西片も随分と成長してきたもんだ。

kindleにて読了。興味深いがいささかライト。その立場になったことを想像しての恐怖があるから興味が湧くんだろうな。

山下達郎は特別好きとまではないんだけど、なんかふと購入。

新潟県立歴史博物館の企画展の図録を再編集した感じなのかな？説明もさることながらやはり図版が面白い。のろいのイメージが強いが、生活の中ではまじないは祈りであり、なす術のないことにそれでも何かせずにいられないなんていうのかな、ある種のもがきのようなものかな。

医学の発達以前の、疫病等への呪いやそういう類の対応は無知で愚かだという印象とは違うなあ。不思議な感慨がある。未来から見たら今の我々の営みも別の解決に辿り着いたりしてるのかもしれない。

馴染みのある地名に実感を持ってなるほどなあという感じ。市川市木更津市と居住経験があるので、京葉、内房(プラス千葉県内)はイメージがわきやすかった。

西片も随分と成長してきたもんだ。

手元に残しときたい良いエピソードのために一巻だけ再購入。改めていいエピソードだった。

コロナ禍の出かけ。吉田氏の飲食での健康への何かしら。今回は減塩か。娘さんは小6。仲良さそうで何より。か。

今回どうも進みが遅く、これともう一冊読めずに図書館に返却。つまらないわけじゃないのでまた借りて再読もあるかも。

実践編はまあ名盤カタログ的な感じで斜め読み。前半は興味深い。掘るような聴き方はそもそもする人間はするし、教わって始めるものでもないだろうと思いつつ読んでたが、配信、サブスクメインの今、ジャケットやインナーのクレジットを舐めるように読み尽くす機会がそもそもないのかという驚愕。

思ったより冷静な内容で、いくつかリアルタイムで知るオカルトブームの不穏な熱を思い出すものではなかった。なるほどと諭されるような。出版時東京オリンピックの決定レベルだったアキラとの相似は、延期やその理由であるコロナ禍であったりとオカルト的には興味深い。

読みやすい。ちょっと浅い気もするけど、荒俣宏のジンクスほど怖くもないし、トイレ文庫に程よいかも。