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2024年4月の読書メーターまとめ

まっさん
読んだ本
17
読んだページ
5218ページ
感想・レビュー
17
ナイス
705ナイス

2024年4月に読んだ本
17

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっさん
★★★★☆ 顔の良すぎる美少女を拾った。ある日、玄関先で蹲る美少女を見つけた日向。見て見ぬふりも出来ず、一度彼女を家に招く事に。全てを諦めたかのような、無防備で自暴自棄な彼女は下着姿で「好きにすれば…」と話す。そんな不思議な彼女との半同棲生活は意図せず始まる。不器用ながら毎日お弁当を作ってくれ、部屋の掃除や日々を共に過ごす仲に。誰にも心を開かないように思えた彼女だったが、少しずつ自分にだけは素の姿を見せてくれて… カクヨム発の作品との事ですが、本当に刺さった作品でした。「ダウナー」の文言に惹かれてタ→
まっさん
2024/04/13 04:44

イトル買いした今作。いわゆる依存系ヒロインの鎖錠ヒトリという一人の少女が可愛すぎる…自身の身体をも粗末に扱おうとする程自暴自棄で誰も信じられないの様子を見せる彼女が、悪戦苦闘しながらもお弁当を作り、それを毎日学校に届けてくれる。周りから関係を邪推されながらも周囲の雑音はものともせず、ただただ自身の拠り所となる日向だけを見て生活するヒトリ。この手の基本冷たいながらも心を許した主人公にだけデレる系ヒロインが大好物の私としては好きにならざるを得ないものがありました。また、主人公である日向も思春期男子高校生並み→

まっさん
2024/04/13 04:45

の反応を見せつつ、しっかりと彼女の為に行動する一面も見せたりとよくいる完璧ラノベ主人公ではなく、程々に人間味を感じさせてくれる所も好印象でした。あとはweb発ラノベとしては文章もかなり読みやすく、決して硬くなりすぎずかといって稚拙さを感じる事もない、ちょうど良い塩梅の文章で読み味も良かったです。 二人の関係はまだスタートラインに立った所であり、ここからヒトリがズブズブに依存していくであろう彼らの行く末。どうしても見届けたいので、是非とも完結まで書籍が続いて欲しい作品です。

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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

まっさん

2024年3月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3308ページ ナイス数:436ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2024/3 前半は結構読めてたのになぜ…🫠

が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
17

まっさん
★★★☆ 親の再婚で白川賢人の義妹となったのは学校でも孤高の華と呼ばれる美少女・ソフィア・フロストだった。同居が始まった際は学校で見せるような冷たい塩対応を、でも段々と心を許した様子を見せ始めて…どこか鈍感で夢に向かって真っ直ぐな少年と、そんな彼に不器用ながらも少しずつ甘えようとする少女が織り成す、焦れったい恋物語が今始まる… これは良いラブコメ物でした。柔らかめなクーデレヒロインとしてお手本のようなヒロインに、夢の為に真っ直ぐ努力を続けながら、義妹だけでなく多方面に大人びた配慮を見せる主人公が少し→
まっさん
2024/04/30 03:43

ずつ距離を縮める話。クーデレヒロインでありながら照れ隠しの暴力を振るうような描写はなく、あくまで素直になれず思わず悪態をついてしまうレベルなので、その手のムーブが苦手な人も問題なく読めるかと思います。 エピローグである意味でのスタートラインに立った今作。次巻がある意味本番的な立ち位置だと思うので、ソフィアがどんな動きを見せてくれるのか今からとても楽しみです。 …それにしても相変わらず今回も魅力的な負けヒロインの匂いがするなぁ…

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まっさん
★★★★☆ 通り魔に殺され日本とよく似た世界に転生したイツキ。彼が転生したのは「魔」と呼ばれる人を襲い喰らう化け物が跋扈する世界だった。一度目の人生で覚えた死の恐怖を忘れられず、二度目の人生ではそんな死を跳ね除ける為に幼い頃から研鑽に励むイツキ。しかし、努力のし過ぎで歴代でも類を見ない程の力を獲得して… めちゃくちゃ面白かったです。転生物の導入としては割と王道パターンで、日本とよく似た世界ながらも人を襲う化け物「魔」と闘い祓う祓魔師の一族として転生したイツキ。転生した事で赤ちゃんの頃から魔法の研鑽の必→
まっさん
2024/04/30 01:59

