★ めちゃくちゃ面白かったです。 物語は世界中が熱狂するウォーゲームにおいて不敗の伝説を打ち立てた存在・ISが姿を消して早数年、交通事故でゲームに関する記憶のみを失ったISこと稲荷白斗は、ネットアイドルとして人気を博す小指結に導かれ、完全実力主義のゲーマー養成校・「ウォーゲーム・ハイスクール」に入学する為の試験に挑むお話でした。 とにかく設定が自分好みの作品で、かつて伝説の存在であった主人公が記憶を失くし、もう一度初めから頂点までの道を駆け上がる成長譚的なストーリーはとても好みでした。周囲が女性→
まっさん
2023/06/29 00:57

キャラに固められる安直なハーレム展開に進む事もなく、本筋はあくまでウォーゲーム。昨今流行りのバトロワ要素を取り入れながらも未経験の人が置いてけぼりにならない絶妙なバランスで作品を成り立たせている所も好印象でした。何より白斗が安易に過去の実力や技術の一端に目覚める事もなく、あくまで一ゲーマーとして成長を遂げていく様子なんかもとても格好良かったです。 続きが非常に気になるシリーズ。前作は2巻が出ませんでしたが、今作は長く続いてほしいと願いつつ、続刊を待ちたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★☆ 前作が好きだったので作者買いした作品。 物語は一夜にして無一文になってしまった元大企業の御曹司・玄次郎と、一夜にしてぼっち系陰キャJKから石油王の義理の娘になってしまった少女・玲が、真のお嬢様を目指す為に協力関係を結ぶお話でした。 割とぶっ飛び展開ながらもそれを不自然に感じさせないラブコメ模様。現時点ではややコメディ寄りなラブコメ作品という印象で、清廉潔白を体現したような玄次郎と人付き合いが少し苦手な玲、そこに新しく出来た義妹を溺愛する褐色系ギャルJK(擬態)に元許嫁で今も未練タラタラの幼馴染→
まっさん
2023/06/28 01:27

ヒロインの4人で物語を殆ど完結させているので、一人一人の出番がしっかりと確保されている所は良かったです。また、少し鈍感すぎるきらいがある所が玉に瑕とはいえそれ以外は概ね好感が持てる玄次郎の存在が、ラブコメ作品において割と必須条件だと思っている主人公に好感が持てる=強く共感が出来るという点でもストレスなく読めましたね。 ただ、前述の通り現時点ではまだコメディ色が強い今作。もう少し甘めなラブコメ作品が好きな身としてはやや物足りなさを感じる所がありましたし、現状ヒロイン入りしなさそうなキャラクターである咲耶が→

まっさん
2023/06/28 01:27

イチオシになってしまった所は少し辛いものがありました。

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まっさん
ネタバレ★★★☆ ここにきて盛り上がってきましたね。 物語は帝国の英雄・ジグルデとの戦いに勝利したリュノアとアイネの元に棺を背負うシスター・ルリエが接触してき、アイネが悩まされ続けている首輪についての情報を匂わせてくる所から始まるお話でした。 今巻はエロ描写が少なくその分ストーリーに比重を大きく割いた印象でしたが、これがまた面白い。新たな首輪の装着主の登場、帝国の英雄を虫けらの如く倒すシスターの存在とここにきてようやく話が盛り上がってきました。若干パワーバランスのインフレ感が否めませんが、これまでと比べてもの→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★☆ ストーリーは良いけど相変わらずエロ描写がいらない… 物語は帝国からの刺客を退けたリュノアとアイネが新たなSランク冒険者であるラルハと出会い親交を深めつつ、新たな刺客との戦いに身を投じるというものでした。 うーん…ストーリーは好きです。新たなS級冒険者で過去にリュノアとパーティーを組んでいたラルハの登場。あらすじで「敵か、味方か?」と煽る割に最初から最後まで味方ムーブしかしていない所には少し引っかかりを覚えましたが、二代目剣聖として祭り上げられるリュノアの強さの指標を示すという意味では良い立ち位置→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★ タイトルに惹かれて作者買いした作品。 物語はSランク冒険者へと大成したリュノアが、ある日性奴隷として一日に一度発情させられる首輪を付けた幼馴染・アイネと再開する所から始まるお話でした。 GCN文庫でこの手の作品を買う事が初めてだったのですが、口絵や作中の描写で大人な描写が思った以上にストレートに描かれていて少し驚きました。ストーリーとしては割と王道作品という印象を受け、幼い頃に自分より強かったヒロインを強くなった主人公が守るという構図はシンプルに好みのジャンルなので、それだけで満足出来るものがあ→
まっさん
2023/06/27 16:04

