の反応を見せつつ、しっかりと彼女の為に行動する一面も見せたりとよくいる完璧ラノベ主人公ではなく、程々に人間味を感じさせてくれる所も好印象でした。あとはweb発ラノベとしては文章もかなり読みやすく、決して硬くなりすぎずかといって稚拙さを感じる事もない、ちょうど良い塩梅の文章で読み味も良かったです。 二人の関係はまだスタートラインに立った所であり、ここからヒトリがズブズブに依存していくであろう彼らの行く末。どうしても見届けたいので、是非とも完結まで書籍が続いて欲しい作品です。
2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3308ページ ナイス数:436ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2024/3 前半は結構読めてたのになぜ…🫠
ずつ距離を縮める話。クーデレヒロインでありながら照れ隠しの暴力を振るうような描写はなく、あくまで素直になれず思わず悪態をついてしまうレベルなので、その手のムーブが苦手な人も問題なく読めるかと思います。 エピローグである意味でのスタートラインに立った今作。次巻がある意味本番的な立ち位置だと思うので、ソフィアがどんな動きを見せてくれるのか今からとても楽しみです。 …それにしても相変わらず今回も魅力的な負けヒロインの匂いがするなぁ…
要性を理解していた事からとてつもない魔法能力を獲得するイツキ。俺TUEEEE作品ながらも幼少期を描く巻数である事からしっかりとピンチにも直面したので、程よい爽快感と非ワンパターン展開で最後までしっかり楽しめました。また、詳細な描写こそないものの人が惨たらしく殺されてしまう世界。シリアス雰囲気を纏ったライトなダークファンタジー物としての側面も垣間見え、こちらも好みのジャンルでした。 幼少期を描く為にラブコメ展開などは殆どありませんが、幼馴染や義妹、エピローグではもしかしたら…?と思わされる境遇のキャラクタ→
いくものとなっていました。現状ネームドキャラは主役二人を含めて4人であり、彼らの他にお調子者で軟派な遼真と腹黒系ゆるふわ女子の愛が登場します。このバランスも割とセオリー通りで、友人達もあくまで主役二人の友人ポジ以上の者ではなく、一対一の純愛物となっている所は好印象です。 また、ヒロイン側の境遇がややストレスの溜まる構図となっていますが、必要以上に重い背景が描かれない為にそこに対するストレスは殆どありませんでしたし、あくまで主役二人の(無自覚)イチャコラを楽しめる良い作品でした。 ただ、思いっきり続く…み→
たいな終わり方だったのでシンプルに続いてくれるかという不安や、過去の思い出を上手く共有出来ない様子の健、そして最後微妙にズレた志を持つ彼とそれを玲奈がどう受け止めるのかという心配など、気掛かりな部分は多々あるのでとりあえず続いてくれる事を祈るばかりです。
、一国を滅ぼし得る力を持つ禁書を守護するクムラとヴィルが、敵対者を排除しながら図書館を守護するもの。冒頭の天使と悪魔や万物に死を与えるとの文言から分かる通り、最初から最後まで厨二心を擽る要素が満載の今作。日常パートでも戦闘パートでも十全にその魅力が発揮されており、最後まで勢いが落ちる事なく読み切る事が出来ました。 また、主要人物であるクムラとヴィルの関係性がまたぶっ刺さり、酒飲みでだらしない一面を持ちながらも王国でも最高位の一つである魔導姫の名を冠し、何時でもどこでも隙あらばヴィルに求婚するクムラ。そん→
な彼女を表面上では躱しつつ、確かな愛情を持って一歩離れた所から見守るヴィルとの関係性。彼らが抱えるとある条件も相まって完全に共依存関係じゃないですか。本当にありがとうございます。 バトルファンタジー作品の新作では久しぶりにどっぷり刺さった今作。是非とも長く続いて欲しい一作です。
かれるものはあまりなかったなという印象でした。特に作中でがっつりと殺人事件をテーマにそれを推理し解決まで導く割には、解決の糸口になる要因が殆ど後出しで明かされる情報ばかり。これまである程度ミステリー作品を読んできた身としてこれは流石に如何なものかと思いました。特に最後の事件で扱われた証拠に関しては、もうそこまでいくとなんでもありじゃん…と悪い意味での非リアリティ感を感じてしまって残念でしたね。
コメ作品でした。若干某FPSの知識を用いた描写も含まれますが、全く知らない読者にも支障が出ない程度の範囲で描かれている為特に問題はないです。 内容としては無理して悪ぶっていた真人間の化けの皮が剥がれた事で、周りからの好感度がどんどん上がっていく、どこかむず痒さを覚えるような作品でした。ただ、決して嫌なむず痒さではなく、妹の為に無理をしてまで嫌われ路線を往く春斗の努力が意図せぬ形で実を結んでいくコミカルさと、そんな彼の優しさに段々と惹かれていくヒロイン達の様子を楽しめる、一粒で二度美味しい作品で満足度も高→
