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2024年3月の読書メーターまとめ

まっさん
読んだ本
11
読んだページ
3308ページ
感想・レビュー
11
ナイス
436ナイス

2024年3月に読んだ本
11

2024年3月のお気に入り登録
3

  • 佐治駿河
  • おたまる
  • あ

2024年3月のお気に入られ登録
3

  • 佐治駿河
  • おたまる
  • あ

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まっさん
★ 魔術を盗む異能を持つ怪盗・アッシュ。自らを「盗みの天才」と称し、周囲からは「最凶の小悪党」と呼ばれる彼の前に現れたのは清楚怪盗と名乗る白髪の美少女・ノア。何やら彼女はアッシュに並々ならぬ想いを抱いているようで…。そんな中、二人は王女殿下の心を盗む怪盗らしからぬミッションをこなす事になって…というお話でした。 う〜ん…ページ数はそこそこあるのに何故か全体的に薄い気がするのは何故なのか。主要キャラの掘り下げ、敵キャラとの邂逅やその後のバトル展開、ヒロインズの恋愛模様等々、全てにおいて物足りなさを感じ→
まっさん
2024/03/01 01:14

てしまう始末。アッシュへのノアの想いの理由は何となく察するものがありましたが、いくらなんでもシンシアがチョロインすぎる。また、アッシュが思い悩む場面でも彼の掘り下げが甘いせいでどうもうじうじ迷っている軟派な主人公感が拭いきれず、折角の主人公エピソードもカッコ良さが半減してしまって残念でした。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

まっさん

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2748ページ ナイス数:401ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
11

まっさん
★★★★ 母親の再婚によって新たに出来た家族との距離感に悩み、一人孤独感を紛らわせる為ファミレスへと通い詰める紅太。そこでは自身と同じように過ごす、他者を寄せ付けない美人なクラスメイト・小白がいて…お互いが秘密を共有し、いつしか相手を自身の拠り所とする関係が生まれて…というお話でした。 これは良質な共依存ラブコメ作品。お互いが孤独感を拗らせた事で、唯一の拠り所となった相手への依存度を高めていく作品。内容に関してはややシリアス味を感じる設定も含まれますが、今巻時点ではその辺りは殆どピックアップされない→
まっさん
2024/03/24 23:47

のでかなり読みやすいと思います。どちらかというと今巻はプロローグ的な意味合いが強く、二人が関係を構築する中で徐々にその結び付きを強めていく話でした。 ただ、前述の通りシリアスチックな要素も描かれており、小白の母親による姉妹間の比較や紅太の母親が抱える息子と家族の関係の難しさ。また、何やら不穏な一面を予感させる義妹・琴水の存在や美人で有名な小白を狙う人気男子の思惑など、火種になりそうな伏線が多く描かれているので続きも楽しみな作品です。

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まっさん
ネタバレ★★★★★ 寮長ミュールが誘拐された…そんな報せを受けダンジョンに潜るヒイロ。三条家一派と魔人教フェアレディ派の混合勢力によって引き起こされたその事件は、妹を餌に誘い出されたクリス達の手によって呆気なく解決へと向かう…恐るべき魔人・フェアレディの復活というオマケ付きで。決して直接人間を傷付けず、不幸の災厄を巻き起こし、それを自身で解決する事で己を神だと崇める最悪の魔人の誕生。そして彼女の魔眼・夢畏施の魔眼によって精神世界に囚われるヒイロとクリス。果たしてヒイロ達は無事に現実世界へと帰還する事が出来るの→
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まっさん
★★★★ 気が付いたら18禁ゲー世界の嫌われモブ・ウルトスに転生した。このままでは誰からも愛されず、果ては悲惨な破滅を迎える事に。そんな未来を回避するべく、ウルトスは原作知識を用いて平穏なモブ生活を勝ち取ろうと尽力する。それがストーリー上の重要ポジションへと歩む道だとは気付かずに…というお話でした。 面白かったです。内容はよくある転生物。いわゆるざまぁキャラに転生してしまった主人公が、原作知識をフル活用して平穏に立ち回る…つもりが意図せぬ形で活躍してしまい、段々と周りからの好感度も稼いでしまう、とい→
まっさん
2024/03/16 15:15

う無自覚勘違い俺TUEEEE物でした。シンプルにジャンルが好きな作品で最後まで楽しく読めましたし、陰で暗躍するような設定が含まれている所やそこに勘違い要素を含めてよりコミカルな出来に仕上がっている所も満足出来ました。また、ウルトスの周囲に控える美少女キャラ達。本来18禁ゲーが舞台になっている為ヒロインとしてのクオリティも高く、属性も多種多様で最後にはマル秘キャラの登場も仄めかされたりとラブコメ物としても楽しめそうですね。 ただ、主人公を取り巻く周囲から評価や相手に対しての印象のすれ違い描写がややくどく感→