りましたね。アイネが装着している首輪の外し方や彼女の身を狙う帝国からの刺客、また他のSランク冒険者の存在などなど、まだまだ明かされていない要素が多くあるので続きが楽しみな一作です。 ただ、一つだけ不満に感じた所が合間に挟まれる割と直接的なサービスシーン。窮地に陥ったヒロインを救う主人公という構図を読みたい身としては何度も挟まれるサービスシーンが若干くどいというか、少し異物感を感じてしまった所がありました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★ 初々しさに溢れる二人の若者の甘酸っぱいやり取りを見れて楽しめました。 物語はクラス内カーストトップの美少女・茨戸七海が自身への嘘告白を計画する場面を目撃してしまった少年・簾舞陽乃信が、1ヶ月という限られた期間で嘘を本当にする為に努力し、そして彼女の心境にも変化が生まれるお話でした。 web発の作品との事ですが未読の作品。パッケージに惹かれ購入しましたが、読みたかったものをしっかりと描いてくれていたので満足出来る読後感でした。嘘告白という人によっては好みが別れる導入かもしれませんが、ヒロインに対→
まっさん
2023/06/27 02:19

する不満を感じる事もなく、最初から最後まで初々しさ溢れる穏やかなやり取りを堪能する事が出来ましたね。 大きなストレス展開もなく、微笑ましく二人の関係を見守る事が出来る今作。とりあえず2巻も購入して読んでいきたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★☆ 発売当初は購入リストから弾いていた作品でしたが、何気なく手に取ってみると予想外に面白くて良かったです。 物語は複雑な家庭事情から将来は主夫を目指す高校生・凛太郎と大人気アイドルでセンターを務めながら凛太郎と同じ高校に通う美少女・玲が、お互いの利害の一致から半同棲生活という交流を育むお話でした。 なろう発との事ですが未読だった作品。パッケージから一対一の両片想い系ラブコメかと思っていたら、ヒロインが所属するアイドルグループ三人共に満遍なく出番が与えられていて驚きました。ただ、そんな中でも表紙に→
まっさん
2023/06/25 01:37

描かれる玲が一段階上のヒロインらしさをもって描かれており、今後三角関係ルートに突入したとしてもメインヒロインの座は揺らがないのかなという印象も受けました。 ストーリーに関しても一定以上のクオリティで描かれており、家庭スキルが高すぎる凛太郎におんぶにだっこ状態の玲との穏やかな日常話と、彼女のアイドル人生を左右する重要なイベント話が良い塩梅で組み分けられていました。エピローグで次巻への布石もばっちりですし、現状刊行されている4巻まで纏め買いしようと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★ 期待していた通りのものを読めて満足でした。 物語は生まれた時から全身を毒に侵され、家族や周囲の人々から忌み嫌われてきた少年・カイムが、自身に眠る毒の女王の力を獲得し、それを操る事で毒の王へと覚醒、真の家族を作る為に旅に出るというお話でした。 パッケージから想像していた通り割とエロ描写も描かれる今作。口絵なんかは少し刺激が強い作りで描かれており、この手のr18なろうチックなストーリーを読みたい人にはある程度刺さるんじゃないでしょうか。 ストーリーに関しては最近流行りのざまぁ系統にあったり、自身を→
まっさん
2023/06/24 22:55

