ああ、これはヤバい。「女の園の星」が大好きだけど、こっちの方がさらに完成度が高い！　これからキティちゃんを見るたびに、どこで笑ったら良いのかわからなくなって変な笑い方をしてしまうだろう。

芥川は現役時点でも別格の作家であったことが伺い知れるエピソード。https://www.aozora.gr.jp/cards/001579/card55957.html

描写も展開も自然で、夢か現かの世界に引き込まれる。江戸川乱歩や夢野久作が好きな人には勧めたい。https://www.aozora.gr.jp/cards/000325/card2188.html

アリにとっては僥倖であり災難であり。というストーリーはさておき、さすが若山牧水、自然描写が美しい。https://www.aozora.gr.jp/cards/000162/card2622.html

脊椎カリエスに苦しみながらも、笑えてしまう何かを残したい、という足掻き。つらい。https://www.aozora.gr.jp/cards/000305/card50395.html

ショートショートと呼べる短さで、サクッと読めるけど、なかなか強烈なストーリー。上手いなあ。他の作品も読みたい。https://www.aozora.gr.jp/cards/000325/card43430.html

70歳近い永井荷風が雪の思い出を綴る随筆。名文だ。https://www.aozora.gr.jp/cards/001341/files/49670_38963.html

ムーミンシリーズのゼロ作目というような位置付けみたい。挿絵も素敵だし、はぐれた家族に洪水にお菓子をお腹が痛くなるほど食べて、子どものドキドキが全部詰まってる。フィンランドにロシアが侵攻した冬戦争の1939年にはアイデアはあった様子。

ああ、これはヤバい。「女の園の星」が大好きだけど、こっちの方がさらに完成度が高い！　これからキティちゃんを見るたびに、どこで笑ったら良いのかわからなくなって変な笑い方をしてしまうだろう。