マルクスは、分業生産体制における、経済の自然現象化を主張し、よって自然科学的な分析が成り立つとする。ウェーバーは、目的-結果を、因果に読み替え、理念（原因）を読み解くことで、個別事象に関する科学的認識が成り立つとする。この理屈すらも思弁的なものであるという批判は免れないように思うが、とはいえ、学問としては現に成立してしまっている。経済学を学ぶ必要性を強く感じた。

マルクスは、分業生産体制における、経済の自然現象化を主張し、よって自然科学的な分析が成り立つとする。ウェーバーは、目的-結果を、因果に読み替え、理念（原因）を読み解くことで、個別事象に関する科学的認識が成り立つとする。この理屈すらも思弁的なものであるという批判は免れないように思うが、とはいえ、学問としては現に成立してしまっている。経済学を学ぶ必要性を強く感じた。