迫害してきた父への復讐や袂を分かつ事になった妹への意趣返し、現実を理解せずに彼を迫害していた村民などしっかりとヘイト回収場面も描かれていた所はスッキリとした読後感を味わえて良かったなと。 物語はまだまだこれからといった所ですが、ここからどれ程のヒロインがカイムの毒牙にかかってしまうのか。次巻以降も楽しみに読んでいきたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★★ とても良かったです。 物語は毎日ご飯を作りにきてくれるようになった亜弥に対して着実に心を開きつつある深月。ひょんな事からクリスマスや年明けという行事も共に過ごし、彼女に対するぼんやりとした気持ちを自覚しつつある深月と、これまで他人と深い関わりを持つ事がなかった故に自身の気持ちに鈍感な亜弥がゆっくりと距離を縮めていく様子にはモヤモヤ半分ニヤニヤ半分させられてとても楽しめました。特に安易に両片想いに突入せず、作品の設定通りにヒロインの孤独具合を忠実に守った上で徐々に距離を縮めていく流れが良いです→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★☆ うーん…もう登場人物の関係図が分からなくなってきた… 物語は女難によって発生した学内でのトラブルから生じた停学騒動も解決し、灯凪や汐里など周りの女性からの好意の矢印に気付き始めた雪兎が、長年その関係に楔を打っている姉・悠璃との確執に向き合うお話でした。 正直キャラクターが増えすぎ&関係図の矢印が色んな方向へと向いているので、全体的な関係性を把握している間に話が終わってしまった感が強いです。こういう作品こそ冒頭に登場人物紹介などの工夫があると、一読者としてはとても有難いものがあるんですけど…内容→
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まっさん
★★★★☆ めっっっっっちゃ良かったです。 物語は真樹達一行が二年生へと進級し、クラスマッチでのスポーツ大会に参加するお話でした。 この手の作品でクラス替えの際に主人公とヒロインのクラスが離れる事が新鮮で物珍しく、今巻だけならまだしも作中での一年間を別クラスとして過ごさせる決断はとても興味深かったですね。そんな中でもしっかりと真樹と海を絡ませ、クラス別のスポーツ大会でも各登場人物にしっかりと役割を与える所は流石の一言でした。特に今巻で新たに登場する荒江渚という存在。正直一時は彼女に対する不信感みたいな→
まっさん
2023/06/19 01:35

ものが生まれる場面もありましたが、決して不満を残す事なく綺麗に纏めてくれた所は良かったです。また、どうしても頻度が減ってしまうとはいえ真樹と海の砂糖を吐き出したくなるようなバカップルぶりは健在で、海にちょっかいをかける男子生徒のような不毛な展開が描かれなかった所も尚グッドでした。 そしてエピローグで描かれる新たな展開。正直この作品では触れられないと思っていた流れですし、もしかしたら人によって好みが別れる展開かもしれませんが、個人的にこの手のエピソードは大好物なので次巻以降がとても楽しみになりました。

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まっさん
★★☆ 面白かった。 物語はこれといった趣味や特技もなく毎日を無為に過ごしていた少年・閑原航が、ある日クラスに在籍する大人気JKアイドル・桜咲菜子と交流を持つ所から始まるお話でした。 幼少期から子役として活動し、一般人が過ごす普通の放課後を知らない彼女とどこにでもいるような平凡な少年が、当たり前の日常を過ごす中で着実に距離を縮めていく様子を淡々と描く今作。良く言えば緩い雰囲気の日常ラブコメ、悪く言うと物語にあまり起伏が感じられず、中盤以降はやや退屈さを感じてしまう作品でしたね。後者に関してはタイトルに→
まっさん
2023/06/16 15:10

現役JKアイドルという大仰な文言が入っている割にそこまで特別なヒロイン感を感じなかった所も原因の一つなのかなと。 そんな中で最後の最後、平穏な二人の関係に忍び寄る悪意の影。起伏のない物語と言いましたが、彼女の存在がストーリーに大きなアクセントを付けてくれるのではないかと期待し、次巻も読みたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★☆ 良かったけど凄く惹き込まれたかというとそこまで…だった作品。 物語は安らぎの天使と称され、クラスメイトや周りの人達から与えられてばかりだった少女・里見千佳が、パティシエになる夢を叶えようと奮闘する主人公・市瀬颯真の姿に触発され、自ら選択し実行しようと一念発起するお話でした。 今作はパティシエを目指す颯真とそんな彼を助けるために試食係として協力関係を結ぶ千佳という構図で話が進みますが、序盤の設定が中盤以降薄れてしまう作品も少なくない中で、最初から最後まで一貫してお菓子作りを絡めたエピソードに徹し→
まっさん
2023/06/14 01:38

