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2024年8月の読書メーターまとめ

つきもと
読んだ本
5
読んだページ
1224ページ
感想・レビュー
5
ナイス
37ナイス

2024年8月に読んだ本
5

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

つきもと
すごくおもしろかったです! まず、土が世界でも12種類しかないことに驚きましたが、12種類を巡る旅から始まり、土それぞれの特徴や地理的な話、土を取り巻く問題など「土」の大枠を知ることができます。写真や図も多いのでイメージもしやすい。土の資源問題は水ほど話題になっていない印象ですが、バーチャルソイルという観点には考えされました。さらっと書かれていますが、苦労が多かったのではないかと思います。あとがきの恩師のエピソードにじーんときてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
5

つきもと
日本で騒がれた韓国の問題にまつわる韓国側の反応の記録。2010年代に日本で盛り上がった"嫌韓"に対するカウンターとして書かれた面もありニュートラルではないですが、事実は把握しやすく書かれています。似ているだろうところもあり、理解が難しい価値観もあり、地理的な距離は近いのに随分違うものだなと感じました。
が「ナイス!」と言っています。
つきもと
奈良時代の始まりから終わりまで各種通説とその変遷含めて俯瞰できる内容になっています。皇統の略図が巻頭についているので、略図と照らしながら読むことでだいぶ皇統の理解が進みました。讒言や暴力で相手を物理的に排除して権力を手にするなど血生臭いものだと思いますが、そうした時代だったからこそ死活問題だったのだとも感じます。
が「ナイス!」と言っています。
つきもと
悪名高い道鏡の実態を『続日本紀』を始めとした資料を批判的に読むことで描き出すという本。ざっくり道鏡は国政を左右するような立場にはなく天皇を悪く書けなかったため道鏡が悪かったことにしたという内容ですが、国家事業に関わった役人の道鏡左遷後の状況を追ったり、宣命体と要約の違いに着目して編纂者の意図を推測したりなど説得力を感じました。読みやすく書かれていますが、あとがきには著者の苦労が滲みます。おもしろかったです。
が「ナイス!」と言っています。
つきもと
すごくおもしろかったです! まず、土が世界でも12種類しかないことに驚きましたが、12種類を巡る旅から始まり、土それぞれの特徴や地理的な話、土を取り巻く問題など「土」の大枠を知ることができます。写真や図も多いのでイメージもしやすい。土の資源問題は水ほど話題になっていない印象ですが、バーチャルソイルという観点には考えされました。さらっと書かれていますが、苦労が多かったのではないかと思います。あとがきの恩師のエピソードにじーんときてしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
つきもと
コロナ禍の記録として貴重な一冊と思います。コロナ禍のケーススタディを通して人類学の考え方を学ぶような趣もあります。終章で取り上げられていた「いろ葉」の対策は理にかなっていてすごいと思う反面、あれをどこでもやるのはとても難しいだろうとも感じました。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/04(2180日経過)
記録初日
2018/09/01(2213日経過)
読んだ本
169冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
51765ページ(1日平均23ページ)
感想・レビュー
160件(投稿率94.7%)
本棚
9棚
自己紹介

雑多にのんびり読んでます。
気に入った本は読み返すことも多いです。

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