要性を理解していた事からとてつもない魔法能力を獲得するイツキ。俺TUEEEE作品ながらも幼少期を描く巻数である事からしっかりとピンチにも直面したので、程よい爽快感と非ワンパターン展開で最後までしっかり楽しめました。また、詳細な描写こそないものの人が惨たらしく殺されてしまう世界。シリアス雰囲気を纏ったライトなダークファンタジー物としての側面も垣間見え、こちらも好みのジャンルでした。 幼少期を描く為にラブコメ展開などは殆どありませんが、幼馴染や義妹、エピローグではもしかしたら…?と思わされる境遇のキャラクタ→

まっさん
2024/04/30 01:59

ーも登場するので、もしかしたらハーレム展開に突入するのではとそちら方面でも期待が大きい作品です。

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まっさん
★★★☆ 大企業の四男という美味しい立ち位置を教享受しながら、突然起こったお家騒動で、突然次期社長の座と美少女婚約者をゲットした健は、幼い頃に面識がある婚約者・天宮さんのあまりの献身っぷりにたじたじに。自堕落な日々を過ごしていた健と、名家の娘として愛のない結婚を受け入れていた玲奈が織り成す、甘いラブストーリーが幕を開く… 面白かったです。ラノベという枠組みで見ると高校生ラブコメ作品の中でも割と王道寄りなストーリーで、これまで自堕落な生活をしていた健が世話焼きで可愛い玲奈と触れ合う事で少しずつ成長して→
まっさん
2024/04/28 02:29

いくものとなっていました。現状ネームドキャラは主役二人を含めて4人であり、彼らの他にお調子者で軟派な遼真と腹黒系ゆるふわ女子の愛が登場します。このバランスも割とセオリー通りで、友人達もあくまで主役二人の友人ポジ以上の者ではなく、一対一の純愛物となっている所は好印象です。 また、ヒロイン側の境遇がややストレスの溜まる構図となっていますが、必要以上に重い背景が描かれない為にそこに対するストレスは殆どありませんでしたし、あくまで主役二人の(無自覚)イチャコラを楽しめる良い作品でした。 ただ、思いっきり続く…み→

まっさん
2024/04/28 02:29

たいな終わり方だったのでシンプルに続いてくれるかという不安や、過去の思い出を上手く共有出来ない様子の健、そして最後微妙にズレた志を持つ彼とそれを玲奈がどう受け止めるのかという心配など、気掛かりな部分は多々あるのでとりあえず続いてくれる事を祈るばかりです。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ 多くの図書館が存在し、知識の国と呼ばれるフリューゲル王国。天使と悪魔が混在するこの国では、一冊で国を滅ぼす事が出来る禁書を数多く蔵書する禁忌図書館なるものが存在する。全知の力を持つクムラと、万物に死を与える補佐官のヴィルが治めるこの地において、敵対する帝国から引き抜きを受けるヴィル。申し出を断る彼に報復としてクムラへ危機が訪れた時、ヴィルは真の力を解放する… めっちゃくちゃ面白かったです。これで銀賞まじかと驚きが強い読後感でした。 ストーリーとしては魔法の力を用いて各国が軍国主義に走る中→
まっさん
2024/04/27 03:37

、一国を滅ぼし得る力を持つ禁書を守護するクムラとヴィルが、敵対者を排除しながら図書館を守護するもの。冒頭の天使と悪魔や万物に死を与えるとの文言から分かる通り、最初から最後まで厨二心を擽る要素が満載の今作。日常パートでも戦闘パートでも十全にその魅力が発揮されており、最後まで勢いが落ちる事なく読み切る事が出来ました。 また、主要人物であるクムラとヴィルの関係性がまたぶっ刺さり、酒飲みでだらしない一面を持ちながらも王国でも最高位の一つである魔導姫の名を冠し、何時でもどこでも隙あらばヴィルに求婚するクムラ。そん→

まっさん
2024/04/27 03:37

な彼女を表面上では躱しつつ、確かな愛情を持って一歩離れた所から見守るヴィルとの関係性。彼らが抱えるとある条件も相まって完全に共依存関係じゃないですか。本当にありがとうございます。 バトルファンタジー作品の新作では久しぶりにどっぷり刺さった今作。是非とも長く続いて欲しい一作です。

