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2025年1月の読書メーターまとめ

もえ
読んだ本
16
読んだページ
5508ページ
感想・レビュー
16
ナイス
772ナイス

2025年1月に読んだ本
16

2025年1月のお気に入り登録
4

  • 中村です
  • yokmin
  • レイ
  • エピファネイア

2025年1月のお気に入られ登録
4

  • 中村です
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2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

もえ
年末年始に放送されたドラマを観たのだが、全5話のうち3話だけが無料配信だったため、積読になっていた本書を読むことにした。孤島に建つ十角館に行った7人の大学生たちが一人ずつ殺されていく本格ミステリー。まだスマホもネットもなかった1980年代の雰囲気が懐かしい。舞台も馴染みのある大分で、恐らく作者の妻の故郷が舞台になっている。この作品のオマージュ満載の『硝子の塔の殺人』に出てきた「名犯人」はやはり本書が出典だった。驚愕の一行がちゃんとページをめくった先にあるのもいい。38年前の作品だがやはり傑作は色褪せない。
もえ
2025/01/16 12:56

ドラマの第4話の無料配信が解禁になったので観ました。やはり、ドラマよりも原作を先に読んでおいて良かった。ドラマもよくできているが、驚愕の一行を味わうには原作の方がより満足感が高い気がします。それにしても原作読んだ後にドラマを観ると、あのトリックを実に上手く映像化していると感心しました。

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

もえ

いつもナイスをありがとうございます🙇‍♀️ 12月はミステリーランキングからいくつか読んでみました。この季節積読本も増えていきます😅写真は先月行った動物園のペンギンです🐧可愛くポーズ取ってくれました♡ 2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3304ページ ナイス数:410ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/941546/summary/monthly/2024/12

いつもナイスをありがとうございます🙇‍♀️
12月はミステリーランキングからいくつか読んでみました。この季節積読本も増えていきます😅写真は先月行った動物園のペンギンです🐧可愛くポーズ取ってくれました♡
2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3304ページ ナイス数:410ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/941546/summary/monthly/2024/12
きゃる
2025/01/02 15:12

わかってるペンギンさん😆

もえ
2025/01/02 15:33

よい子🐧なんです😆

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
16

もえ
ネタバレ『名探偵のままでいて』から気になって図書館で借りる。表題の「たんぽぽ娘」始め、「河を下る旅」、「主従問題」、「ジャンヌの弓」といったボーイミーツガール的なロマンチックな作品に心惹かれた。中でも「失われし時のかたみ」に出てくる過去の自分が投影されたフィギュアやミニチュアやレコードがツボにハマってしまった。死ぬ前の一瞬でもいいから自分のを見てみたい。「荒寥の地」のある一家の温かさも胸を打つ。「スターファインダー」といったよく理解できない作品もあったが、藤子不二雄SF短編ドラマのように映像化すると面白そう。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
ネタバレシリーズ4作目。アンちゃんがついに「正社員」になる!勧めてくれた藤代店長は介護職を始めとした転職経験がある人で、若い人には適正な賃金で働いてほしいのだとアドバイスする。周りの大人たちの優しさもそれにちゃんと応えるアンちゃんも素敵すぎる。今回もお菓子にまつわる謎解きが満載で、俳句における『月と花』には考えさせられた。お菓子の神様の橘本神社への楽しい出張は、椿元店長からアンちゃんへのご褒美だ。そして立花さんがついにアンちゃんに告白か?と思ったけど、なんか誤魔化されちゃったよね(笑)二人の今後にも注目したい。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
ネタバレ和菓子のアンちゃんも成人式で、振袖選びの際に教えてもらった言い換えのテクニックがいい。シックなものは『深い』、派手は『鮮やか』、地味は『静か』。和菓子にも通じる日本語の妙である。本店から派遣された同い年の桐生さんに圧倒されてへこむアンちゃんだけど、椿店長がちゃんとアンちゃんの長所を認めてフォローしてるのはさすが。金沢旅行では禅の鈴木大拙館に行くアンちゃん。私も一度は行ってみたい場所で羨ましい。椿店長の旅立ちや立花さんの爆弾発言に驚きながらも、アンちゃんが益々和菓子の魅力にハマって成長していくのは楽しい。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
ネタバレシリーズ2作目。デパ地下の和菓子屋『みつ屋』でバイトする18歳のアンちゃんが今回も大活躍!友人と「女子の都」京都に旅してますます和菓子の奥深さにハマるアンちゃん。今回も厄介なお客様が登場する。『蓬莱山』という華やかな和菓子が姑と嫁の攻防に使われ「お菓子が凶器となる」話には考えさせられた。あと乙女な立花くんが、アンちゃんと隣のお店の柏木くんに明らかに嫉妬してるんだけど、アンちゃんが全然気がついていないのがもどかしい。でもアンちゃんは立花さんから贈られた和菓子の意味を推理してちゃんと寄り添うところが凄いのだ。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
図書館でも人気のシリーズ1作目。18歳のアンちゃんこと梅本杏子がデパ地下の和菓子屋『みつ屋』に就職して、お店の仲間やお客さんとの出会いを通して成長していくお話。何よりも出てくる和菓子がどれも美味しそうで、名前の由来や季節ごとの物語があるのもいい。昨年読んだ『下鴨アンティーク』で知った「おとし文」や、『源氏物語』で光源氏と紫の上が食べた「亥の子餅」も出てきて楽しい。賭け事好きだけど仕事は完璧な椿店長、元ヤンの大学生桜井さん、イケメンだけど心は乙女の立花さん、大福のような愛されキャラアンちゃん。続編にも期待。
かいちゃん
2025/01/21 16:58

