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2024年2月の読書メーターまとめ

まっさん
読んだ本
8
読んだページ
2748ページ
感想・レビュー
8
ナイス
400ナイス

2024年2月に読んだ本
8

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっさん
★★★★ 時刻は深夜二時。「可愛い私めが炒飯作りに来たんですから、中に入れてください」そんな言葉と共に割引シールの貼られた食材を持ってやって来る少女・桐原銭子。彼女の熱烈な告白を断った少年・藤堂破蜂は、日々繰り返される数多のアプローチに困惑する事に。付き合ってもいない女の子からの奇妙なスキンシップ、でも彼にも想い人からの告白を受け入れられない理由があって…というお話でした。 オーバーラップ文庫で刊行している作品が好きで作者買いした今作。あちらが結構特殊な作風なので、この手の現代ラブコメ作品も書けるのか→
まっさん
2024/02/18 04:16

と感心していたら案の定癖の塊(褒め言葉)のような作品で笑いました。 カジュアルなタイトルとは一転して中身は割と群像劇チックな一面もあり、正直中盤辺りまではそのギャップに苦手意識を覚える部分がありましたが、後半は一周まわって読み心地の良さまで覚えましたね。 登場人物達に至っては好感を覚えるキャラが皆無に近く、主人公ヒロイン含めてもどれも拗らせた人物ばかり。ラブコメ作品において重要視しているのがキャラクターへの好感を持てるかどうかの私が、彼らへの印象は低いにも関わらず作品への満足感がここまで高いのは珍しいな→

まっさん
2024/02/18 04:16

と。特にヒロインである銭子。よくいる奇天烈な言動の陰に芯の通った一面も見える系ヒロインかと思っていたら思いのほかヤンデレの雰囲気も漂わせたりと、正直彼女のヒロイン力はここから…!といった所で話が終わってしまったのでそこは消化不良感を感じました。 個人的に今作はここで終わる方がキリが良いと思いますが、彼らのその先を見たい気持ちもあるので、続きが出るなら喜んで追いたいと思わせられる作品でした。

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

まっさん

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3454ページ ナイス数:453ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2024/1 valorantが面白すぎて暫くこれくらいのペースが続きます

が「ナイス!」と言っています。

2024年2月の感想・レビュー一覧
8

まっさん
ネタバレ★★★☆ 季節が過ぎやってきた二月。校内がバレンタインで浮き立つ中、深月はとあるイベントでの亜弥への行動からあらぬ誤解を受ける事に。クラス内でこれまで聖女様としての役割を演じてきた亜弥が初めて本音を見せ、また一段と彼らの仲は深まる。小さな出来事や大きなイベントを乗り越え、二人は徐々に互いへの気持ちを自覚し始め…というお話でした。 いや〜、今巻である程度纏めてきたなというのが読了後の率直な感想です。前巻までである程度二人の関係性が構築されていましたが、今巻で一気にステージを一段階上げたなと。また、亜弥→
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まっさん
★★ 吉沢わかばの幼馴染・梅園小牧は完璧超人である。誰からも好かれ、どんな事でも難なくこなしてしまう。そんな彼女が唯一わかばの前でだけ見せる顔、それはわかばの嫌がる事を押し付けるというもの。お互いがお互いを嫌いだと言い、秘めた感情を表に出さないように苦労する。歪な恋心を有する少女が送る不器用な恋物語…というお話でした。 スニーカー大賞金賞受賞作品。「百合」と「不純愛」という流行りの要素を掛け合わせた今作。個人的に設定こそ好みでありましたが、完成品として出来上がったものはあまり合わなかったという珍しい→
まっさん
2024/02/22 04:22

パターンの作品でした。まず、百合作品が好きな身として期待していた成分がまるで摂取出来なかった所はシンプルに不満が強かったですね。百合作品の醍醐味といっても過言ではない、いわゆるてぇてぇ要素。作風的に仕方の無い事とはいえ、これがまるで感じられない今作は少し読み進めるのが辛かったです。また、ある種の不純愛作品でもある今作ですが、好きな女の子に意地悪しちゃう系ヒロインの小牧のキャラクター性が見事に合わない。エピローグで彼女の真意が明かされるとはいえ、暴君かの如く動き回る彼女の行動の数々には共感性を1ミリも感じ→

