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2023年5月の読書メーターまとめ

まっさん
読んだ本
29
読んだページ
8616ページ
感想・レビュー
29
ナイス
1000ナイス

2023年5月に読んだ本
29

2023年5月のお気に入り登録
1

  • ロックⅡ世

2023年5月のお気に入られ登録
1

  • ロックⅡ世

2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっさん
ネタバレ★★ 電撃文庫大賞大賞受賞作品。 物語はどこにでもいる平凡ながらもちょっぴり面倒臭がりな女の子・愛川素直…のレプリカである少女・ナオが、代用品としての自身の役割とアイデンティティの板挟みになりながらも一人の少年に恋をしてしまうお話でした。 うーん…一応ジャンル的にはSF恋愛物になるんですかね。私はあまりSF作品が得意でない事もありますが、そこを踏まえても大賞受賞作品という大きなハードルを飛び越える程のインパクトは感じられなかったかなと。全体を見れば間違いなく面白いとは思いますし、文章も読みやすかったと→
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2023年5月にナイスが最も多かったつぶやき

まっさん

2023年4月の読書メーター 読んだ本の数:23冊 読んだページ数:7130ページ ナイス数:930ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2023/4

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2023年5月の感想・レビュー一覧
29

まっさん
ネタバレ★★★☆ 一巻と比べてかなりシリアス色強めな重いテーマを基に描かれた話で驚きました。 物語はメンヘラに対する苦手意識を殆ど克服した晋助が、静音との生活や周りの人達との交流を深めて平穏な日々を過ごす中で、彼女に忍び寄る異常な妄執に直面するお話でした。 前巻は過去の恋愛遍歴からメンヘラに苦手意識を持つ晋助に焦点を当てた話でしたが、今巻は静音が何故パパ活に手を染める事になったのか、そして彼女の複雑な家庭環境に焦点を当てた話となっていました。この手の毒親エピソードは割とよく見掛けるイメージですが、今作のそれは→
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まっさん
★★★★☆ 面白かったです。 物語は男子禁制の百合ゲー世界に超嫌われ者の軽薄な男性キャラとして転生してしまったヒイロが、どう転んでも迎えてしまう死亡ルートを回避しながら自身の求める未来、無事にヒロイン達が百合エンドを迎える事が出来るように奔走するお話でした。 ゲームの世界に転生して原作知識を使って上手く立ち回る、という作品は割と見掛けますが、今作は他作品との差別化要因として百合ゲーへ転生してしまうという設定が付け足されています。これが面白い。主人公であるヒイロがなんやかんやとヒロイン達に懸想してしまう事→
まっさん
2023/05/30 02:29

もなく、あくまで彼は百合ルートを目指して突っ走る所が良かったですね。まあ、彼の思惑とは別に実際はがっつりギャルゲールートへと突き進んでしまってる感は否めませんが。 他にも登場するヒロイン達が皆魅力的であったり、想像していた以上に世界観がしっかり作り込まれていたりと、惹かれる要素が数多くあった事もあり続きが楽しみな作品です。ただ、世界観が作り込まれた弊害か割と小難しい用語や設定なんかも多く登場するので、若干目が滑る部分もあったなとは思いました。

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まっさん
ネタバレ★★★☆ いやー、相変わらずこの緩い雰囲気が癖になりますね。 物語はうにゅ子の正体を探る為、冥土の谷やユズリハの実家に聖教国、滅びたと思われていたエルフの里など多くの場所を巡るお話でした。 今巻も相変わらず無自覚tuee しまくる主人公。webの更新分を飛び越えて初見エピソードが多く描かれる今巻でしたが、カナデを校長と慕うメイドの集団やトーコの姉である聖女、果ては多くの人々から信仰対象であるエルフを庇護下に置くなど、もうやりたい放題でしたね。でも今作はこれで良いと思います。難しい事は考えず、良い意味で頭→
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まっさん
ネタバレ★★★☆ R18版のなろうで掲載されているのは知っていましたが未読だった作品。 物語はタイトルの如く、ある事情から異性の友達との距離感を保とうと考える少年・湊とクラスで1、2を争う美少女である葵が、段々と大人の階段を登っていくお話でした。 完全にエロ本です。直接的な描写こそ削られていましたが、本番以外の描写に関しては割と色濃く描かれたり、それらを想起させるような文言が含まれているので素直に驚きました。スニーカー文庫では最近この手のジャンルの作品がちょくちょく刊行されるイメージでしたが、ここまでラインを→
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まっさん
★★★ 良かったです。 物語は転生前のベレトの悪行から生まれる負のイメージを徐々に払拭しつつある彼が、ルーナやエレナ、シアなどの周りの女性達との距離を少しずつ縮めていくお話でした。 夏乃実先生の作品はこの和やかな雰囲気のラブコメ調が好みなのですが、今巻でもその魅力が遺憾無く発揮されていました。貴族社会を舞台とした作品ではありますが、侯爵子息であるベレトと男爵令嬢であるルーナとの複雑な関係性であったり、そんか彼に仕える一介の従者であるシアの難しい立場なんかを意識させられる事もなく、とにかく難しい話は置い→
まっさん
2023/05/24 18:31

