やっと読めたぁ。次の新刊出るの分かったので安心して読めたぁ。このシリーズ読み終わりたくなんですよぉ(笑)今回も良かった。切ないが最後は優しい気持ちで読み終えられるお話が多かったかな。人の念は目に見えなくとも、確かにそこに残るものなのだと思い知る。その念が善良なものになるか、災厄を呼ぶものになるかは、やっぱり人次第だ。今回は懐かしい人も久々に登場して嬉しかったな。おちかちゃん、おめでとう。あなたの幸せが嬉しい。

今回も幸せいっぱいな一冊。幸せだと感じることは、やっぱり幸せなんだなぁ、なんて当たり前なことを実感してしまう。

壮大なお話でした。この状況で諦めず、絶望せず、生きて帰ったという事実。失われた時間や命は戻らないけど、それでも生きて帰った彼らの強い信念に敬意を表したい。

宮部さんの作品が読みたくて購入してましたが、「青瓜不動」を読み終えてからと思ってたので、だいぶ積んでた。宮部さんの作品はもちろん面白かったけど、他の作品も面白かった。江戸の祭をテーマに、そこに絡んでくる人の様々な思い。祭が華やかな分、人の思い、悲哀、憂いなんかが浮き彫りになる感じがしました。

やっと読めたぁ。次の新刊出るの分かったので安心して読めたぁ。このシリーズ読み終わりたくなんですよぉ(笑)今回も良かった。切ないが最後は優しい気持ちで読み終えられるお話が多かったかな。人の念は目に見えなくとも、確かにそこに残るものなのだと思い知る。その念が善良なものになるか、災厄を呼ぶものになるかは、やっぱり人次第だ。今回は懐かしい人も久々に登場して嬉しかったな。おちかちゃん、おめでとう。あなたの幸せが嬉しい。

紗都子と進平のことで忘れそうになるけど、舞台は遊女の島。女達が毎夜どんな思いで仕事をしているか、どんな思いで好いた男以外に体を差し出しているか、朝霧を見て思い知る。

紗都子、ついに認めたな。進平の紗都子を見る目は、本当に愛情に溢れているね(まぁ、だいぶストーカーっぷりに拍車がかかってるけど)

木内さん、木下さん、宮部さんは既読でしたが、やっぱり面白かった。面白い作品は何度読んでも面白い！

今回も浄化されるような思いで読みました。高校生ってまだ子供だけど、将来を見据えた生活もしていかなくてはならない。それでも、迷ったり悩んだりしながら大人になる準備をしていく。かつては自分もそうだったはずなのになぁ。彼らを見てると、またやり直したくなる。

おぅおぅ～、嫉妬に狂う進平おっかないねぇ。康太郎もいいヤツだけど、進平を思う時の紗都子の顔は、やっぱり康太郎に見せる顔とは違うもんねぇ。

え～もぅ愛じゃんよぉ紗都子～！色々グッとくるシーンがたくさんあって、読みごたえのある巻だった。スイッチ入った時の進平は、紗都子といる時とは別人。でも、それもまた紗都子のためなんだよねぇ。

進平って普通に一途(まぁ、重めだけど)。紗都子を気遣う姿は優しさに満ちている。そんな進平を欺いていることに罪悪感を覚え、自分でも自覚のないまま進平に惹かれている紗都子もまた可愛いらしい。

気になってた作品。面白かった。進平のヤンデレ？っぷりがぶっ飛んでる(笑)紗都子は紗都子で生きることに必死。その時できる最善を尽くそうとする姿が良い。