まっさん
2024/02/22 04:23

られず、結果として作品への没入感も生まれなかった部分は残念でした。 ここまで酷評している今作ですが、前述の通り設定は大好物な作品。結末がどのように向かうか等、この先も自分に合うかどうか予想が難しい作品ですが、純粋に続きが気になる気持ちが大きいので次巻も購入予定です。

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まっさん
★★★★ 時刻は深夜二時。「可愛い私めが炒飯作りに来たんですから、中に入れてください」そんな言葉と共に割引シールの貼られた食材を持ってやって来る少女・桐原銭子。彼女の熱烈な告白を断った少年・藤堂破蜂は、日々繰り返される数多のアプローチに困惑する事に。付き合ってもいない女の子からの奇妙なスキンシップ、でも彼にも想い人からの告白を受け入れられない理由があって…というお話でした。 オーバーラップ文庫で刊行している作品が好きで作者買いした今作。あちらが結構特殊な作風なので、この手の現代ラブコメ作品も書けるのか→
まっさん
2024/02/18 04:16

と感心していたら案の定癖の塊(褒め言葉)のような作品で笑いました。 カジュアルなタイトルとは一転して中身は割と群像劇チックな一面もあり、正直中盤辺りまではそのギャップに苦手意識を覚える部分がありましたが、後半は一周まわって読み心地の良さまで覚えましたね。 登場人物達に至っては好感を覚えるキャラが皆無に近く、主人公ヒロイン含めてもどれも拗らせた人物ばかり。ラブコメ作品において重要視しているのがキャラクターへの好感を持てるかどうかの私が、彼らへの印象は低いにも関わらず作品への満足感がここまで高いのは珍しいな→

まっさん
2024/02/18 04:16

と。特にヒロインである銭子。よくいる奇天烈な言動の陰に芯の通った一面も見える系ヒロインかと思っていたら思いのほかヤンデレの雰囲気も漂わせたりと、正直彼女のヒロイン力はここから…!といった所で話が終わってしまったのでそこは消化不良感を感じました。 個人的に今作はここで終わる方がキリが良いと思いますが、彼らのその先を見たい気持ちもあるので、続きが出るなら喜んで追いたいと思わせられる作品でした。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ めっっっっっっっっっちゃ良かったです。 佐久原颯太、高校一年生。ある日最愛の彼女を学校でも彼氏にしたいナンバーワンの美少女・水嶋静乃に奪われました。ボーイッシュで思わせぶりな態度を取る彼女は、真の狙いは君だよと颯太に迫ってきて…最愛の元カノと仇敵の美少女の間で揺れる、イケメン美少女に毎日口説かれる恋物語が今始まる…というお話でした。 とにかく表紙のヒロイン・静乃が好みど真ん中に突き刺さりました。一見ボーイッシュながらも中身は乙女で想い人には一途にアタックし続ける、でも時折ヤキモチ妬きな一→
まっさん
2024/02/16 04:01

面も伺わせ、あの手この手で颯太に迫る直情っぷり。正直次回このラノの好きな女性キャラ一位の枠は早々に埋まった感があります。 ただ、今作は何やら一対一のラブコメ劇ではない模様。颯太を振って静乃に乗り換えた元カノ・江奈にも思惑があるようで…彼女もまたビジュアル良ければヤンデレの波動を感じさせる好みのタイプではあるのですが、なにぶん静乃のヒロイン力が強すぎる…ある種鈍感系主人公である颯太ですが、エピローグで起きた出来事的に一巻時点での勘違いは少し厳しいと思うので、次巻以降彼を取り巻く少女達の愛憎劇(?)がどのよ→