ておいて緩いラブコメを堪能する事が出来る良作ですね。 ただ、一つ不満があるとすれば今巻で仄めかされる一人のヒロインの恋の行方。実質決まったような描かれ方をしていますが、ベレトがその気持ちを察するまでの流れやその後の扱いがふんわりしすぎている所は消化不良感が否めないなと。個人的にヒロインの告白場面などは大々的に描いて欲しいタイプなので、現状の曖昧な着地の仕方は少しもやっとしたものが残ってしまいました。

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まっさん
★★☆ 表紙に惹かれて購入した作品。 物語は政府所属の暗殺者として暗躍する主人公・ミナトが、師匠の遺した一人義娘であり今回の暗殺対象であるララと、実娘で魔女でもあるエリカと三人で暮らす事になるお話でした。 正直暗殺者や魔女、異能者が出てくる割にはそこまで異能物感は感じられず、ミナトや他の異能力者の戦闘描写も過程を飛ばしたり簡略化して結果に繋げる事が多いので、作品自体のスケール感はあまり感じられず残念でした。また、ストーリーの風呂敷の畳み方が流石にご都合すぎるというか、次巻への導入も含めた終わり方である→
まっさん
2023/05/24 02:35

とはいえよく分からないまま話が終わってしまったなと。 キャラクターに関してはララの存在がとても良かったですね。しっかりと出番を与えられ、その上きちんと甘えたがりな幼子としてキャラが建っているので、彼女が絡む場面ではホームコメディ感を強く感じる事が出来ました。

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まっさん
★★★☆ 低身長男子と高身長女子が織り成す恋物語第二弾。 物語は徐々に距離を縮めていた水希と高瀬が、着実にその距離を詰めながらもとある出来事から少しずつすれ違っていくお話でした。 まさに王道エピソードが続く今巻。この手のすれ違いエピソードは最早定番までありますが、そんな中でもしっかりとキャラクターを掘り下げてくれるので感情移入も出来ましたし、中学生同士の恋愛模様という初々しさMAXの両者の関わり方にはニヤニヤというよりニコニコしながら読む事が出来ました。 続きが出るかは分かりませんが、あわよくばもう1→
まっさん
2023/05/18 03:27

巻分のエピソードを読んでみたいと思わされる一作でした。

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まっさん
ネタバレ★★★★★ 久しぶりに読み終えて鳥肌が立つ程の衝撃を覚えた今巻。 物語は最強の精霊術師・トゥーラ・クリーズの引退によって空いた霊王の座を奪い合い、王国の実権を握ろうと強者達の悪意が蠢く場において、闇のブローカー・ビフロンスの正体を追い求め、ジャックとエルヴィスが奔走するお話でした。 これはちょっと展開が読めなさすぎたというか、凄く良い意味であらすじ詐欺が過ぎるというか、前半と後半での温度差が違いすぎて風邪を引きそうというか…なんにせよ後半に突入するとある1シーンのインパクトたるや、読みながらただただ→
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まっさん
★★★★★ ひじょーーーに良かった! 物語は売れっ子女性アイドルとして活動する仙宮すずねが、最推しアイドルである鐘月かりんの電撃引退を半年も引きずる中で、そんな最推しアイドルが後輩声優として現れる所から始まるお話でした。 いや〜、本当に良かったですね。全体的に緩い雰囲気で紡がれる所や、序盤からいきなり百合展開に突入する訳でもない所もとてもグッドでした。推しへの距離感に苦慮しながらも望外の幸運をこれ以上なく堪能し、かといって暴走する事なくきちんと一線を引いた上で関係を構築するすずねの行動は、推しを持って→
まっさん
2023/05/16 02:35