まっさん
2024/03/16 15:15

じてしまった所はあるのかなと。ストーリー自体が好きな私はそこまで気になりませんでしたが、この手の鈍感系キャラが苦手な人には少し微妙ならキャラクターかもしれません。

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まっさん
★★ 中学三年の3月、若葉野瑛登はとある出来事から一つ歳下の女の子・芽吹ひなたと出逢う事に。共に勉学に励み、親交を深める毎日。そして、瑛登は自身の志望校合格を切っ掛けに彼女に告白、見事に玉砕してしまう。何となく気まずくなり関係が途絶えて半年後、瑛登の元にひなたから家庭教師の依頼が届く。一度は惚れた女の子、でも彼女は自身の夢を叶える為に真剣に受験勉強に励んでいる。彼女への恋愛感情は捨て、「先生」として彼女をサポートする事を決めた瑛登。そんな彼にひなたの無自覚アプローチが突き刺さり…というお話でした。 →
まっさん
2024/03/13 03:31

タイトル程デレる要素満載かと言われるとそこまでかもしれません。確かにそういったイベントは多いですが、割と古典的なイベントが続くのでどれもどこか見覚えのあるような展開の連続。ひなたのデレに対する可愛さを実感するのと同じくらい既視感のようなものを感じてしまったのは勿体ないなと。また、確かにひなたの無自覚アプローチに一喜一憂する瑛登の視点から見るとラブコメ感満載ですが、読者視点からすると現状両者の関係は殆ど進展しておらず、今の段階で甘々ラブコメと言われてもいまいちぴんと来るものはありませんでした。 ただ、高校→

まっさん
2024/03/13 03:31

一年生と中学三年生の恋愛模様と考えると過激な描写がなかった所は好印象でしたし、ヒロインの魅力は十分発揮されていたので、2巻でどこまで彼らの関係が進展するかで今後の評価が別れそうだと思います。

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まっさん
★★☆ 弱冠15歳にしてドラゴンを狩るエリート部隊の隊長に任命されたゼクード。来たるS級ドラゴンの危機に立ち向かう為、三人の部下と共に日々研鑽に励む事に。そんな中、突然ドラゴンが一斉蜂起して国を襲う未曾有の事態が起きて…というお話でした。 世界観や設定は好みでしたが、シンプルに文章が肌に合わなかった印象が強いです。特に前半部分は短文の繰り返しが続き、一行分の羅列は流石に読み味が悪くなってしまいました。また、突然始まる三ヒロインとの濡場シーンについて。あまりに突然すぎてヒロインがチョロインすぎる部分や→
まっさん
2024/03/12 20:07

思いのほかがっつり行為の描写を描く所はまだ良いとしても、受精の瞬間を「ぴちょん…」と表現するのはあまりにもあまりすぎてちょっと真顔になってしまいました。 ただ、前述の通り世界観はとても好みでした。ドラゴンによって人間が餌として扱われる世界。惜しむらくは直接的な場面が描かれない為にダークファンタジー感がかなり薄まってしまいましたが、そこを差し引いてもストーリーとして続きが気になる気持ちは大きく次も読みたいと思わされる作品でした。

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まっさん
★★★ 人間からの迫害を逃れる為、異世界から島ごと転移してきた吸血鬼族。田舎から上京し、ろくに友達もつくる事が出来なかった平凡な少年・史郎は、ある日人間離れした美しさを持つ吸血鬼のテトラと出会う。初めは人間への不信感を拭いきれず、どこか警戒した様子を見せていた彼女が、何故な抜群に相性の良かった史郎の血の味と彼の人柄に惹かれていって…というお話でした。 異種族ヒロイン物を扱う作品としてお手本のような作品でした。吸血鬼という種族や人間からの迫害によって転移してきたというようなファンタジー要素も含まれてい→
まっさん
2024/03/10 04:39

ますが、大半は素直になれないツンデレヒロインが、時に甘えながら人間との距離を縮める甘々ラブコメ作品として仕上がっており、そこにほんのスパイス程度に混ぜられる山場を乗り越えつつ、二人が関係を育むという読みやすいラブコメ作品でしたね。特に終盤の山場が必要以上にシリアスしすぎておらず、あくまでメインは二人の微笑ましい関係の変遷を楽しむ事に注力されている所が良かったです。 ただ、その分ストーリー自体がかなり平坦な仕上がりとなっており、単巻として見ればそこまで気にならずとも、今後続きを読むとなった時にある程度差別→