まっさん
2024/02/16 04:01

うな方向へ向かうのか今からとても楽しみな作品です。 …それにしてもボーイッシュ(仮)系青髪ヒロイン本当に好きだなぁ…

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まっさん
★★★☆ 最強の魔法使い・アレク。自身の成長を極める為、数多の人類の危機を救う事で英雄と称される彼は世界に退屈してしまう。今世にやり残した事はないと未来の世界に目を向けた彼は、300年の時を経て再び蘇る。そこでは自身の花嫁に相応しい魔法使いを育成する「花嫁学園」が誕生しており、ひょんな事から当のアレクも学園に通う事になって…というお話でした。 面白かったです。この手の作品は未来に転生する事で偉人と称えられる自身の境遇を享受するか、偽の偉人である謎の人物と邂逅する2パターンに別れがちですが、今作は前者の→
まっさん
2024/02/13 16:55

タイプ。個人的にこちらの方が好みの作風で読んでいて楽しかったです。イラストも含めて魅力的なヒロインが多く、世界観的にもエルフや獣人など多種多様なキャラクターが多く登場する所も良かったですし、最後のエピローグのわちゃわちゃ感は今作の中でも一番好きな場面でした。 ただ、山場となるとある敵との戦闘シーン。強大な力を有するアレクが、学園生活を通して体験する日常生活魔法を戦闘にアレンジするという発想は面白いのですが、そのせいで肝心の戦闘描写に緊迫感が感じられず、どうしても規模感が小さくなってしまって全体に物足りな→

まっさん
2024/02/13 16:55

さを感じた部分は残念でした。

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まっさん
★★★ その命と引き換えに世界を滅ぼす魔竜を討伐した冒険者・マイト。幼い頃から魔力を持たない彼は、長年の夢であった魔法職・賢者として新たに生まれ変わることに。レベルは1からの再出発、でもこれまで蓄積された能力は受け継がれていて…というお話でした。 作者の前作を読んでいたので購入した作品。古き良き王道作品というか、一昔前になろうで流行っていたタイプのハーレムファンタジー作品で読んでいて楽しかったです。 ワケあり美少女にくっころ(?)系美少女、不思議ちゃん系美少女に囲まれる二周目冒険ライフ。現状まだそこ→
まっさん
2024/02/06 04:03

までラブの波動は感じられませんが、三者ともビジュ含めて魅力的なヒロインなので今後の展開が気になります。そしてマイトのかつての仲間達。やや重めの愛情を感じさせるヒロインが後に控えており、そこに精霊や魔族なんかがヒロイン入りしそうなとにかくハーレム物の教科書のような作品。個人的にかなり好きなジャンルなので、続きもしっかりと追いかけたいと思います。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★☆ 周りの有名美少女達から推しとして好意を寄せられる配信者・ケイ。幼馴染で超人気Vtuberであるマリエルの同期でケイの大ファンでもあるラミアが彼の恋人に立候補する事に。咄嗟に自らが恋人であるという嘘を告げ、彼女の気持ちを断ち切ろうとするマリエルだったが、何故か本人の意思を無視して彼女の座を賭けてゲームの大会に出場する事になって…というお話でした。 う〜ん…正直あまりハマる所はなかったですね。色々気になる所はありましたが、特に気になった部分はラミアの登場頻度の少なさと(多分)メインヒロインであるマ→
が「ナイス!」と言っています。
まっさん
ネタバレ★★★★☆ 隣国ヴィレンドルフとの和平交渉を身売りのような形で纏めたファウスト。辺境の小領主でこの世界では歪な筋骨隆々で剣を手にする男性の彼は、徐々に周りからの信頼を勝ち得る事に。そんな折、東の果てで滅んだ大朝の話からモンゴル帝国の勃興を予知したファウストは、王国を動かす為にとある禁忌に手を染める覚悟を持って…というお話でした。 相変わらずタイトルから受ける印象とは別に本格戦記物の雰囲気が読んでいて楽しい作品。今回は戦とは無縁の話で、どちらかというと内政寄りの回。前世の知識故に唯一仮想モンゴル帝国の危→
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/29(2120日経過)
記録初日
2017/09/07(2476日経過)
読んだ本
1440冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
449990ページ(1日平均181ページ)
感想・レビュー
1440件(投稿率100.0%)
本棚
382棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。

現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。

自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。

読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。

★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。

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