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まっさん
ネタバレ★★☆ 後夜祭でお互いの気持ちを感じ合った正市と十色。仮初のカップルとしてスタートした関係はゴール目前までやってきていた。季節は冬。迎えたクリスマスで、正市は十色に一生に残るプレゼントを贈る事に… 前巻で殆どゴールインを果たしていた2人。今巻は最後の仕上げ的な立ち位置の話が描かれ、仮初のカップルから本物のカップルに至るまでの様子や周りを固めるキャラクターの関係の清算など、物語を綺麗に纏める完結巻といった印象を受ける読後感でした。 内容としては正直よくあるラブコメ物作品で目新しさなどはありませんでした→
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まっさん
★☆ 探偵ある所に事件あり。そんな言葉を体現するかのような体質、自らの周りにいる人間は魔が差してしまいやすくなる事で事件を誘発する兄妹・睦月青士と赤音は、事件の発生を見越して今日も証拠集めに暇がない。そんな中、とある大富豪の遺産相続を巡る事件に関わる事になった二人。果たして彼らは持ち前の探偵スキルを駆使して事件を解決する事が出来るのか… う〜ん…正直微妙かなと。事件を誘発する体質故にそれを利用して事件を解決し、周りの人間に悪影響を与えないよう流浪の旅を続ける兄妹という設定は好みでしたが、それ以上に惹→
まっさん
2024/04/25 02:59

かれるものはあまりなかったなという印象でした。特に作中でがっつりと殺人事件をテーマにそれを推理し解決まで導く割には、解決の糸口になる要因が殆ど後出しで明かされる情報ばかり。これまである程度ミステリー作品を読んできた身としてこれは流石に如何なものかと思いました。特に最後の事件で扱われた証拠に関しては、もうそこまでいくとなんでもありじゃん…と悪い意味での非リアリティ感を感じてしまって残念でしたね。

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まっさん
★★★★☆ 煽り系配信で有名な鬼ちゃん。その正体は両親を亡くし、たった一人の家族である妹を養う為に台本まで作って「煽り」をコンテンツとして扱う真っ当な青年・中山春斗であった。ある日、ひょんな事から裏での真面目な一面を配信に載せてしまい、そこから彼の配信人生は一転する。美少女プロゲーマーとコラボし、着々と数字を伸ばす春斗。更に偶然から彼女とプライベートでもゲームをする仲になって… 夏乃実先生のラブコメは本当に刺さる…web版既読済みの今作ですが、内容の面白さと読みやすさが良いバランスで描かれる良質なラブ→
まっさん
2024/04/23 03:44

コメ作品でした。若干某FPSの知識を用いた描写も含まれますが、全く知らない読者にも支障が出ない程度の範囲で描かれている為特に問題はないです。 内容としては無理して悪ぶっていた真人間の化けの皮が剥がれた事で、周りからの好感度がどんどん上がっていく、どこかむず痒さを覚えるような作品でした。ただ、決して嫌なむず痒さではなく、妹の為に無理をしてまで嫌われ路線を往く春斗の努力が意図せぬ形で実を結んでいくコミカルさと、そんな彼の優しさに段々と惹かれていくヒロイン達の様子を楽しめる、一粒で二度美味しい作品で満足度も高→

まっさん
2024/04/23 03:44

いです。 ただこの作者さんのラブコメ作品を読む度に立ち上がる壁、ヒロインが魅力的すぎて誰か一人しか報われないと残りのヒロインを可哀想に感じてしまうというジレンマを相変わらず感じてしまう作品でした。

