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2024年8月の読書メーターまとめ

つっちー
読んだ本
5
読んだページ
1816ページ
感想・レビュー
5
ナイス
466ナイス

2024年8月に読んだ本
5

2024年8月のお気に入られ登録
1

  • jey

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

つっちー
ネタバレ久しぶりの「和菓子のアン」シリーズ。前作から、かなり時間が経過しているため、雰囲気を思い出しながらの読書でした。少し思ったのが、前2作に比べ、日常ミステリより、お仕事小説に寄せた内容になっています。「みつ屋」にくるお客様とのエピソードは少な目で、杏ちゃん自身の内面、「みつ屋」の人との関わり方のエピソードが多くなっています。今作で、杏ちゃんの将来に繋がりそうなエピソード、立花君のとの関係性が変わりそうなエピソードとがあり、シリーズの大きな転換点を予感させる内容でした。次巻が待ち遠しい!
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

つっちー

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:7冊 読んだページ数:2064ページ ナイス数:583ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/914451/summary/monthly/2024/7

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
5

つっちー
ネタバレ前作の雰囲気とは大きく変わって、倒叙ミステリとなっています。視点キャラクタに感情移入するタイプなので、倒叙ミステリは基本的に、ストレスを感じやすく、個人的には苦手です。作者のミステリへの思い、読者への期待を代弁したかのような翡翠のセリフに、ちょっと自分を反省してしまいした。ところどころ、倒叙ミステリの有名ドラマへのオマージュが垣間見えて、クスッとしたりしますが、3話目で、前作同様の大どんでん返しが行われ、見事にやられました。次作も期待したくなりました。
が「ナイス!」と言っています。
つっちー
ネタバレ久しぶりの「和菓子のアン」シリーズ。前作から、かなり時間が経過しているため、雰囲気を思い出しながらの読書でした。少し思ったのが、前2作に比べ、日常ミステリより、お仕事小説に寄せた内容になっています。「みつ屋」にくるお客様とのエピソードは少な目で、杏ちゃん自身の内面、「みつ屋」の人との関わり方のエピソードが多くなっています。今作で、杏ちゃんの将来に繋がりそうなエピソード、立花君のとの関係性が変わりそうなエピソードとがあり、シリーズの大きな転換点を予感させる内容でした。次巻が待ち遠しい!
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つっちー
ネタバレ水尾君が登場しない(*´Д`)。主人公格のキャラクターが登場しないため、外伝感が半端ない。そのせいか、ミステリ感もかなり少なく感じました。個人的には、外伝として出すべき内容だったというのが結論です。それにしても、薬剤の蘊蓄は相変わらずたっぷりで、こういう形で重要な薬剤の知識を得るというのは、それだけで、意義のある作品でもあります。オブラートの本当の使い方なんで、中々、聞こうという発想にならないもんなぁ。
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つっちー
ネタバレ本編開始時の、江南の情勢を見れば、大団円のハッピーエンドにならないことはわかっているため、物語途中の山場も含め、始終ストレスフルな読書になりました。このシリーズにおける江南という国にとって、クワン王子の存在が、この国の最後の希望になっていますが、本編での流れを見るとかなり悲観的にならざるを得ません。この、閉塞感に満ちた江南を見ていると、今の日本にも、似たような閉塞感を感じてしまい、少しブルーな気分になってしまいました。
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つっちー
ネタバレシリーズの中で、最も好きなキャラクタであるイェラ王女が主人公のシリーズ外伝。個人的には、ソニンの世界において、一番、おもしろいと感じる国が巨山です。巨山王自身にも、ある種のカリスマ性があり、国としての在り方にリアリティをもっとも感じます。この外伝で、さらにその印象が強くなりました。巨山王とイェラ王女を見ていると、それぞれの時代に、ほかにも歴史上の英雄的な人物がいそうだろ感じられるほどです。外伝ですが、巨山の物語でもっとシリーズを読んでみたいと思いました。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/18(2264日経過)
記録初日
2018/09/07(2275日経過)
読んだ本
579冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
224735ページ(1日平均98ページ)
感想・レビュー
579件(投稿率100.0%)
本棚
7棚
性別
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