上生菓子ってすごいですねー

もえ
2025/01/21 18:19

かいちゃんさん✨上生菓子奥が深いですね!お茶を習っていた頃は、今日はどんな和菓子が出るかといつも楽しみでした

が「ナイス!」と言っています。
もえ
ネタバレ電子書籍をポチった翌日に直木賞受賞のニュースが!おめでとうございます。5つの土地固有の継承を描いた短編集。奈良の日本オオカミ、長崎の原爆に遭った浦上天主堂の天使像、北海道の駅逓と隕石、徳島のアオウミガメ、どれも史実と創作が上手く融合して描かれ興味深い。読みたかったのは萩の見島の土と萩焼の一編。子供の頃から馴染み深い萩市で繰り広げられる物語は、伊与原さんが実際に見島で取材されただけあってわくわくする内容だ。故郷の深川窯に林泥平が関わっていたのも初めて知った。萩焼と見島土の奥深さとロマンを感じる佳編。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
年末年始に放送されたドラマを観たのだが、全5話のうち3話だけが無料配信だったため、積読になっていた本書を読むことにした。孤島に建つ十角館に行った7人の大学生たちが一人ずつ殺されていく本格ミステリー。まだスマホもネットもなかった1980年代の雰囲気が懐かしい。舞台も馴染みのある大分で、恐らく作者の妻の故郷が舞台になっている。この作品のオマージュ満載の『硝子の塔の殺人』に出てきた「名犯人」はやはり本書が出典だった。驚愕の一行がちゃんとページをめくった先にあるのもいい。38年前の作品だがやはり傑作は色褪せない。
もえ
2025/01/16 12:56

ドラマの第4話の無料配信が解禁になったので観ました。やはり、ドラマよりも原作を先に読んでおいて良かった。ドラマもよくできているが、驚愕の一行を味わうには原作の方がより満足感が高い気がします。それにしても原作読んだ後にドラマを観ると、あのトリックを実に上手く映像化していると感心しました。

が「ナイス!」と言っています。
もえ
ネタバレノーベル文学賞を受賞したハン•ガンさんの作品を読みたくて初めて手に取る。まるで散文詩のような「白いものについて」書かれた小説。1章では生まれてわずか2時間で亡くなった作者の姉が描かれる。作者が訪れたワルシャワの町では、かつてユダヤ人ゲットーで死んだ五歳の子の魂と姉への苦しい思いが交錯する。2章ではもし姉が生きていたらという新たな視点で語られる。そして3章での恢復と祈り。韓国の「白」には2種類あり、この小説の「白」は生と死の寂しさの色という。自分の心の中にある「白」をも浮かび上がらせてくれる読書体験だった。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
磯田道史さんと「その道の達人」との歴史談義。半藤一利さんとの対談は最初と最後を飾る。靖国神社が脱藩藩士の霊魂を祀る場として始まったというのは初めて知った。堺屋太一さんとの信長論も面白い。目に見えるものしか信じない信長は「信」という目に見えないものに自滅させられたという。酒井シヅさんとの「戦国武将と病気」談義で、家康の死因が鯛の天ぷらではなく胃がんだったというのにも驚く。養老孟司さんは、関東大震災で被害に対して感覚が鈍くなったのが、日本人が太平洋戦争を起こした一因であるという。歴史は知れば知るほど奥深い。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
続編の方を先に読んでしまったが、ダークヒーロー武史が最初どのように登場するのか気になり第1作も読了。いきなり続編の「サムライ…」の謎が解ける(笑)武史の兄であり真世の父である英一が自宅で何者かに殺され、名もなき町である故郷に戻るところから始まる。真世は武史の怪しげな行動に戸惑いつつも、警察を出し抜いて真相に迫っていく叔父を半ば頼りにしているところは続編と同じ。終盤の武史のショータイムはさすがに見事である。こんな叔父さんがいたら厄介だろうけど面白そう。武史の「心不全というのは魔法の言葉」には思わず拍手。
Vanc
2025/01/12 09:49

ナイスレビューですね。東野作品は裏切りませんよね。笑

もえ
2025/01/12 11:31

Vancさん✨ありがとうございます😊東野圭吾さんの作品を作り続ける力は本当に凄いですね!今度はこうきたかあ〜と毎回思ってしまいます(笑)