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まっさん
ネタバレ★★★★ マネジメント・ゲームも後半戦に突入し、コンサルタントという新たな才能が開花した伊月。お茶会同盟の面々やそれ以外の人達からも一目置かれる存在となった彼が直面するのは、これまで誰よりも順調な経営を行ってきた雛子の難題で…今初めて、伊月と雛子が対等の立場で語り合う事に… 前編後編の後編的位置づけだった今巻。これまでは漠然と雛子の隣に立つ事を目指してきた伊月が、学院でも注目される程の才能を開花させる話としてストーリーにおける重要話となっていました。あくまでゲームの中の話とはいえちょくちょく現実世界と→
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まっさん
ネタバレ★★☆ 成人の儀式を迎えるユズリハの為、最上級食材を確保する為にダンジョンに潜る事になったスズハ一行。お忍びで旅行に来たトーコと温泉街に行ったり、聖女の様子を確認しようと聖教国へと入国する中、とある偶然からまたも大陸の危機を救う事になって… 安定した緩さで描かれるローファンタジー物として最早読み心地が良いまである今作。戦闘描写は全てダイジェスト進行どころか半分すっ飛ばされているのでその辺りが許容出来る人なら楽しめますね。 内容としてはこれまでの話と比べるとややスケール感が劣る話。ユズリハの為にダンジ→
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まっさん
ネタバレ★★★☆ 先輩たちが卒業していく春。「あたしと帰宅部に入らない?」何かに疲れた表情を見せる檸檬の誘い。陸上部、そして文芸部をも賭けた100m一本勝負を引き受ける温水。新学年を迎える前に訪れる春の嵐に温水、そして檸檬はどのような答えを出すのか… ラブコメの雰囲気を予感させながら頑なにラブコメ展開に突入しない不思議な今作。癖のあるキャラクターの絡みが濃厚に描かれる分、甘いラブコメがなくても十分に楽しめる今作の良さを再確認出来る今巻の内容でした。 三年生メンツが卒業するとの事で彼らにピックアップした話が始→
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まっさん
ネタバレ★★★☆ 水無月彩人の幼馴染・街鐘莉里は、誰もが目を奪われる美少女。そんな彼女にら一度目の人生で最愛の恋人に浮気され、二度目の人生をやり直しているという秘密があった。一度目の人生同様その容姿から虐められる彼女だったが、今世では超が付くほど真っ直ぐな彩人に救われていく。そんな中迎える高校生活。そこにはかつての元彼が在籍しており、どうやら彼も前世の記憶を有しているようで… 主人公は一人蚊帳の外、ヒロインやサブキャラは前世の記憶を持っているという構図がかなり珍しく読んでいて楽しかった今作。似たような設定の→
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まっさん
ネタバレ★★★☆ 典型的な貴族の息子として我儘放題を尽くしてきたヴェニタスへと転生してしまった僕。領民や学園内、果ては自身が所有する奴隷達からも嫌われるヴェニタスの所業。そんなハンデを背負った状態で転生した彼が、いずれ待ち受ける死の未来を回避する為に掌握魔法を手に努力する。いずれ全てを奪われる未来を回避する為、今日もヴェニタスは我が道を突き進む… いや〜、これは面白かったですね。正直ストーリーだけ見ると強烈に惹き込まれる何かなどは感じられず、どちらかというとまだまだプロローグの段階。掌握魔法が何たるかもあま→
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まっさん
★★★★☆ 顔の良すぎる美少女を拾った。ある日、玄関先で蹲る美少女を見つけた日向。見て見ぬふりも出来ず、一度彼女を家に招く事に。全てを諦めたかのような、無防備で自暴自棄な彼女は下着姿で「好きにすれば…」と話す。そんな不思議な彼女との半同棲生活は意図せず始まる。不器用ながら毎日お弁当を作ってくれ、部屋の掃除や日々を共に過ごす仲に。誰にも心を開かないように思えた彼女だったが、少しずつ自分にだけは素の姿を見せてくれて… カクヨム発の作品との事ですが、本当に刺さった作品でした。「ダウナー」の文言に惹かれてタ→
まっさん
2024/04/13 04:44

イトル買いした今作。いわゆる依存系ヒロインの鎖錠ヒトリという一人の少女が可愛すぎる…自身の身体をも粗末に扱おうとする程自暴自棄で誰も信じられないの様子を見せる彼女が、悪戦苦闘しながらもお弁当を作り、それを毎日学校に届けてくれる。周りから関係を邪推されながらも周囲の雑音はものともせず、ただただ自身の拠り所となる日向だけを見て生活するヒトリ。この手の基本冷たいながらも心を許した主人公にだけデレる系ヒロインが大好物の私としては好きにならざるを得ないものがありました。また、主人公である日向も思春期男子高校生並み→

まっさん
2024/04/13 04:45

の反応を見せつつ、しっかりと彼女の為に行動する一面も見せたりとよくいる完璧ラノベ主人公ではなく、程々に人間味を感じさせてくれる所も好印象でした。あとはweb発ラノベとしては文章もかなり読みやすく、決して硬くなりすぎずかといって稚拙さを感じる事もない、ちょうど良い塩梅の文章で読み味も良かったです。 二人の関係はまだスタートラインに立った所であり、ここからヒトリがズブズブに依存していくであろう彼らの行く末。どうしても見届けたいので、是非とも完結まで書籍が続いて欲しい作品です。

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まっさん
★★★☆ 過去に強大な力を有し、自らの能力で今世へと転生したヘーゼン。帝国の少尉として最前線へと送られた彼が目にするのは腐敗に塗れた無能上官達。価値ある者は重用し、無能な者は例え上官であっても排除する。ここに悪徳上官を駆逐する、成り上がりストーリーが幕を開ける… う〜ん…面白かったけど凄く惹き込まれるものはなかったというのが読了後の率直な気持ち。ストーリーに関しては全くタイトル負けしない程、主人公であるヘーゼンがやりたい放題するざまぁ展開が繰り広げられて面白かったです。躊躇なく部下を処刑し、口だけ達→
まっさん
2024/04/10 04:44

