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2024年11月の読書メーターまとめ

本屋が山田
読んだ本
5
読んだページ
1596ページ
感想・レビュー
5
ナイス
145ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

本屋が山田
ガリレオシリーズもなんと10作目。20年も続けば、湯川先生でも白髪も生えるし老けもする。でも親の介護までする湯川先生はイメージにないなあ。しかも代名詞であるサイエンスミステリはどこへいったのやら。そんなことはさておきながら、それでも実に面白くなるのは科学の力でもなく、東野圭吾という作家のなせる技。この作品は過去の作品の伏線回収作品となっており、湯川先生の人情味溢れる作品に仕上がっている。人情といえば加賀刑事、そして日本橋。いつか二人が出会う日を楽しみに今回はその兆候を勝手に感じつつ読了。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

本屋が山田
ネタバレもう見事なまでにバッドエンド。すべてはこの結末に向けて仕向けられたものだと思うと、また一層怖さが蘇ってくる。澤村さんはホラーおたくだと思っておりましたが、こんな技巧派なのも書けるんすね。ちょっと米澤さんっぽい後味の悪さとビターな結末。
が「ナイス!」と言っています。
本屋が山田
育ってきた環境が違うだとか、メタ認知が低いとか、多様性の時代とかで人を育てるにもなにかと困難な時代である。周囲は冷や冷やなのに、本人は仕事ができるつもりでいる。指示通りに動かないのは、語彙力が欠如してるから。じゃあ原因分かっているなら、明日から読解力をつけましょう、と言っても今日明日で何とかなる話ではない。世の中には話す力の本は数多あれど、以外と少ないのは聞く力の本。上を目指すなら話すよりも聞く力が重要。彼らに結果を持たせてあげられれば、彼らのモチベーションにも繋がるし、何より上司としての株も上がる。
が「ナイス!」と言っています。
本屋が山田
残念ですが人生とは、数多ある「最低」と、数少ない「最高」の繰り返しなんです。でも考え方ひとつで、最高の人生を引き寄せることも可能なのではないかと思います。彼女たちがそうしたように。常識しか語らない凝り固まった脳内の人間たち、彼女らをあっち側の人間だと揶揄する偏屈な大人たちは、この物語を子供の教育上良くないと、判断するかもしれない。それがどうした、と言ってやればいい!常識さえ捨てれば、最強が手に入れられるんだからと。
が「ナイス!」と言っています。
本屋が山田
ありそうでなかった同姓同名ミステリ。当然ながら加害者も被害者も大山正則。様々な特徴の大山正則が、ふんだんに使用されるので混乱しがちだが、誰がどの正則なのか最後まで気を許せない展開が永遠と続く。だけど個人的には年齢が高めの正則がいると、どうしても錦鯉の(長谷川)雅紀をイメージしてしまい、お笑い好きが講じて思考の邪魔をしてくるのがマイナス点。まあ完全に自分のせいなんですが、読んでてなんか疲れちゃいました。
が「ナイス!」と言っています。
本屋が山田
ガリレオシリーズもなんと10作目。20年も続けば、湯川先生でも白髪も生えるし老けもする。でも親の介護までする湯川先生はイメージにないなあ。しかも代名詞であるサイエンスミステリはどこへいったのやら。そんなことはさておきながら、それでも実に面白くなるのは科学の力でもなく、東野圭吾という作家のなせる技。この作品は過去の作品の伏線回収作品となっており、湯川先生の人情味溢れる作品に仕上がっている。人情といえば加賀刑事、そして日本橋。いつか二人が出会う日を楽しみに今回はその兆候を勝手に感じつつ読了。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/12/26(2189日経過)
記録初日
2019/01/09(2175日経過)
読んだ本
506冊(1日平均0.23冊)
読んだページ
168892ページ(1日平均77ページ)
感想・レビュー
506件(投稿率100.0%)
本棚
16棚
性別
血液型
O型
現住所
東京都
自己紹介

読メ歴も今年でもう6年目。仕事はハードライフですが、読書はスローライフで楽しんでます。読書に革命を起こしたい!そんな想いを込めて、この画像にしたとかしてないとか…。

本は一冊を二回以上読みたい派。新しい本を買えば買うほど積読が増えて手放すことができないのが悩みの種です。趣味が読書というより積読が趣味になってます。好きなジャンルはミステリ寄りですが面白ければなんでも読む派。正直に。積読の壁を超えろ!

2019年👑「行かずに死ねるか!」(石田ゆうすけ)
2020年👑「百年法 上・下」(山田宗樹)
2021年👑「流浪の月」(凪良ゆう)
2022年👑「そしてバトンは渡された」(瀬尾まいこ)
2023年👑「自転しながら公転する」(山本文緒)

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