が「ナイス!」と言っています。
もえ
有吉佐和子の『華岡青洲の妻』と『恍惚の人』と『青い壺』を、日大教授のソコロワ山下聖美さんの解説で放送された。このうち『華岡青洲の妻』は亡き母に勧められて学生の頃に読んだが、歳を重ねた今は嫁と姑の心情が痛いほどわかる気がする。『恍惚の人』は私の子供の頃には流行語にもなったと記憶しているが、認知症と介護の問題は現代にも通じていて今こそ読むべき本かもしれない。『青い壺』は原田ひ香さんの「こんな小説を書くのが私の夢です」という帯の言葉で新たに18万部も売れたそうだ。普通の幸福が描かれた連作短編集を読んでみたい。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
放送開始時に電子書籍で購入したが、見て弾ける楽譜が欲しくなり紙のテキストも購入。講師は本田聖嗣さん。放送は録画して毎回楽しみに観ていた。高校までピアノを習っていた私も一応経験者なのだが、いざ家に放置してあった電子ピアノで弾いてみると予想外に難しい。初心者の石丸裕之さんも経験者の寺田理恵子さんも最終回では見事に街角ピアノを成功させていたが、3ヶ月間死に物狂いで練習されたのだと思う。テキストはカラー版でわかりやすく放送以外の読み物もあり。目標はショパンの『革命』だが、まずは『ジムノペディ』から練習してみよう。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
図書館の新刊コーナー本。あのお蝶夫人も71歳。年金をもらう歳になり同年代の女性と比べて少ないのでは⁉︎と動揺するのだが…。女性の抱えるあらゆる年金問題を老後資金アドバイザーの年金SUN が漫画をまじえて詳しく解説してくれる。漫画以外の解説が意外に多くて読み応えあり。夫が50代や60代で亡くなって遺族年金をもらうパターンや、離婚して再婚したらどうなるの⁉︎という疑問にも応えてくれる。私よりも少し上の世代が対象なので参考程度に読んでいったが、受給する年齢が近くなったら手続きだけはしっかりしておこうと思う。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
以前から気になってたけど弟に勧められて漸く読了。第145回直木賞受賞作。シリーズ初読み、ドラマも未見。かつては宇宙ロケット開発に携わり挫折した町工場社長の佃が、自社が開発したバルブにかつての夢を託す物語。前半は特許をめぐり大手企業に訴えられ、後半はバルブの特許権から宇宙への夢を追いかけていく。半沢直樹シリーズに出てきた白水銀行が主人公たちに冷たい仕打ちをして、あとで痛い目にあうという池井戸潤節に思わずニヤリ。胸に誇りを持って様々な困難に打ち勝っていく佃社長の熱い思いが全編に伝わってきて、読後感は爽やかだ。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
プロローグが犯人の独白で始まるところから『刑事コロンボ』のように(ネタのように犯人が『刑事コロンボ』のコートを着ている!)犯人が最初からわかってる系のミステリーと思いきや…円柱形の硝子の塔で繰り広げられるクローズドサークル系の殺人事件に惹き込まれ、一気に読了。二転三転する作者の壮大な仕掛けに見事に騙されてしまった。古今東西のミステリーの名作が散りばめられているところもミステリーファンには嬉しい。読了後はこの作品自体がもはやネタとしか思えない。島田荘司さんの後書も嬉しい。『占星術殺人事件』を再読したくなる。
が「ナイス!」と言っています。
もえ
ブラック・ショーマン2作目。1作目は未読だが単独でも大丈夫な内容。トラップハンドを経営する元マジシャンのマスター神尾武史と、建築士の姪っ子真世がコンビを組んで事件を解決していく。武史は事件を解決するためなら違法に盗聴や盗撮するのも厭わない。作者の東野圭吾氏は福山雅治にこのダークヒーロー役を演じさせたかったそうだ。6つの短編はどれも読みやすくて、各短編の登場人物たちが密かに繋がっているのもいい。特に「リノベの女」とその続編が実際にありそうな事件で面白く読んだ。「査定する女」のラストはちょっと出来すぎ感あり。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/01(2270日経過)
記録初日
2013/04/20(4321日経過)
読んだ本
525冊(1日平均0.12冊)
読んだページ
155788ページ(1日平均36ページ)
感想・レビュー
431件(投稿率82.1%)
本棚
8棚
性別
血液型
B型
職業
主婦
現住所
山口県
自己紹介

5年前に市内に蔦屋の駅前図書館が出来ました。時々訪れては書棚を眺めて至福の時を過ごします。
自宅に積読状態の本多数。友人から借りたまま未読の本も数冊。
誕生日にKindleをプレゼントされてから、電子書籍も読むようになりました。
ミステリーや恋愛ものが好きですが、気になったものは何でも読む乱読派です。新聞や週刊誌の小説も同時進行で読みます。
本の整理と、読後の感想も残したくて、読書メーターに登録しました。
*・゜゚・*:.。..。.:*・*:.。. .。.*・゜゚・**・*:.。..。.:*・'*:.。..。.:*

ナイス、お気に入り、ありがとうございます。
感想もぼちぼちと書いていきたいと思いますので、よろしくお願い致します。

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