を犯しました。ただ、それまでの彼は無能でありながらも典型的な小物キャラ。好感を持つ事はありませんが、割と登場頻度も多く半分愛着を持ってしまった部分もあり、彼に対するヘーゼンの容赦のなさにはややモヤっとしたもの感じました。また、今巻最大のざまぁ対象となった彼に対する扱いが多かった分、肝心のざまぁまでが長すぎて最後まで爽快感を感じにくかった所も勿体なかったなと。他にも表紙にも描かれる金髪キャラは殆ど出番がなかったり、大国を謳う帝国の上層部が腐敗しすぎてあまりリアリティを感じなかったりと、色々と気になる箇所が→

まっさん
2024/04/10 04:44

あった部分も引っ掛かりを覚える一因でした。

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まっさん
★★★☆ 時は四月。クラス委員長を務める誠治は転校が決まった事をなかなか言い出せずにいた。そんな誠治のクラスに遅れて転入してきたのは幼少期の頃の親友で…誠治の転校話はどんどん広まり、幼馴染を中心に過去の写真と同じ構図の写真を撮るT&Nを卒アルとして送る動きが始まって… 「転校」をテーマに春からの1ヶ月を描く青春ラブコメ作品。今のところそこまでラブコメの波動を感じる事はなく、どちらかというと幼少期の幼馴染が再び集う事で紡がれる青春ストーリーの色が強い印象です。その中でも誠治と再会する事になった悠乃が、→
まっさん
2024/04/04 22:10

幼少期の恋心を再燃させるといった安易な切り口ではなく、あくまで友人同士の関係性からスタートし、終盤でヒロインが恋心を抱き得るエピソードを展開する構成には強い好感を覚えました。その手の作品も好きではありますが、やはり初めから惹かれあっているのではなく徐々にその雰囲気が漂い始める焦れったさはラブコメの定番だと思います。また、サブキャラもまだまだ控えており、特に終盤で印象的な行動を見せたとあるキャラの活躍に期待が高まります。 主人公である誠治が転校するまでを描く今作。残り16日と迫ったタイムリミットまでに彼ら→

まっさん
2024/04/04 22:10

がどのように動くのか。続きも楽しみに待ちたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
☆ 悪の組織とレジスタンスが対抗するRPG・ネオンライトに転生したルクスは、ゲームバランスが崩壊しかねない程の力を有する非ネームドキャラだった。原作への愛ゆえにストーリーを崩壊させてしまうような行動は取らないと決心するルクス。しかし、早速退場するはずだった悪龍を救ったり、主人公を差し置いてラスボスから注目されてしまって… う〜ん…正直これは酷評気味な感想になってしまいますが、タイトル以上に惹かれるものが何もありませんでした。確かにタイトルと作品の内容は一致しています。ただ、本当に一致しているだけで中→
まっさん
2024/04/03 04:36

身がかなり薄い。転生した理由やそこまでの流れ・何故非ネームドキャラであるルクスがこれ程の力を有するのか・ヒロインズの余りにもすぎるチョロインっぷり・強力な力を有する事を自覚しながらブラック企業に勤め続けるルクス・勇者ケビンのモブっぷり…等々挙げればキリがないレベルでツッコミ所が多すぎます。百歩譲ってそこに目を瞑ったとしても、ストーリーの展開も正直よく分からない部分が多く「小説を読んだ感」がまるでありません。恐らく無自覚俺TUEEEE作品を意図しているのでしょうが、キャラのすれ違いに説得力がないせいでそこ→

まっさん
2024/04/03 04:37

から生まれるはずのユーモアさをまるで感じません。また、強キャラとして描かれるルクスも地味でワンパターンな攻撃しか使いませんし、転生した彼が何故その技を慣れ親しんだかのように扱える理由も分かりません。 とにかく様々な面で私にはnot for meな作品でした。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★★ タイムリープで高校2年生に戻った心一郎。過労死した前世の人生を悔い、新たな人生では恋に青春にと充実した日々を送る。そんな中、想い人である春華と誕生日パーティーを過ごす上で想いの丈を告げようとした瞬間突如倒れこむ春華。原因不明で快復の兆しが見えない中、うわ言のように呟く「スマホ」という単語を耳にした心一郎はブラックな前世へと帰る事を決意する… オマケが電子で出るとの事ですが本編としては完結巻。ここまで綺麗に丁寧に物語を着地させる作品も珍しいのでそれだけで好感を覚える終わり方でした。今世だけでな→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/29(2083日経過)
記録初日
2017/09/07(2439日経過)
読んだ本
1420冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
444208ページ(1日平均182ページ)
感想・レビュー
1420件(投稿率100.0%)
本棚
390棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。

現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。

自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。

読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。

★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。

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