2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:8冊 読んだページ数:2748ページ ナイス数:401ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/906624/summary/monthly/2024/2
のでかなり読みやすいと思います。どちらかというと今巻はプロローグ的な意味合いが強く、二人が関係を構築する中で徐々にその結び付きを強めていく話でした。 ただ、前述の通りシリアスチックな要素も描かれており、小白の母親による姉妹間の比較や紅太の母親が抱える息子と家族の関係の難しさ。また、何やら不穏な一面を予感させる義妹・琴水の存在や美人で有名な小白を狙う人気男子の思惑など、火種になりそうな伏線が多く描かれているので続きも楽しみな作品です。
う無自覚勘違い俺TUEEEE物でした。シンプルにジャンルが好きな作品で最後まで楽しく読めましたし、陰で暗躍するような設定が含まれている所やそこに勘違い要素を含めてよりコミカルな出来に仕上がっている所も満足出来ました。また、ウルトスの周囲に控える美少女キャラ達。本来18禁ゲーが舞台になっている為ヒロインとしてのクオリティも高く、属性も多種多様で最後にはマル秘キャラの登場も仄めかされたりとラブコメ物としても楽しめそうですね。 ただ、主人公を取り巻く周囲から評価や相手に対しての印象のすれ違い描写がややくどく感→
じてしまった所はあるのかなと。ストーリー自体が好きな私はそこまで気になりませんでしたが、この手の鈍感系キャラが苦手な人には少し微妙ならキャラクターかもしれません。
タイトル程デレる要素満載かと言われるとそこまでかもしれません。確かにそういったイベントは多いですが、割と古典的なイベントが続くのでどれもどこか見覚えのあるような展開の連続。ひなたのデレに対する可愛さを実感するのと同じくらい既視感のようなものを感じてしまったのは勿体ないなと。また、確かにひなたの無自覚アプローチに一喜一憂する瑛登の視点から見るとラブコメ感満載ですが、読者視点からすると現状両者の関係は殆ど進展しておらず、今の段階で甘々ラブコメと言われてもいまいちぴんと来るものはありませんでした。 ただ、高校→
一年生と中学三年生の恋愛模様と考えると過激な描写がなかった所は好印象でしたし、ヒロインの魅力は十分発揮されていたので、2巻でどこまで彼らの関係が進展するかで今後の評価が別れそうだと思います。
思いのほかがっつり行為の描写を描く所はまだ良いとしても、受精の瞬間を「ぴちょん…」と表現するのはあまりにもあまりすぎてちょっと真顔になってしまいました。 ただ、前述の通り世界観はとても好みでした。ドラゴンによって人間が餌として扱われる世界。惜しむらくは直接的な場面が描かれない為にダークファンタジー感がかなり薄まってしまいましたが、そこを差し引いてもストーリーとして続きが気になる気持ちは大きく次も読みたいと思わされる作品でした。
ますが、大半は素直になれないツンデレヒロインが、時に甘えながら人間との距離を縮める甘々ラブコメ作品として仕上がっており、そこにほんのスパイス程度に混ぜられる山場を乗り越えつつ、二人が関係を育むという読みやすいラブコメ作品でしたね。特に終盤の山場が必要以上にシリアスしすぎておらず、あくまでメインは二人の微笑ましい関係の変遷を楽しむ事に注力されている所が良かったです。 ただ、その分ストーリー自体がかなり平坦な仕上がりとなっており、単巻として見ればそこまで気にならずとも、今後続きを読むとなった時にある程度差別→
ず、あらすじにも書いているようにGL物の今作ですが、現時点ではそこまで具体的な描写や両者の関係の進展が見られる事もない為、百合の波動たるようか何かを感じ取る事もなく、そちら方面の消化不良感はかなり強かったですね。また、学園ファンタジー物としても設定・世界観に骨太さや緻密さなどは見られず、結局魔法の詳細な設定開示もなく、それに伴ってどうしても学園描写も疎かになってしまうという悪循環。どちらも薄く狭くしか描かれないせいで作品に対する深みのようなものも感じられませんでした。
いる所が色んなヒロインを楽しめましたし、またヤンデレヒロインを扱う割にそこまで重苦しい雰囲気は生まれておらず、「どうせ物語の最後にはなんやかんや丸く収まるんだろうな感」がある事でノンストレスで読み進める事が出来た部分も大きかったです。 ただ、そういったノンストレスさが良くも悪くも作用している印象を受け、現時点ではストーリーの骨太さが殆ど感じられない事も相まって設定以上の良さを感じにくい所はあったかなと。 兎にも角にも良いところで終わっているので、是非続きを読みたい一作です。
てしまう始末。アッシュへのノアの想いの理由は何となく察するものがありましたが、いくらなんでもシンシアがチョロインすぎる。また、アッシュが思い悩む場面でも彼の掘り下げが甘いせいでどうもうじうじ迷っている軟派な主人公感が拭いきれず、折角の主人公エピソードもカッコ良さが半減してしまって残念でした。
昔から色んな種類の小説を読んでいましたが、ここ2年程の間にアニメ→ライトノベルの順にハマってしまい今ではライトノベルの沼にどっぷり浸かってしまいました。
現状新刊だけで月に20冊程度購入していますが、月によって読むペースがまちまちなので積読本がどんどん溜まっていく一方です…今は基本的にライトノベルしか読んでいないので登録する本も100%ライトノベルになります。その中では異世界物も現代物も同じくらい読みますが、1対1の純愛作品よりハーレム作品の方が好みだったりします。
自分が読んでいるものと同じ作品や、ライトノベルをよく登録している方をこちらからお気に入り登録することがありますが、別に無理にお気に入り登録を返していただく必要はありません。逆にお気に入り登録してくれた方には基本的にお気に入り登録を返すようにしてますが、過度にタイムラインを圧迫する方・ライトノベルを全く登録していない方・ネタバレのフィルターを付けずにネタバレ感想を載せている方などの登録を外すことがあります。
読んだ作品の感想を載せる時に十段階で評価を付けていますが、作品の完成度等の意味合いではなくあくまで個人的な満足度の指標だと思ってください。ただ、基本的に良いと思ったものは良い、悪いと思ったものは悪いというスタンスなので、合わなかった時は容赦なく合わなかったと言います。もし不快にさせてしまったら申し訳ないです。また、昔からの癖でタイムラインに出てくる感想には無差別にいいねを付けていますが、時に自分が低い評価を付けている作品の感想にもいいねを付けてしまいます。特に他意はないのですが不快に感じてしまったら申し訳ないです。
★★★★☆(9)〜★★★★★(10)…最初から最後までとても楽しめる。続刊すれば必ず買うレベル。
★★★☆(7)〜★★★★(8)…基本的に最後まで楽しめるものの少々物足りないところも…続刊すればほぼほぼ買うレベル。
★★☆(5)〜★★★(6)…可もなく不可もなくといったところ。続刊しても買うかどうかは微妙なレベル。
★☆(3)〜★★(4)…全体的に物足りず、続刊しても恐らく買わないレベル。
☆(1)〜★(2)…全くといっていいほど合わず、続刊してもほとんど確実に買わないレベル。
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てしまう始末。アッシュへのノアの想いの理由は何となく察するものがありましたが、いくらなんでもシンシアがチョロインすぎる。また、アッシュが思い悩む場面でも彼の掘り下げが甘いせいでどうもうじうじ迷っている軟派な主人公感が拭いきれず、折角の主人公エピソードもカッコ良さが半減してしまって残念でした。