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2024年7月の読書メーターまとめ

つっちー
読んだ本
7
読んだページ
2064ページ
感想・レビュー
7
ナイス
582ナイス

2024年7月に読んだ本
7

2024年7月のお気に入り登録
2

  • バルジャン
  • Koji Eguchi

2024年7月のお気に入られ登録
2

  • バルジャン
  • Koji Eguchi

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

つっちー
ネタバレ今回は、全体的にゆったりした閑話休題的な内容でした。なんだか、猫猫はどんどん皇族の因縁に巻き込まれて行っているようで、若干、不憫に感じてきました。個人的に、天祐に対する意外なヘイトの高さは、普段のドライな印象の猫猫からは想像できない面でしたが、医療従事者の善性ばかりではない面があり少し納得してしまいました。シリーズの今後の展開が見えないため、続きが気になります。
が「ナイス!」と言っています。

2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

つっちー

2024年6月の読書メーター 読んだ本の数:3冊 読んだページ数:1768ページ ナイス数:505ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/914451/summary/monthly/2024/6

が「ナイス!」と言っています。

2024年7月の感想・レビュー一覧
7

つっちー
ネタバレ1~5巻までの間で、文章表現が徐々に大人っぽくなっているのは、作者の意図的なものなのだろうか?今作では、純粋に、児童文学的な部分より、3国の王子たちの英雄譚的な物語として、かなり楽しめました。終盤では、ヤングアダルト向けであれば、イウォル王子と、ソニンに若干の恋愛要素が生まれそうな雰囲気でしたが、そうならなかったところに作者のこだわりがあったように感じました。ソニン自らの意思で、生き始めたところで物語が終了しますが、まだまだ、ソニンの成長を見守っていたいと感じてしまう最後でした。
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つっちー
ネタバレ今更の話ですが、シリーズを読み始めるまでは、もっと活劇要素の強い、「精霊の守り人」のような作品と思っていました。3巻までで、その予想は外れていたのですが、この4作目では、違った意味での活劇感が出てきたように感じます。3国の次代を担うと思われる、王子、王女が一堂に会し、権謀術数の戦いが非常に楽しく感じました。特に1巻で気になっていた、文章表現の児童向けっぽさが、かなり無くなっており、大人の人でも物足りなさを感じないようになっていると思います。とにかく次巻が楽しみになっています。
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つっちー
ネタバレどこまでが、作者の想定かわかりませんが、個人的な感想として、1~3巻の各エピソードが、かなりスリムにまとめられており、ここまでのシリーズ3作品が、長大な導入部になっているように感じます。この3作品目で初めて、ソニンに人間らしさが生まれてきたと思います。ようやく、彼女が主人公として動き始めたと感じています。各国のイウォル王子、クワン王子、イェラ王女が、かなり魅力的で、特にイェラ王女が個人的には、お気に入りになっています。次巻以降で、この3にんの活躍をかなり期待しています。
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つっちー
ネタバレ1巻に比べると、より大人っぽい内容になった印象です。文章表現も含めて、若干、対象年齢が上がっている印象があります。今作では、社会風刺的な要素以上に、各登場人物の個人的葛藤や思想が、大きな局面を動かす物語でした。児童向け小説って、基本的には、大団円を迎えるものだと思っていますが、江南国の闇の深さなんかは、そのままであり、そういった面でのリアリティが大人が読んでも、十分楽しめる深みになっていると思います。次は巨山での物語のようで、そちらも楽しみです。
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つっちー
ネタバレ児童書ベースのためか、文章表現がかなり平易で、童話的な雰囲気の作品で、読み応えといった部分では、若干、物足りないと感じてしまいます。ただ、登場人物たちのセリフの端々に、児童書らしくない、大人向けのリアリティを感じるテーマが見え隠れします。この辺のさじ加減が見事で、単純な児童向けファンタジーにとどまっていない部分だと感じます。結構、いろんなところに、伏線となりそうな種も仕掛けられていて、シリーズを通して追い掛けるのもアリっていうか、追い掛けたい作品です。
が「ナイス!」と言っています。
つっちー
ネタバレ今回は、全体的にゆったりした閑話休題的な内容でした。なんだか、猫猫はどんどん皇族の因縁に巻き込まれて行っているようで、若干、不憫に感じてきました。個人的に、天祐に対する意外なヘイトの高さは、普段のドライな印象の猫猫からは想像できない面でしたが、医療従事者の善性ばかりではない面があり少し納得してしまいました。シリーズの今後の展開が見えないため、続きが気になります。
が「ナイス!」と言っています。
つっちー
ネタバレ紙鑑定士シリーズも3作目。個人的に、このシリーズは、巻を追うごとに面白くなっていると思っていて、今作も期待通りに楽しめました。ただ、紙鑑定士らしく、紙鑑定を行うくだりは、専門用語や、型式の羅列になりがちで、若干、目をスベらし気味ですが...今作は、日常ミステリから重めのミステリまで、自然な流れで物語が進行します。当初の流れから想像できなかった事件へとつながる物語はお見事でした。それにしても、毎回、最後のくだりの昭和臭さは何なんでしょうねぇ(^^♪
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/18(2264日経過)
記録初日
2018/09/07(2275日経過)
読んだ本
579冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
224735ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
579件(投稿率100.0%)
本棚
7棚
性別
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