いる人ならば誰しも共感出来るものではないでしょうか。少なくとも私はそんな彼女の行動に好感を覚えましたし、この設定のおかげで彼女に対して強い共感性を覚える事で作品への没入感もより強まった気がします。また、少しずつボロが剥がれていく様子には終始ニヤニヤさせられましたし、百合ラブコメ物として完成度は高いように思いました。 ストーリーに関しても百合要素を差し引いても十分楽しめるものでした。売れっ子声優ながらも日々競争の中で努力し続けるすずねの在り方や、抜群のポテンシャルを有しながらも一筋縄ではいかない現状に苦心→

まっさん
2023/05/16 02:35

するかりんの葛藤。声優業界の酸いも甘いもを描きつつ、かといってそうした業界の闇の部分が描かれる訳でもない、絶妙な塩梅の業界物として緩く楽しめる所も良かったです。 ただ、惜しむらくはエピローグ以降の後日談が描かれずに話が終わってしまった所ですかね。売上次第なのは重々承知ですが、どうにか彼女達の今後の話も読んでみたいものです。

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まっさん
ネタバレ★★★☆ 物語は魍獣化した日本人を復活させる手段を求めて中華連邦が支配する要塞を通過する事になったヤヒロ達一行に、通過の条件として山の龍のレガリアを要求する中華連邦軍。しかし、肝心のレガリアは彩葉の妹・彩穂に適合し、一体化してしまっていてーというお話でした。相変わらずストーリーは本当に面白くて、今巻では中華連邦という新たな勢力にそれを影から支配する大企業の思惑がチラついたり、龍の巫女と不死者ほどまではいかずとも新たな脅威が現れたりと、終始退屈せずに読み進める事が出来ました。ただ、ストーリー中盤における→
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まっさん
ネタバレ★★☆ 今巻はミスコンイベントであるミス・ミューズに桜島燈子が出場する事になるお話。 表紙のカレンだけではなく、新たなキャラクターとして二年連続ミスグランプリの竜胆朱音を登場させ対抗馬とした所は良かったと思います。1、2巻で女性としての魅力の底が見えた感があるカレンと燈子をライバルポジで争わせるとどうしても違和感を抱いたと思いますし、あとがきで作者が言っているように今巻のカレンの悪友ムーブは最後まで明確なスタンスが見えず、もしかしたら燈子・朱音を上回る秘策を炸裂させてくるのでは、というストーリー上のス→
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まっさん
★★★ やはり面白い。 物語は太陽の国・サハル王国を救ったレクシア一行が、極北の国・ロメール帝国を襲う呪王の氷霊の危機から国を、そして一組の姉妹を救い出そうと奮闘するお話でした。まず、一巻の舞台が砂漠の国で二巻の舞台が雪国という、定番ながらも分かりやすく異なる背景で紡がれるストーリーという点が良かったと思います。本編と違って今作では登場人物が絞られる分、和やかな日常話と山場となる戦闘場面がはっきりと区別されており、そんな中で砂漠や雪国ならではのイベントシーンをしっかりと堪能出来るという意味では非常に満→
まっさん
2023/05/13 03:45

足出来ました。また、思っていたよりはあっさり消化されたもののティトの背景にも焦点が当てられており、既存キャラのみではなくオリジナルキャラもしっかりと掘り下げてくれる所は好印象でしたね。 ただ、前巻の感想でも述べたようにどうしても端々でスケールの小ささを感じてしまう事があり、良く言えばハラハラ出来る、悪く言えば全体的に物足りなさを感じてしまう事があるのかなと。これに関しては本編が超俺TUEEEE物である分、ある程度仕方の無い事なのかなとは思いました。

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まっさん
★★★☆ あれ、本編より面白いまであるぞ… 物語は優夜のフィアンセを自称するレクシアが、彼の周りに集まる恋のライバルの存在やどんどん大物になっていく優夜の姿を見る事で、彼の隣に立つ者として相応しくある為に人助けの旅に出るお話でした。 まず、原案は本編同様美紅先生ですが、今作に関しては著者は琴平稜先生となっています。以前過去作を一度読んだ事がある作者さんでしたが、個人的にそこまでハマらなかった記憶が強く、今作も大丈夫かなとやや心配しながら読み進めましたが見事に杞憂でしたね。本編で多くの出番がある訳ではな→
まっさん
2023/05/13 02:13