ていた所が良かったです。見返りとして独り立ちを目指す千佳を見守る颯真の距離感や、登場人物を絞る事でその分多様なエピソードを読む事が出来た所も良いですね。 ただ、これは完全に個人の好みの問題ですが、全体的にもう少し甘さが欲しかったかなと。確かに甘すぎるラブコメ作品は若干食傷気味な所もありますが、今作はヒロインの千佳が時折小悪魔っぷりを発揮して颯真に詰め寄る場面などが描かれており、そこが最大の見せ場なのかなと思います。いくつか描かれるそれらの場面ですが、一つ一つは割と小話程度のスケールなので、どうしても物足→

まっさん
2023/06/14 01:38

りなさを感じてしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★ 面白かったです。 物語は剣聖の血が流れる名門に産まれ、皇女であるパートナーと切磋琢磨しながらも攻撃力を持たない欠陥剣士の烙印を押された事で国を去る事になった主人公・ユージンが、大陸最高学府である魔法学園へと入学し、封印された魔王に出会あう事で新たな力を獲得するお話でした。 古き良き王道成長譚という印象が強い作品で、防御力や回復力に秀でながらも攻撃力を持たないせいで無能と蔑まれる主人公が新たな力を獲得する事で周囲の目を見返していく〜という流行りのざまぁ要素も取り入れられていました。個人的にこの→
まっさん
2023/06/13 18:36

ざまぁの程度も不快になりすぎない程度で丁度良く、また彼の価値を分かる人は分かっているという設定なので、読んでいてそこまでフラストレーションも貯まらず気持ちよく読み進める事が出来ました。また、表紙に描かれている封印された魔王や複雑な立場故に別れざるを得なかった皇女ヒロイン、昔パーティーを組んでいたヤンデレ気質が垣間見える黒髪聖女ヒロインに異世界からイフリートとして転生してきたヒロイン・スミレの存在など、ラブコメパートもこれからどんどん盛り上がっていきそうで楽しみですね。ただ、表紙に惹かれて購入した作品にも→

まっさん
2023/06/13 18:37

関わらず表紙にも描かれる魔王・エリーニュスの出番がそこまで多くなかった所は少し不満を感じました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★☆ 悪くはなかったけどもう一押し惹かれる何かが欲しかった作品。 物語はとある事情から恵まれた容姿を隠し、クラス一の地味メンとして過ごしている赤崎晴也が、様々な繋がりで関わるクラスでもS級美女と称される三人の美少女達の恋バナに登場するお話でした。 絶対に目立ちくない晴也があの手この手を使ってでも彼女達からの好感度を落とそうと画策するも、それらが彼女達のツボにハマる事で逆に好感度が上がってしまう〜という割と王道な展開で話が進む今作。なろうやカクヨムなんかでもよく見掛ける題材ですし、自分のようにこの手の→
まっさん
2023/06/13 02:50

ラブコメが好きな人には一定以上刺さると思います。今巻では三ヒロインのうちの一人に焦点が当てられた構成でしたが、全ヒロインがキャラクター性・ビジュ共に可愛く描かれているのでラブコメ物としての満足度は結構高かったです。 ただ、主人公の取る行動が空回りする描写であったり、ストーリーの山場に当たるヒロイン・姫川沙羅のとある事情に関するエピソードであったり、作者が描きたい流れや展開が先行するあまりそこに至るまでの過程や整合性に違和感を感じる所が多々あったので、現状では作り込まれたラブコメを楽しみたい人にはあまりマ→