いです。 ただこの作者さんのラブコメ作品を読む度に立ち上がる壁、ヒロインが魅力的すぎて誰か一人しか報われないと残りのヒロインを可哀想に感じてしまうというジレンマを相変わらず感じてしまう作品でした。
イトル買いした今作。いわゆる依存系ヒロインの鎖錠ヒトリという一人の少女が可愛すぎる…自身の身体をも粗末に扱おうとする程自暴自棄で誰も信じられないの様子を見せる彼女が、悪戦苦闘しながらもお弁当を作り、それを毎日学校に届けてくれる。周りから関係を邪推されながらも周囲の雑音はものともせず、ただただ自身の拠り所となる日向だけを見て生活するヒトリ。この手の基本冷たいながらも心を許した主人公にだけデレる系ヒロインが大好物の私としては好きにならざるを得ないものがありました。また、主人公である日向も思春期男子高校生並み→
の反応を見せつつ、しっかりと彼女の為に行動する一面も見せたりとよくいる完璧ラノベ主人公ではなく、程々に人間味を感じさせてくれる所も好印象でした。あとはweb発ラノベとしては文章もかなり読みやすく、決して硬くなりすぎずかといって稚拙さを感じる事もない、ちょうど良い塩梅の文章で読み味も良かったです。 二人の関係はまだスタートラインに立った所であり、ここからヒトリがズブズブに依存していくであろう彼らの行く末。どうしても見届けたいので、是非とも完結まで書籍が続いて欲しい作品です。
を犯しました。ただ、それまでの彼は無能でありながらも典型的な小物キャラ。好感を持つ事はありませんが、割と登場頻度も多く半分愛着を持ってしまった部分もあり、彼に対するヘーゼンの容赦のなさにはややモヤっとしたもの感じました。また、今巻最大のざまぁ対象となった彼に対する扱いが多かった分、肝心のざまぁまでが長すぎて最後まで爽快感を感じにくかった所も勿体なかったなと。他にも表紙にも描かれる金髪キャラは殆ど出番がなかったり、大国を謳う帝国の上層部が腐敗しすぎてあまりリアリティを感じなかったりと、色々と気になる箇所が→
幼少期の恋心を再燃させるといった安易な切り口ではなく、あくまで友人同士の関係性からスタートし、終盤でヒロインが恋心を抱き得るエピソードを展開する構成には強い好感を覚えました。その手の作品も好きではありますが、やはり初めから惹かれあっているのではなく徐々にその雰囲気が漂い始める焦れったさはラブコメの定番だと思います。また、サブキャラもまだまだ控えており、特に終盤で印象的な行動を見せたとあるキャラの活躍に期待が高まります。 主人公である誠治が転校するまでを描く今作。残り16日と迫ったタイムリミットまでに彼ら→
身がかなり薄い。転生した理由やそこまでの流れ・何故非ネームドキャラであるルクスがこれ程の力を有するのか・ヒロインズの余りにもすぎるチョロインっぷり・強力な力を有する事を自覚しながらブラック企業に勤め続けるルクス・勇者ケビンのモブっぷり…等々挙げればキリがないレベルでツッコミ所が多すぎます。百歩譲ってそこに目を瞑ったとしても、ストーリーの展開も正直よく分からない部分が多く「小説を読んだ感」がまるでありません。恐らく無自覚俺TUEEEE作品を意図しているのでしょうが、キャラのすれ違いに説得力がないせいでそこ→
から生まれるはずのユーモアさをまるで感じません。また、強キャラとして描かれるルクスも地味でワンパターンな攻撃しか使いませんし、転生した彼が何故その技を慣れ親しんだかのように扱える理由も分かりません。 とにかく様々な面で私にはnot for meな作品でした。
昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。
現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。
自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。
読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。
★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。
☆個人的好きなラノベシリーズランキング(2021/06/20時点)
・ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
・りゅうおうのおしごと!
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イトル買いした今作。いわゆる依存系ヒロインの鎖錠ヒトリという一人の少女が可愛すぎる…自身の身体をも粗末に扱おうとする程自暴自棄で誰も信じられないの様子を見せる彼女が、悪戦苦闘しながらもお弁当を作り、それを毎日学校に届けてくれる。周りから関係を邪推されながらも周囲の雑音はものともせず、ただただ自身の拠り所となる日向だけを見て生活するヒトリ。この手の基本冷たいながらも心を許した主人公にだけデレる系ヒロインが大好物の私としては好きにならざるを得ないものがありました。また、主人公である日向も思春期男子高校生並み→