いレクシアや、異世界ヒロインの中で一番の推しでありながらレクシア以上に出番が少ないルナが主役となる事で二人の活躍を目一杯楽しむ事が出来たり、今作のオリジナルヒロインとして登場した獣人・ティトもキャラクター・ビジュアル共にぶっ刺さるヒロインだったので、そういう意味でも凄く満足出来ました。 ただ、やはり本編があれ程ぶっ飛んだ展開の連続である為、爪聖の弟子であるティトとルナではどうしても役不足感が否めず、必然的に直面する危機のスケールも小さくなってしまう所は少し残念だったかなと。また、これは完全に個人的な話と→

まっさん
2023/05/13 02:14

はいえレクシアの出番が増える事で彼女の無鉄砲ぶりが本編以上に目立つ事となってしまい、この手の後先考えずに行動に移す系ヒロインが少し苦手な身としてはその点に少しストレスを感じてしまいました。そこに加わえてあらすじを読むまでは本編で増えすぎたヒロインの出番救済的な意味合いが強い、いわゆる短編集的な作品だと思っていたので、現実世界のヒロインがほぼほぼ出てこないであろう今作の構成は少し残念でした。

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まっさん
ネタバレ★★☆ ようやく最新刊まで追いつきました。 物語はこれまでと違って新たなエピソードのプロローグ的な立ち位置。前巻で仲間に加わった冥子の紹介と、さらっと触れられていたスクールアイドル計画の実施、異世界側ではまたもや不穏な気配が漂いだしたりと、作者のネタの引き出しにはほとほと感心させられましたね。 現実世界ではまさかのキャラクターとの邂逅。ヒロインズや神獣達との邂逅イベントがなかった所は残念でしたが、エピローグを含めて新たな強敵の誕生の予感に続きを気にさせられる引きで非常に良かったです。一転して異世界では→
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まっさん
ネタバレ★★★☆ 今巻は良かったですね。 物語は優夜が倒した虚神の影響で現世と冥界の境界線が消失し、妖魔が現世へと流れ込んだ事で優夜が新たないざこざに巻き込まれるお話。丁度前巻の感想で現実世界と異世界の話を無理に半々にしなくても良いのでは、と言っていた所、今巻では現実世界の話が比較的多めに描かれており、自ずと話の厚みも大きく描かれていて読んでいて楽しかったですね。特にレクシアとルナが現実世界に訪れる事で主要ヒロインが勢揃いし、彼女達の出番を満遍なく見る事が出来ました。 また、優夜のこれまでの不遇時代における明→
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まっさん
ネタバレ★☆ 今巻は神々の世界に身を投じるお話。前半は現実世界の文化祭に焦点を当てた話だった為、後半の天界での話が流石に物足りなかったですね。スケール感の割にページ数が割かれないので仕方の無い事ではありますが、どうせなら2巻に分けてどちらかサイドに比重を寄せた話を作るとかはないんですかね。そろそろ無理に毎巻ごとに半々のストーリーを描く必要はないんじゃないかと。 ストーリーに関しては前半の文化祭話は良かったですが、定番のメイド喫茶を出すにあたって何故もっとヒロインのメイド姿挿絵を増やしてくれないのか。また、折角→
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まっさん
ネタバレ★★☆ 宇宙を舞台とした物語が終結した次の舞台は過去。遂に優夜と賢者が邂逅し、何故優夜が賢者の遺産を全て受け継いだのかが明らかにされました。てっきり祖父関連の繋がりかと思っていたので、王道展開ながらもそうきたかと納得させられましたね。 ストーリー自体はこれまでと同じように楽しめますが、個人的に各キャラのパワーインフレがそろそろきつくたってきた感が否めません。終わり方は別にしてもあれだけ強敵として描かれた「邪」のボスが史上では弱い方だった〜とかいきなり言われても後付け感が拭えないというか、その一言で済ま→
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まっさん
ネタバレ★★☆ 宇宙からのSOSに応える形で星間戦争へと身を投じることになった優夜達一行。メルルが乗ってきた宇宙船に乗り込み、彼女の母星を救う為に宇宙を駆けるというお話でした。 まず、まあ今回もいつもの流れですよね。「邪」との闘いの時も思いましたが、今作はどれだけ前フリが大きくても呆気なく解決してしまう展開しか描かれないので、良く言えばノンストレスで楽しめる。悪く言えば展開がワンパターンで徐々に飽きが出てきてしまうといった所でしょうか。今巻に関しては宇宙を舞台としたお話でしたが、賢者の遺産である某ロボット兵器→
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まっさん
ネタバレ★★★ 長く続いた「邪」との闘いが終わるのも束の間、次の舞台は宇宙へと移り変わる。優夜の家に収められていた一つの異物から新ヒロイン・メルルの故郷を、そして地球をも巻き込む新たな闘いに巻き込まれていくというお話でした。異世界でやる事はやり切った感がある中で次はどうするのかなと思っていた所にまさかの宇宙人の登場。これまで何度も言ってきた事ですが、本当に今作は何でもありだなと。ただ、前述の通り異世界側でこれ以上話を広げる事は難しそうだったので、この流れは英断だなとも思います。 そして遂に異世界サイドにも地球→
