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2024年4月の読書メーターまとめ

tugumi
読んだ本
11
読んだページ
2183ページ
感想・レビュー
11
ナイス
234ナイス

2024年4月に読んだ本
11

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

tugumi
初めて読む作家さんだったが読みやすい文章と、作中に京極夏彦さんの名前が出てきたのはインパクトがあった 会ったことの無い作家の父親、校閲の仕事をする母親とまるで二人だけの世界のように、ひっそりと暮らす主人公、気の毒には感じず、幸せそうに感じていた しかし父親の知らなかった一面と、燈真に対する違和感、透明の意味が分かり、そして実際に読んでいるページにも気が付き、かなしくもあり、凄いなとも思った 
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

tugumi

あいにくの雨だけれど、綺麗

あいにくの雨だけれど、綺麗
が「ナイス!」と言っています。

2024年4月の感想・レビュー一覧
11

tugumi
自分の人生は何も思い通りにならないと思っていても、実は沢山の選択をして、より良い方に行くように努力しているという文が、なるほどそうかもしれないと思った 人は悩み苦しむほど成熟していく、たとえ報われなくても努力した事実は残る、自分らしさとはいいときの自分や好きな自分のことではなく、嫌いな自分も含めたすべてが自分らしさなど、気付かされることが沢山あった
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tugumi
誰かができない仕事が自分に回ってきたり、同じ社員という立場でも残業しなくていい人がいたり、体験したことがあるので苦々しく思いながら読んだ 押尾さんの理不尽に思う気持ちは分かるし、軽々と早退されたらため息も付きたくなるだろう そんな人を特別扱いする職場なんて長く勤められないだろうな しかし捨てられた手作りお菓子で嫌がらせをする押尾さん、相手を見下しながら付き合う二谷の気持ちは理解できなかった 登場人物全員にもやっとしてうっすら気持ち悪い感じ、高瀬さんの小説あるあるだな
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
お母さんは認知症、お姉さんダウン症、お父さん飲んだくれ、家の中が荒れ果てて大変なのに笑えた 小さい頃からお姉さんが一番で、にしおかさんは寂しい思いをしてきたんだなというのが感じられた それでもお母さんの記憶がしっかりしている時は娘を案じ、お父さん・お姉さんもにしおかさんへの愛情が感じられた でもお母さんが薬を沢山飲んでおかしくなったり、お姉さんがお漏らししたり、面白く書かれた文の中でも大変さが伝わってきた それでも家族が好きというにしおかさんの気持ちもまた、ひしひしと伝わってきた
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
古い団地に住む人達の短編集 どの話も暗く、最初から2つ続けては主人公の善意のような優越感みたいなものによって破綻する、何とも言えない話だった 本の見開きも真っ黒だったり、章のタイトルも闇を感じる 何を表現したい話だったのだろうか
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
戦争中、戦後の話に気が乗らなかったが、そんな事は気にならなくなるほど夢中になった 良彦、母寿子、父良一と主観が変わると、今まで感じていた部分と違う面が見られ、特に祖母多嘉子の変わり方は見事だった 方言・食べ物も馴染みがあり、その点も興味深かった 誰もが生きていくのはたやすくなく、模索して生きているという最後の文が心に刺さり、それでもより良い時代を作っていく為に、一人ひとり一生懸命に生きていこうという励ましなのかな 親の背中を見て生き様を感じたことを思い出した
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
ドイツに住んでいた頃に白アスパラガスに夢中になっていたのは、小さい頃に食べた山菜を求めていたんだなと感じた また、お母さんには色々な思いがあったようだが、きちんと愛されていたんだと言うことに、食を通じて気づいて良かった 小川さんは体にいいものばかり食べているな
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
主人公が二重人格なこと、オリンピックや野球の優勝チーム等が時系列のヒントになっていることは分かったが、翔太は東日本大震災でなくなった事になったのにという部分や、父親が誰だったのか、気になることが解決しなくて拍子抜けした
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
再読 何回も読んで学習しようと思っていたのに、そうせずにいた うまくいくための100の方法が書いてあり、見開きで終わり、見やすい 自尊心とはプライドのことではなく、自分の人格や能力に幸せを感じる気持ちのことというあとがきの文、忘れずにいたい 周りに何をされても、結局は自分の気の持ちようで快適に過ごせると言うことなんだな 自分の機嫌は自分でとるということが大事なんだな
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
各章とても良いが、特に和彦の目が好きだ お互いを大事に思っているからこそ、拒絶されることを恐れて距離ができてしまった母と息子が悲しかった しかし失ってしまったものではなく、今あるものに目を向けること、今に合ったアレンジをしていくことに気づくことができて、関係が変わって良かった 和彦の妻の、与えるだけじゃなくて、相手を信頼してただ甘えることも愛情だという言葉が印象的だった
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
初めて読む作家さんだったが読みやすい文章と、作中に京極夏彦さんの名前が出てきたのはインパクトがあった 会ったことの無い作家の父親、校閲の仕事をする母親とまるで二人だけの世界のように、ひっそりと暮らす主人公、気の毒には感じず、幸せそうに感じていた しかし父親の知らなかった一面と、燈真に対する違和感、透明の意味が分かり、そして実際に読んでいるページにも気が付き、かなしくもあり、凄いなとも思った 
が「ナイス!」と言っています。
tugumi
再読 椿丿恋文に繋がる旅と、小説と同じように小川さん自身がお母さんと旅したこともあり、素敵だなと思った そしてなめこや牛ごぼう、なめこのショートパスタ等、美味しそうなものがたくさん出てきた 派手ではないけれど、滋味溢れる料理いいな
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/02(2080日経過)
記録初日
2018/08/20(2093日経過)
読んだ本
629冊(1日平均0.30冊)
読んだページ
142080ページ(1日平均67ページ)
感想・レビュー
628件(投稿率99.8%)
本棚
0棚
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