まっさん
2024/03/10 04:39

化を図らないとそこらの量産型ラブコメ作品に落ち着いてしまうのではないかという懸念もありました。

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まっさん
ネタバレ★★★ 異能を操る学生が通う選英学園。クラス同士の闘争要請で対戦相手を退学に追い込む事すら可能な状況において、B組の覇王・新崎はC組へと闘争要請を申し込む。無人島でのサバイバル、敵を見つけ出し戦闘不能にする事をルールとするこの異能バトルは、新崎の悪意に満ちた苛烈な闘いになるはずだった…陰に潜む最強・雨森悠人がいなければ…というお話でした。 う〜ん…今巻はこれまで2巻と比べて読了後の爽快感が少ないからかやや微妙な印象。雨森の暗躍っぷりは相変わらず良かったです。タイトルと矛盾してるような気がしなくもない→
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まっさん
ネタバレ★★★★☆ クラスでS級美女と称される三人の少女達と知らず知らずのうちに交流を持ってしまった赤崎晴也。沙羅には正体がバレ、他の二人とはお互いに知り合いが同級生だと気付いていない最中、少女漫画同志としてオフ会を開く仲の結奈のトラウマに直面する晴也。自身のトラウマとどこか似た彼女のエピソードを聞き、彼は彼女が自身の好きなものを好きだと言えるよう尽力する事になって…というお話でした。 いや〜、めっちゃ良かったですね。正直1巻時点ではそこまで刺さらなかった今作、2巻でここまで刺さってくるのは意外でした。その大→
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まっさん
★☆ 人と魔族の戦争が集結した後、人類が後進育成の為に設立した勇者学校で魔王の娘ルチカと勇者の娘レオニーが出会う事に。かつての仇敵である魔族ながらも勇者を目指すルチカと、その命と引き換えに魔王を討伐した万能の勇者の名を冠する母の高名に劣るレオニー。それぞれの理由から他者から敬遠され、学校からは厄介者として扱われる二人。これは、勇者を目指す二人の少女が織り成すガールミーツガーツ物語…というお話でした。 う〜ん…率直に言ってしまえば全ての要素にパンチが足りず、読了後の物足りなさを強く感じる作品でした。ま→
まっさん
2024/03/06 02:04

ず、あらすじにも書いているようにGL物の今作ですが、現時点ではそこまで具体的な描写や両者の関係の進展が見られる事もない為、百合の波動たるようか何かを感じ取る事もなく、そちら方面の消化不良感はかなり強かったですね。また、学園ファンタジー物としても設定・世界観に骨太さや緻密さなどは見られず、結局魔法の詳細な設定開示もなく、それに伴ってどうしても学園描写も疎かになってしまうという悪循環。どちらも薄く狭くしか描かれないせいで作品に対する深みのようなものも感じられませんでした。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★★★★☆ ある日突然男女比が1:5の世界に飛ばされた将人。少数派の男性がある意味優遇される世界で、元の世界の常識に生きる将人は数多の女性からアプローチを受ける事に。大学の同級生、近所に住むバスケJC、彼の職場に訪れるOLとそのタイプは様々で、しかも一人一人が、隠しきれない激重感情を有しているようで…というお話でした。 これは個人的にぶっ刺さりましたね。ヤンデレヒロインが好きな身としては、全員が最早ヤンデレの勢いの今作のモチーフには好感しかありませんでした。特にヒロインのジャンルを多種多様に設定して→
まっさん
2024/03/02 03:41

いる所が色んなヒロインを楽しめましたし、またヤンデレヒロインを扱う割にそこまで重苦しい雰囲気は生まれておらず、「どうせ物語の最後にはなんやかんや丸く収まるんだろうな感」がある事でノンストレスで読み進める事が出来た部分も大きかったです。 ただ、そういったノンストレスさが良くも悪くも作用している印象を受け、現時点ではストーリーの骨太さが殆ど感じられない事も相まって設定以上の良さを感じにくい所はあったかなと。 兎にも角にも良いところで終わっているので、是非続きを読みたい一作です。

が「ナイス!」と言っています。
まっさん
★ 魔術を盗む異能を持つ怪盗・アッシュ。自らを「盗みの天才」と称し、周囲からは「最凶の小悪党」と呼ばれる彼の前に現れたのは清楚怪盗と名乗る白髪の美少女・ノア。何やら彼女はアッシュに並々ならぬ想いを抱いているようで…。そんな中、二人は王女殿下の心を盗む怪盗らしからぬミッションをこなす事になって…というお話でした。 う〜ん…ページ数はそこそこあるのに何故か全体的に薄い気がするのは何故なのか。主要キャラの掘り下げ、敵キャラとの邂逅やその後のバトル展開、ヒロインズの恋愛模様等々、全てにおいて物足りなさを感じ→
まっさん
2024/03/01 01:14

てしまう始末。アッシュへのノアの想いの理由は何となく察するものがありましたが、いくらなんでもシンシアがチョロインすぎる。また、アッシュが思い悩む場面でも彼の掘り下げが甘いせいでどうもうじうじ迷っている軟派な主人公感が拭いきれず、折角の主人公エピソードもカッコ良さが半減してしまって残念でした。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/29(2097日経過)
記録初日
2017/09/07(2453日経過)
読んだ本
1428冊(1日平均0.58冊)
読んだページ
446366ページ(1日平均181ページ)
感想・レビュー
1428件(投稿率100.0%)
本棚
393棚
性別
外部サイト
自己紹介

昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。

現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。

自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。

読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。

★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。

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