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まっさん
ネタバレ★★ 今回は美羽との擬似彼氏夏祭りデートと「邪」の集合体であるアヴィスとの決戦の2本立て構成でした。前者に関しては久しぶりにがっつり美羽の出番が用意されていて嬉しかったですね。これまで同様に芸能関連の話題に繋げるかと思いきや、実は良いとこのお嬢様だった彼女の婚約騒動に巻き込まれる優夜。現実世界ではあまり人脈を持たない彼がこの問題にどう立ち向かうのかと思っていたらそうきたかと。ぶっちゃけ今回に関しては若干ネタ切れ感を感じてしまうようなご都合展開だったと思いました。それでも殆ど空気扱いだった美羽の出番が多→
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まっさん
ネタバレ★★★ 今巻では遂に「邪」の一角である死神との対決。「聖」の中でも最強格に当たる剣聖との共闘など、これまでの中では割と物語が動いた印象です。 現実世界サイドでは夏休みに突入し、半ばお約束イベントである海を舞台とした彼らの日常話が描かれました。そんな中出会う巫女・神楽坂舞という少女。また新たなヒロイン候補が出現したなと思っていましたが、まさかそこまで重要な立ち位置に置かれるとは驚きでしたね。惜しむらくは佳織以外のヒロイン達の水着姿イラストがあれば尚良かったです。
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まっさん
ネタバレ★★★ ヒロイン候補(?)に新たにユティが加わり、優夜の周りは更に混沌としたものに。異世界側のキャラクターであった彼女を現実世界でどう扱うのかと思っていたら、まさかの王星学園に入学させるというパワームーブ。まあ確かにそれくらいしないと彼女の立ち位置を作れないとはいえ、ご都合主義マックスの展開に最早何でもありだなと慣れまで出てきましたね。異世界側でも同様に、未だ邪神の力を有するユティの処遇をどうするのかと思っていたらそうきたかと。毎巻毎巻これ以上のインフレは無理じゃないかと考えますが、呆気なくその限界を→
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まっさん
ネタバレ★★★ 今巻はとにかく異世界サイドと現実世界サイドのヒロインの邂逅が一番の目玉エピソードでしたね。思っていたより修羅場になりませんでしたが、順調にハーレムエンドフラグが建って一安心しました。やっぱり優夜の変身前の容姿を唯一知っている上で彼に恋心を抱いている佳織が正ヒロインなのか。 ストーリー的には前巻の引きで長引きそうに思われたエピソードが割とあっさり終結してしまって少々肩透かし感を覚えましたが、解決の仕方や事後処理の方法などは優夜らしいもので大きな不満はありませんね。「聖」と「邪」の争い、これまで圧→
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まっさん
ネタバレ★☆ う〜ん…正直今巻は見どころも殆どなくて終始退屈でした。現実世界サイドでは球技大会と美羽の事務所からのスカウトをメインとした話でしたが、前者は異世界でスキルを上げまくった弊害で常人の土俵に立てない弊害がもろに現れました。仕方ないとはいえ3巻でこの展開なら、今後の現実世界ストーリーに関してはインフレが進みすぎて録にエピソードを消化出来ないような気がします。後者に関しても事務所社長のムーブが少し意地悪く、読んでいて気持ちの良いものではありませんでしたね。 異世界サイドでは新たな家族の獲得や優夜を遥かに→
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まっさん
ネタバレ★★★☆ 前巻で最強の身体能力を手に入れた優夜が今回手にする力は魔法。またもや賢者の遺品から力を得るムーブに関しては、努力のどの字もないので成長譚としてはまるで楽しめないものの、その分優夜の性格が堅実で驕る事もないのでそこまで気にならずに読み進める事が出来ましたね。 肝心のストーリーはどちらかというと現実世界側に焦点が当てられた話で、修学旅行でのサバイバル生活を通した無双(?)っぷりを楽しむ事が出来ました。俺TUEEEE要素から生まれる爽快感というよりは、とにかく主人公の優夜が多方面で活躍するという意→
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まっさん
★★★ アニメが面白く続きが待てずに読み始めた今作。 物語は容姿は醜悪で幼い頃から虐められてばかり、何の才能も持たない一人の少年・天上優夜が、ある日異世界へ繋がる扉を見付ける所から始まるお話でした。異世界で獲得するスキルやお金を現実世界へも流入する事が可能であり、またスタート時点から賢者の遺産としてレジェンド級の道具を数多く獲得、そこに加えて道行く人誰しもが振り返るような容姿に変貌するなど、とにかく理想の自分を詰め込んだかのような主人公へと様変わりする優夜。一見調子に乗ってしまいそうな境遇を迎える彼で→
まっさん
2023/05/07 16:19