まっさん
2023/06/13 02:50

ッチしない作品なのかなという印象も受けてしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★★ 相変わらず女難の相に襲われる衛くん不憫すぎる… 物語は愛が重すぎるが故に突拍子もない行動を取る少女達に囲まれる衛が、彼に対して秘めた想いを有しながらも恋人関係に落ち着いた京子との関係を徐々に縮めるお話。 相変わらず衛くんの周りには拗らせまくった女性しか登場せず、復讐心から彼に近づいた京子に彼女のアイドル時代の仲間・桂花までもがとある思惑のもと近付いてくる始末。正直彼の事を純粋に好きでいてくれるヒロインが登場する事はないんだなと再認識させられる話でしたね。というか今作ってメインヒロインが誰なのか→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★ ザ・王道ラブコメで良かったです。 物語は勇者として異世界へ召喚され、5年の月日を掛けて魔王を倒した少年・修平が、勇者スキルを有したまま現代に戻り学園生活を満喫するお話でした。勇者スキルと言いながらもそこまで異世界要素は描かれず、あくまで本質は夏休み明けに明るく、常識の範囲内でハイスペックになった少年に一人の少女が惹かれていく物語に纏められていた所が良かったですね。この手の作品で異世界要素を多く含めるとストーリーにリアリティが感じられなくなりますし、タイトルのような現代ラブコメを読みたくて買った→
まっさん
2023/06/09 20:46

私のような読者は満足出来るんじゃないでしょうか。 ただ、良くも悪くも王道ラブコメ作品なので、現状では没個性感が否めず、主人公ヒロイン共に華があまり感じられない地味なキャラクターに留まってしまっている所は勿体ないなと。展開が甘すぎるなんて事もないので、2巻以降でどこまで他のラブコメ作品と差別化を図れるかが鍵となってくるように思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ 相変わらず面白い。 物語はヴィレンドルフの英雄・レッケンベルを討ち取った英雄として彼の国への和平交渉へと赴くファウストが、冷血女王として名を馳せるヴィレンドルフのカタリナ女王の心を斬る為に苦心するお話でした。 web版ではこのエピソードまで読んでいるので展開を知っていましたが、それでも十分満足出来る面白さでしたね。貞操逆転世界で異端者として扱われながらも英雄として認められていくファウストが、敵国であるヴィレンドルフでは傾国の美男子として扱われる、貞操逆転世界の中でも更に美的感覚が180度異→
まっさん
2023/06/09 00:42

なる国を舞台とする発想は斬新で目新しかったです。また、今作はタイトルや時折挟まれる下品な小ネタ以上にかっちりとした戦記物として描かれており、今巻でも東のシルクロードの先で興った遊牧民族国家の脅威が伏線としてばらまかれ、仮想モンゴル帝国との衝突を予感させるなど、史実に基づいた展開が繰り広げられていく本格さも興味深いです。 人によってはイラストで回避してしまう作品かもしれませんが、内容は抜群に面白いので是非手に取って貰いたい作品の一つです。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★☆ 面白かったです。 物語は幼い頃から何時でも何処でも一緒に過ごしてきた影山北斗と三ツ泉春であるおしどりコンビの一方、北斗がある日突然美人な先輩彼女佐伯冴音子と付き合う所から始まるものでした。 タイトルにも書いているように、北斗が自信にかけられた呪いにも等しい真実、想い人である春が実の妹である事を知ってしまう所から始まる作品でした。当初はそれでも構わないと彼女の傍に居続ける事を選んだ彼ですが、とある切っ掛けからその立場すらも放棄して彼女を突き放そうとする始末。正直この作品では最初から最後までヒロ→
まっさん
2023/06/03 23:56

インである春が可哀想という印象しか抱けず、可哀想は可愛いとは言うものの流石に…と思わざるを得ない場面も多く描かれていました。ただ、北斗が日々春に対して未練タラタラであったり、あくまで彼女の事を想った末の行動だった事もあってそこまで胸糞感のようなものは感じませんでしたね。 まえがきで作者の野村美月先生はこの二人の着地点はこれしかなかったと書かれていますが、個人的にも苦手なタイプの終わり方ではなかったので良かったかなと。ただ、一つだけ言いたいのが冴音子が最後の最後で選んだ一つの選択。あれに関しては正直何故?→

