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2024年6月の読書メーターまとめ

つっちー
読んだ本
3
読んだページ
1768ページ
感想・レビュー
3
ナイス
504ナイス

2024年6月に読んだ本
3

2024年6月のお気に入り登録
1

  • たくや

2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

つっちー
ネタバレ京極堂シリーズのボリュームは相変わらずで、読みごたえが抜群でした。百鬼夜行の名に恥じない、関係者たちの憑き物のえぐさは、「魍魎の匣」にも劣らない内容ですし、複雑に絡み合った謎解きは、ミステリの醍醐味を堪能できるものでした。「魍魎の匣」のときのような、後味の悪さがあるにも関わらず、さわやかさを感じる読後感もあって、個人的には、今までの京極堂シリーズでは、一番楽しめた作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

つっちー

2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:1284ページ ナイス数:998ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/914451/summary/monthly/2024/5

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
3

つっちー
ネタバレ全体を通して、もったいないなぁと感じてしまいました。島津の退却戦や、戦後処理の外交戦術なんかは、その事実だけでエンタメとして盛り上げやすい材料ですが、物語として盛り上げられないまま、淡々と進行していったように感じます。作者が念密な調査をしたうえで、それらを盛り込みすぎた弊害のような気がします。最後に明治維新へと思いをつなげる展開も、もっとカタルシスを感じられる方法があったように思います。素材が良いだけに、本当に残念に感じました。
が「ナイス!」と言っています。
つっちー
ネタバレ島津家については、漫画やアニメでのイメージしかなく、なんとなく、エンタメよりの作品を期待して読み始めました。そういった意味では、期待外れといえる内容ですが、島津家の戦国時代における立ち回りなどが淡々と描かれ、硬派な歴史小説となっています。こういった趣の作品のため、どうしても戦国時代の歴史小説特有の読みづらさがあり、読み進めるのに時間がかかってしまいました。時代的に、関ヶ原あたりも物語に絡みそうですし、「島津は屈せず」のタイトルがどのように回収されるかも含め、下巻が楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
つっちー
ネタバレ京極堂シリーズのボリュームは相変わらずで、読みごたえが抜群でした。百鬼夜行の名に恥じない、関係者たちの憑き物のえぐさは、「魍魎の匣」にも劣らない内容ですし、複雑に絡み合った謎解きは、ミステリの醍醐味を堪能できるものでした。「魍魎の匣」のときのような、後味の悪さがあるにも関わらず、さわやかさを感じる読後感もあって、個人的には、今までの京極堂シリーズでは、一番楽しめた作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/18(2354日経過)
記録初日
2018/09/07(2365日経過)
読んだ本
587冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
228452ページ(1日平均96ページ)
感想・レビュー
587件(投稿率100.0%)
本棚
7棚
性別
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