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2025年1月の読書メーターまとめ

頭痛い子
読んだ本
3
読んだページ
1206ページ
感想・レビュー
3
ナイス
41ナイス

2025年1月に読んだ本
3

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

頭痛い子
久しぶりに面白いと思えた小説だった。読むのが楽しみになった本もひさしぶり。最後の最後まで、わたしは展開わからなかったな。「読み始めたら一気読みする」の前評判は裏切らなかったね。これ読む前に未知谷が出した平賀敬一郎の「黒鳥」という、かったるい小説読んでたせいか、国内作家と海外では、サスペンスでも精巧度が全く違うやね。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
3

頭痛い子
佐藤正午まつりが続いている。最近ではインタビュー本やら、この正午派やら、佐藤正午増強版(新装版)などが相次いでいる。前回、単行本で買った正午派を読まぬうちにこちらを読んでしまったが、佐藤正午ファンなら必読。必読…というよりも、パラパラめくり始めたら続き気になって読んでしまうと思う。正午さんの作業部屋も載っている。彼自身、冷房使わない団扇愛好家らしいが、ちょっとそこだけが心配。最近の暑さは異常だから。奥様との出会いも書いてあるけど、やっぱ運命ってあるんだなぁ(脚色が極端じゃなければ)。
頭痛い子
久しぶりに面白いと思えた小説だった。読むのが楽しみになった本もひさしぶり。最後の最後まで、わたしは展開わからなかったな。「読み始めたら一気読みする」の前評判は裏切らなかったね。これ読む前に未知谷が出した平賀敬一郎の「黒鳥」という、かったるい小説読んでたせいか、国内作家と海外では、サスペンスでも精巧度が全く違うやね。
が「ナイス!」と言っています。
頭痛い子
とても短い物語だけど、すごい小説だなと思った。物語は一見すると、外大のスピーチコンテストの話…なんだけど、奥が深すぎる。ただ意外にわたしが胸打たれたのは、みかこの京都長屋(自宅)での冷蔵庫明るいってとこ。京都のなかで、段々と街全体が暗くなっていくとき、そこだけ明るいということが実に巧みに描かれている。物語全体が重層的に描かれていて、やはり、芥川賞をとるような作品というのは、この「物語が重層的」ってのが一種ポイントなのかも。同時並行で進んでいく感じ。登場人物は5人くらい。でも深く刺さる作品ですね。
頭痛い子
2025/01/09 22:21

あとは久しぶりに「アンネの日記」を、めちゃくちゃ読みたくなりました。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/21(2251日経過)
記録初日
2018/12/01(2271日経過)
読んだ本
620冊(1日平均0.27冊)
読んだページ
189113ページ(1日平均83ページ)
感想・レビュー
617件(投稿率99.5%)
本棚
4棚
性別
年齢
36歳
血液型
A型
職業
クリエイター系
外部サイト
自己紹介

いいね!good!いつも有難うございます。
完全な主観的感想であり私の読書記録であります。不快になられた方がいましたら ごめんなさいね。読書とは そのときそのときの置かれた環境や心境もありますゆえ、どうしても印象や感想はブレがち。それでも珈琲片手に読書三昧は生きる糧であり、私の働くことの意義です。

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