まっさん
2023/06/03 23:56

の2文字しか頭に浮かばず、それまで彼女に抱いていた印象とミスマッチした行動だった事もあって主題とは別の部分にもやもやを抱えた読後感となってしまいました。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★★ スニーカー大賞金賞受賞作品。 物語は明治た三十六年。数十年前に鎖国を解禁したばかりの日本の地神戸において、弱冠13歳ながらも悪魔祓師の神童として日々軍務に励む少年・皆無は、ある日任務中に心臓を貫かれその命を散らそうとしていた。今まさに死にゆく中、両腕を失くした大悪魔・璃々栖との邂逅により悪魔の力を手にした皆無が、彼女と共に地獄への旅路を歩んでいくというものでした。 シンプルに素晴らしかったです。新作に限っていうと、現状次のこのラノで投票する一位候補に上がってくる程でした。色々刺さった要素は→
まっさん
2023/06/03 19:38

そんな二人の関係性も凄く良かったです。突然の裏切りによって親族を皆殺れ、自身も右腕を切り落とされ陵辱される寸前まで追い込まれながらも気丈に振る舞う璃々栖の立ち振る舞いに強く引き込まれる皆無。当初はそんな彼を国の奪還の為の手駒として繋ぎ止める為にスキンシップを図る璃々栖が、徐々に彼へと惹かれていく様子。またここで面白かった所が両者のすれ違い模様。片方が矢印を向けていったと思いきやすれ違い、逆にもう一方がその想いを自覚したと思ったら違うベクトルですれ違う。お互いがお互いの為、自身の犠牲をも厭わず相手を助けよ→

まっさん
2023/06/03 19:38

うと奮闘する様子は「尊い」関係と言って差し支えないものだったと思います。 残念ながら現時点で2巻での打ち切りが決まっている今作。確かに文章中の漢字出現頻度や当て字の多さ、凝った用語が頻出するなどライトに楽しみたい読者のニーズにはあまり刺さらないかもしれませんが、私はこの作品を読む事が出来て本当に良かったと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★ 正直3巻までがそこまで刺さらなかったので購入するか迷っていた今巻でしたが、結果的に買って良かったなと思える読後感でした。 物語は秋祭りを機にまた少し関係を深めた正市と十色が、文化祭とカップルグランプリに出場する事で自身の内に秘められた想いを自覚させられるお話でした。 今巻はラブコメ要素より学園要素が多く描かれており、主人公カップル以外にも複数のカップル候補が文化祭を通して仲を育んでいく様子を楽しめて良かったですね。特に文化祭でのイベントをなあなあで済まさず、かなり具体的に描写してくれた所は満足→
まっさん
2023/06/01 03:37

できました。このおかげで各カップルにしっかりと感情移入する事が出来ましたし、彼らの今後の関係の変遷を楽しみですね。 そんな中で迎えたエピローグ。「お前らはよ付き合え」を体現したかのような正市と十色でしたが、ようやく両者の関係が進展するのか。次巻を楽しみに待ちたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★ 前半と後半で満足度が大きく別れる話でした。 物語は6歳となったニアが学院へと入学し、第三王女・ヒルデと貴族令嬢・レリアの二人と魔法映像の普及に努める裏側で、武人としての血に抗えず血なまぐさい闇闘技場に参加しようと画策するお話でした。 前半は魔法映像関連の話、後半は闇闘技場の話と綺麗にエピソードが分けられた今巻でしたが、正直前半部分に関しては楽しみを見いだせずに終始退屈しながら読んでいました。主人公であるニアが今世では6歳の少女であるという設定が枷となり、大きなイベントを起こせない所は辛いですね。→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/29(2134日経過)
記録初日
2017/09/07(2490日経過)
読んだ本
1450冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
453340ページ(1日平均182ページ)
感想・レビュー
1450件(投稿率100.0%)
本棚
384棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。

現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。

自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。

読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。

★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。

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