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2024年5月の読書メーターまとめ

深海魚
読んだ本
3
読んだページ
1232ページ
感想・レビュー
3
ナイス
47ナイス

2024年5月に読んだ本
3

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

深海魚
これぞまさに恩田陸な傑作。濃密な恩田成分を目一杯楽しめる。とはいえ前半は少し退屈だったのもたしかで、もう少しサスペンス性(またはホラー性)が欲しかったかも。しかし後半になって各登場人物のインタビューの章になってからは無敵のおもしろさ。これですよねぇ恩田陸は。結構な長さなのでお腹もいっぱいになり、作中作の『夜果つるところ』を読む気力がいまのところない。
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2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

深海魚

2024年4月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:842ページ ナイス数:17ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/92564/summary/monthly/2024/4 4月の終盤に体調を崩したので2冊しか読めなかったのも仕方ないのだ。

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2024年5月の感想・レビュー一覧
3

深海魚
『鈍色幻視行』の後に。大まかな展開や主人公の秘密については鈍色で言及されしまっていたが、これはこれでひとつの作品として楽しく読めた。恩田さんとしては珍しい舞台設定だけど、まぁこれは飯合梓の作品ですからね。長すぎずよくまとまっており、わからない部分も含めて傑作でした。たしかにこれは映像化したくなるかもなぁ。
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深海魚
とても濃密な民俗学ミステリ。濃密すぎて、小説というより物語形式の論文を読んでいるかのようだ。これ、民俗学に多少なりとも興味がないとキツいのでは。幸い興味深く読めてはいるが、さすがにストーリーテリングに気を配らなすぎでしょう。もう少し“物語”やってください。そこは三津田信三あたりを見習ってほしい。民俗学的用語がとんでもなく出てくる上に、主人公とヒロインの会話もかなり訛りが強いので、なかなか読みづらいです。それでも読める魅力はあるので下巻へ。
深海魚
2024/05/28 04:01

あと、文章や語彙が妙に古めかしいのはなんなのかしら。 わざとというよりこれがこの著者の素なんだろうなという気はするけど。

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深海魚
これぞまさに恩田陸な傑作。濃密な恩田成分を目一杯楽しめる。とはいえ前半は少し退屈だったのもたしかで、もう少しサスペンス性(またはホラー性)が欲しかったかも。しかし後半になって各登場人物のインタビューの章になってからは無敵のおもしろさ。これですよねぇ恩田陸は。結構な長さなのでお腹もいっぱいになり、作中作の『夜果つるところ』を読む気力がいまのところない。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/02/05(4913日経過)
記録初日
2011/02/05(4913日経過)
読んだ本
833冊(1日平均0.17冊)
読んだページ
303721ページ(1日平均61ページ)
感想・レビュー
827件(投稿率99.3%)
本棚
13棚
性別
外部サイト
URL/ブログ
http://twitter.com/#!/sinkerfish
自己紹介

読書をしています。

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