2023年4月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:7130ページ ナイス数:930ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2023/4
もなく、あくまで彼は百合ルートを目指して突っ走る所が良かったですね。まあ、彼の思惑とは別に実際はがっつりギャルゲールートへと突き進んでしまってる感は否めませんが。 他にも登場するヒロイン達が皆魅力的であったり、想像していた以上に世界観がしっかり作り込まれていたりと、惹かれる要素が数多くあった事もあり続きが楽しみな作品です。ただ、世界観が作り込まれた弊害か割と小難しい用語や設定なんかも多く登場するので、若干目が滑る部分もあったなとは思いました。
ておいて緩いラブコメを堪能する事が出来る良作ですね。 ただ、一つ不満があるとすれば今巻で仄めかされる一人のヒロインの恋の行方。実質決まったような描かれ方をしていますが、ベレトがその気持ちを察するまでの流れやその後の扱いがふんわりしすぎている所は消化不良感が否めないなと。個人的にヒロインの告白場面などは大々的に描いて欲しいタイプなので、現状の曖昧な着地の仕方は少しもやっとしたものが残ってしまいました。
とはいえよく分からないまま話が終わってしまったなと。 キャラクターに関してはララの存在がとても良かったですね。しっかりと出番を与えられ、その上きちんと甘えたがりな幼子としてキャラが建っているので、彼女が絡む場面ではホームコメディ感を強く感じる事が出来ました。
いる人ならば誰しも共感出来るものではないでしょうか。少なくとも私はそんな彼女の行動に好感を覚えましたし、この設定のおかげで彼女に対して強い共感性を覚える事で作品への没入感もより強まった気がします。また、少しずつボロが剥がれていく様子には終始ニヤニヤさせられましたし、百合ラブコメ物として完成度は高いように思いました。 ストーリーに関しても百合要素を差し引いても十分楽しめるものでした。売れっ子声優ながらも日々競争の中で努力し続けるすずねの在り方や、抜群のポテンシャルを有しながらも一筋縄ではいかない現状に苦心→
するかりんの葛藤。声優業界の酸いも甘いもを描きつつ、かといってそうした業界の闇の部分が描かれる訳でもない、絶妙な塩梅の業界物として緩く楽しめる所も良かったです。 ただ、惜しむらくはエピローグ以降の後日談が描かれずに話が終わってしまった所ですかね。売上次第なのは重々承知ですが、どうにか彼女達の今後の話も読んでみたいものです。
足出来ました。また、思っていたよりはあっさり消化されたもののティトの背景にも焦点が当てられており、既存キャラのみではなくオリジナルキャラもしっかりと掘り下げてくれる所は好印象でしたね。 ただ、前巻の感想でも述べたようにどうしても端々でスケールの小ささを感じてしまう事があり、良く言えばハラハラ出来る、悪く言えば全体的に物足りなさを感じてしまう事があるのかなと。これに関しては本編が超俺TUEEEE物である分、ある程度仕方の無い事なのかなとは思いました。
いレクシアや、異世界ヒロインの中で一番の推しでありながらレクシア以上に出番が少ないルナが主役となる事で二人の活躍を目一杯楽しむ事が出来たり、今作のオリジナルヒロインとして登場した獣人・ティトもキャラクター・ビジュアル共にぶっ刺さるヒロインだったので、そういう意味でも凄く満足出来ました。 ただ、やはり本編があれ程ぶっ飛んだ展開の連続である為、爪聖の弟子であるティトとルナではどうしても役不足感が否めず、必然的に直面する危機のスケールも小さくなってしまう所は少し残念だったかなと。また、これは完全に個人的な話と→
はいえレクシアの出番が増える事で彼女の無鉄砲ぶりが本編以上に目立つ事となってしまい、この手の後先考えずに行動に移す系ヒロインが少し苦手な身としてはその点に少しストレスを感じてしまいました。そこに加わえてあらすじを読むまでは本編で増えすぎたヒロインの出番救済的な意味合いが強い、いわゆる短編集的な作品だと思っていたので、現実世界のヒロインがほぼほぼ出てこないであろう今作の構成は少し残念でした。
すが、これまでの人生で根付いた価値観や人柄は変わる事がなく、嫌味な所や鼻につく所が全くない部分は好印象。人によっては何の努力もなしにこれだけの環境を獲得する展開に好みが別れるかもしれませんが、個人的にここまでなろう展開に振り切ってくれると良い意味で頭を空っぽにして楽しめました。 ただ、現状ではアニメで感じる程の爽快感はあまり感じられず、一つ一つのエピソードの厚みが殆どない為にそこから生まれるカタルシスも殆ど感じられない所は少し残念だったかなと。この部分に関しては登場キャラが増え、ストーリーが進む今後に期→
いうちに訪れるという事以外詳細な情報を獲得出来ていない部分は斬新で面白かったですね。 ただ、今巻単体でみるとまだまだプロローグ色が強く伏線だらけである事。その中でもゲームの前日譚にあたる世界を過ごしているとしてもあまりにも前情報が少なく、知識を使ってゲーム世界を無双する爽快感が殆ど感じられない所は残念。また、文章中で描かれる戦闘場面の擬音がどこか不自然というか、文章上での異物感が強くて目が止まり、テンポが悪くなってしまうように思えた所も勿体なかったですね。
ーの突然の物分りの良さなど、流石に説明不足が過ぎる所。そこに加えてストーリー全体の厚みが乏しく、また今作ならではの要素なども見付けられなかった所から全体的に物足りなさを強く感じてしまいました。
昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。
現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。
自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。
読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。
★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。
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