すが、これまでの人生で根付いた価値観や人柄は変わる事がなく、嫌味な所や鼻につく所が全くない部分は好印象。人によっては何の努力もなしにこれだけの環境を獲得する展開に好みが別れるかもしれませんが、個人的にここまでなろう展開に振り切ってくれると良い意味で頭を空っぽにして楽しめました。 ただ、現状ではアニメで感じる程の爽快感はあまり感じられず、一つ一つのエピソードの厚みが殆どない為にそこから生まれるカタルシスも殆ど感じられない所は少し残念だったかなと。この部分に関しては登場キャラが増え、ストーリーが進む今後に期→

まっさん
2023/05/07 16:19

待したいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★ 電撃文庫大賞大賞受賞作品。 物語はどこにでもいる平凡ながらもちょっぴり面倒臭がりな女の子・愛川素直…のレプリカである少女・ナオが、代用品としての自身の役割とアイデンティティの板挟みになりながらも一人の少年に恋をしてしまうお話でした。 うーん…一応ジャンル的にはSF恋愛物になるんですかね。私はあまりSF作品が得意でない事もありますが、そこを踏まえても大賞受賞作品という大きなハードルを飛び越える程のインパクトは感じられなかったかなと。全体を見れば間違いなく面白いとは思いますし、文章も読みやすかったと→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★ 作者買いした作品。物語はある日やり込んでいたゲームの世界に転生してしまった主人公・ジルが、死キャラとして描かれた自身の運命を打破する為に奮闘するお話でした。 この手のゲームや漫画内の世界に転生、そのキャラクターは最強キャラで且つ知識を用いて無双する系の話は沢山ありますが、今作の面白い所は転生したキャラクターがストーリー開始時では既に個人である所。明かされている情報は少なく、設定上では最強ではあるものの本編開始時点で既に退場済みでその経緯もまるで明かされていないという、ジルにとっては自身の死が近→
まっさん
2023/05/02 03:29

いうちに訪れるという事以外詳細な情報を獲得出来ていない部分は斬新で面白かったですね。 ただ、今巻単体でみるとまだまだプロローグ色が強く伏線だらけである事。その中でもゲームの前日譚にあたる世界を過ごしているとしてもあまりにも前情報が少なく、知識を使ってゲーム世界を無双する爽快感が殆ど感じられない所は残念。また、文章中で描かれる戦闘場面の擬音がどこか不自然というか、文章上での異物感が強くて目が止まり、テンポが悪くなってしまうように思えた所も勿体なかったですね。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★☆ 発売前からタイトル・パッケージから購入意欲をかき立てられていた作品。 物語は学校中の生徒からヤンキー女子高生として恐れられる清水さんが、ある日唐突に髪色を金髪から黒髪に染めてくる所から始まるお話でした。正直事前に期待していたハードルを飛び越えてくる事はなく、率直に言ってしまうと想い人の為に髪色を変えてしまうヤンキーヒロインという設定以上の見所はあまり見られなかったかなと。結局序盤から描かれる主人公・本堂の友人である俊也の行動理由がなあなあで終わってしまったり、終盤の出来事におけるとあるキャラクタ→
まっさん
2023/05/02 01:20

ーの突然の物分りの良さなど、流石に説明不足が過ぎる所。そこに加えてストーリー全体の厚みが乏しく、また今作ならではの要素なども見付けられなかった所から全体的に物足りなさを強く感じてしまいました。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/29(2134日経過)
記録初日
2017/09/07(2490日経過)
読んだ本
1450冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
453340ページ(1日平均182ページ)
感想・レビュー
1450件(投稿率100.0%)
本棚
384棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。

現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。

自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。

読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。

★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。

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