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2024年11月の読書メーターまとめ

テイク
読んだ本
4
読んだページ
1192ページ
感想・レビュー
3
ナイス
25ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

テイク
Netflixのドラマが話題。きっかけはそれだが作者の他作品も良かったので読む。 犯罪小説であり、過去作よりも映像的な作風だが、作者の作風として仕事に侵食されていく人間を描いているとも言える。墓参りの場面で老刑事:辰が拓海に心中火災事件の真相を伝えたところから怒涛の展開である。泉岳寺の土地でのバタバタ展開は面白かった。有能で抜け目ない地面師たちだが想定外の出来事に内心動揺している様子も描写される。しかし勢いや誤魔化しで乗り切る。大企業でも相手が自信満々だったらなんとなく騙されてしまうのだな…と思った。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
3

テイク
書名はキャッチーなのでもう少し実践的日常的な内容かと思ったが、学術的観点からの分析を噛み砕いた内容だった。この頃ビジネス書でも聞く心理的安全性やダークな性格の4分類マキャベリアニズム、ナルシズム、サイコパシー、サディズムなどが解説されている。
が「ナイス!」と言っています。
テイク
韓国の小説は初読み。生まれつき扁桃体が小さく感情が鈍い少年ユンジェ。特性故に母親から感情の「フリ」を教え込まれた。中学生のとき祖母と母は通り魔に襲わた時も恐怖を感じる事は出来なかった… ユンジェは感情に乏しいのでセリフも地の文も乾いている。 ユンジェは逆に激しい感情を持つゴニと出会い今まで覚え無かった感覚を掴み、ドラとの出会いで「胸の中に重い石が一つ飛び込んできた。」ユンジェは特性故に感情や共感を俯瞰して捉えている。針金兄貴に刺された際の独白で皆が真の意味で共感してるのか?と反駁し自分なりの結論をだした。
テイク
Netflixのドラマが話題。きっかけはそれだが作者の他作品も良かったので読む。 犯罪小説であり、過去作よりも映像的な作風だが、作者の作風として仕事に侵食されていく人間を描いているとも言える。墓参りの場面で老刑事:辰が拓海に心中火災事件の真相を伝えたところから怒涛の展開である。泉岳寺の土地でのバタバタ展開は面白かった。有能で抜け目ない地面師たちだが想定外の出来事に内心動揺している様子も描写される。しかし勢いや誤魔化しで乗り切る。大企業でも相手が自信満々だったらなんとなく騙されてしまうのだな…と思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/17(2207日経過)
記録初日
2016/06/07(3100日経過)
読んだ本
507冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
176214ページ(1日平均56ページ)
感想・レビュー
226件(投稿率44.6%)
本棚
0棚
性別
自己紹介

会社員です。
仕事が忙しく中々本が読めませんが頑張ります。

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