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2024年11月の読書メーターまとめ

千葉龍加
読んだ本
4
読んだページ
1260ページ
感想・レビュー
4
ナイス
16ナイス

2024年11月に読んだ本
4

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

千葉龍加
理瀬シリーズの外伝2冊が私の恩田作品ベスト3に入るが、本編はすべて読んでいない。スピンオフらしく、あ、この人の将来がこの人になるわけね、という種明かしがあり、シリーズ初読みでも十分楽しめると思う▼若い時分はそこまで感じなかったが、ご本人もよくおっしゃっているように恩田作品って少女漫画だったんだなと実感する(だってユーリだもん)。美しく多国籍の富裕層の少年少女が死と遭遇する世界▼わらいかわせみの歌は歌える世代だが、2番、3番がキリンとゾウだったのは忘れていた。それにしても昔の童謡ってけっこうえげつないなー
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2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

千葉龍加

2024年10月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:1505ページ ナイス数:128ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/94754/summary/monthly/2024/10

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
4

千葉龍加
理瀬シリーズの外伝2冊が私の恩田作品ベスト3に入るが、本編はすべて読んでいない。スピンオフらしく、あ、この人の将来がこの人になるわけね、という種明かしがあり、シリーズ初読みでも十分楽しめると思う▼若い時分はそこまで感じなかったが、ご本人もよくおっしゃっているように恩田作品って少女漫画だったんだなと実感する(だってユーリだもん)。美しく多国籍の富裕層の少年少女が死と遭遇する世界▼わらいかわせみの歌は歌える世代だが、2番、3番がキリンとゾウだったのは忘れていた。それにしても昔の童謡ってけっこうえげつないなー
が「ナイス!」と言っています。
千葉龍加
最初、人称と述語のずれに違和感がある。途中でそうだったと気づく。最大の特徴である設定を忘れていた。そして「四十九日」も「シジュウクニチ」だったということに途中で気づく。終盤の夢(か冥途の入口か)の辺りは難解で純文学らしい雰囲気だった▼設定こそ特異でセンセーショナルだが、生死や自己規定についてつぶさに静かに述べる。一種の哲学書だと思う。
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千葉龍加
10巻よりも時代を感じる作品が多いように思った。そして当たり前だが、どれも文章が上手い▼辻原登「塩山再訪」:怖っ!「〜てやる」っていう言い方▼浅田次郎「ラブ・レター」:映像化もされたので大まかな内容は知っていたが、成程これは泣かせる(泣かなかったが)。浅田次郎、巧すぎるんだよな▼山本文緒「庭」:最後に彼岸花が出てきたので、父死ぬのか?と思ったら父娘のリスタートの良き話だった▼当時よく読んだ川上弘美、吉本ばなな、江國香織。作者名を伏せても分かる。一種の非常識とかだらしなさとかズレみたいなもの。次巻は昭和!
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千葉龍加
ネタバレ初読み作家である。既に10年以上前の作だった。館+数学+QED+読者への挑戦状と既視感はあるが、ザ本格。揃い踏みだ▼六角さんの呑み鉄で驫木を紹介していたので、苗字が青森、というのはすぐ気づいたが、作中作とは▼並行移動のトリックは床のせりあがりを予想したがちょっと違った。生存者が4人になった時点で嫌な予感はしたのだが、相棒が犯人はちょっとなーダークナイトよなー▼バティものかと思って読んだら大間違い。このシリーズ、善知鳥神との対決ものなのか…はたまた殺人という意思をもつ建物自身との対決なのか…?
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/02/17(5061日経過)
記録初日
2003/11/06(7721日経過)
読んだ本
643冊(1日平均0.08冊)
読んだページ
148506ページ(1日平均19ページ)
感想・レビュー
511件(投稿率79.5%)
本棚
5棚
性別
自己紹介

❖play back2023
 1月のミュージシャンに始まり、3月には作家、そして音楽家、11月には脚本家と、10代のころから影響を受け続けて間違いなく「私」をつくってくれた方々の訃報。

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