読書メーター KADOKAWA Group

2025年11月の読書メーターまとめ

joyjoy
読んだ本
18
読んだページ
1871ページ
感想・レビュー
18
ナイス
347ナイス
  • Xでシェア
  • facebookでシェア

2025年11月に読んだ本
18

2025年11月のお気に入られ登録
1

  • tayata

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

joyjoy
懐かしい!「僕のプレミアライフ」。読んだのは何歳ごろ?   といった感じで、作中に登場する様々な本にも思いをめぐらせつつの読書、楽しかった。誰かのために本を選んで薦めたり、贈ったりって、難しくてなかなかできない。自分が受け取る側でも、戸惑ってしまいそうだ。でも、シャシャが常連さんたちそれぞれに贈り物をするエピソードから、もっと純粋な気持ちで本を贈り合えたらすてきだな、と感じた。訳者あとがきにもあったように、何かに縛られたり、閉じこもってしまいがちな私たちを解放してくれるもののヒントが、ここにあるのかも。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月にナイスが最も多かったつぶやき

joyjoy

お米関連読書もラストスパート 2025年10月の読書メーター 読んだ本の数:27冊 読んだページ数:4129ページ ナイス数:461ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/958108/summary/monthly/2025/10 

まる子
2025/11/08 13:20

joyjoyさん、寒くなりましたね。11月もよろしくお願いします😊

joyjoy
2025/11/08 15:08

まる子さん、いつもありがとう😃11月もあっという間に1週間経ってしまいましたが、よろしくお願いします😊

が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
18

joyjoy
一人でいるけど一人じゃないって感じられる時もあれば、誰かと一緒にいても(たくさんの人のなかにいても)自分はひとりぼっちだと感じるときもあるね。そのどちらの感覚も大事にしたい。どちらも本当なんだ。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
ネタバレ大河ドラマ「べらぼう」でも、ちょうどしゃらくさい話が出てきたところで、図書館で発見。こちらの写楽は蔦重の息子という設定。耕書堂の主としての蔦重と、写楽の父親としての蔦重、その二つの立場の間で葛藤する様が、自分にはなかなか面白かった。ドラマはドラマ、本書は本書です、とあとがきに断りはあるものの、ついつい登場人物のセリフをドラマの俳優陣の顔と声で思い浮かべてしまった。「夢っていうのはね、口にしなきゃ、かなわないんだよ」と歌麿。~夢噺、ですね。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
世界は捨てたもんじゃない、と思わせてくれる。鳥たちのさえずりが聞こえてきそうな、生き生きとした絵を眺めているだけでも元気をもらえる。あとがきで、著者は、オーデュポンの本との出会いにより、美というものを知った、と語っているが、農場での祖父との暮らしのなかで、鳥たちをはじめとした自然に対する感性が培われていたからこそ、彼の本の美をまっすぐに受け止められたのではないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
紹介されているような新しい技術を取り入れていくことができなければ、農業は難しい時代になってきているのだろうけれど、、、宇根豊さんの絵本で描かれていたような、農業以前の農の営みが忘れ去られてしまうことがこわい。これからは、農と農業が分けられていくのかもしれないな、と思う。
joyjoy
2025/11/23 10:54

Frederickさん、便利過ぎるものに胡散臭さを感じてしまうの、分かります! どこかで代わりに何かを失うのではないか、と。 産業としての農業のなかでは、必要なスマート技術をうまく取り入れていき、農薬や化学肥料をむやみに使わない方向へ向かってほしいけれど、同時に、私たち皆が、家庭菜園でも、ベランダやキッチンガーデンでもいいので、生活の一部として農を取り入れることで、自然に対する感覚を失わないでいたいな、と思います。勝手な理想ですが…。

なな
2025/11/23 11:58

そして農薬を使いすぎないでほしい。耐性化したら農が滅びかねない。もう一部してるけど。

が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
コメ関連。プチ生物研究家で作家という著者が、カブトエビを通じて知り合ったお米屋さんの高柳さんについて語る。小学校への出前授業の様子、米屋の息子としての幼少時からのエピソード、米屋としての様々な取り組み。どれも高柳さんの熱量が高さに驚き、また、惹きこまれる。そして、カブトエビ農法など、米についてもいろいろと知ることができる。愛米屋本舗を訪ねてみたくなった。カブトエビの泳ぐところも見てみたい。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
懐かしい!「僕のプレミアライフ」。読んだのは何歳ごろ?   といった感じで、作中に登場する様々な本にも思いをめぐらせつつの読書、楽しかった。誰かのために本を選んで薦めたり、贈ったりって、難しくてなかなかできない。自分が受け取る側でも、戸惑ってしまいそうだ。でも、シャシャが常連さんたちそれぞれに贈り物をするエピソードから、もっと純粋な気持ちで本を贈り合えたらすてきだな、と感じた。訳者あとがきにもあったように、何かに縛られたり、閉じこもってしまいがちな私たちを解放してくれるもののヒントが、ここにあるのかも。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
コメ関連の知識、情報がコンパクトにまとめられていて、集まりの内容作りに役立った。「はじめに」や「おわりに」のメッセージがちゃんとあるのも、著者の思いが伝わってきて好感が持てた。この一冊からさらに深く知るための参考文献まであれば、なおよいのだが。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
コメ関連。お米ライターによる、お米にまつわるあれこれ。第4章の「日本の食生活を破壊したアメリカの小麦政策」では、昭和29年の「日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定(MSA協定)」について触れ、「日本の再軍備(自衛隊発足)という戦後の大きな転換点がアメリカの余剰小麦の見返りだったことはあまり知られていない…」とある。自分ももちろん知らなかった。米、農業について考えてみるときには、外交やその歴史からの視点も重要。お米がテーマの集まりは終了したが、これからも関心を持って学んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
覚えておきたい言葉がたくさんあった。「もう無駄な”おいしさの競争”はやめたいな」など。食べ物の価値を表す目的①食べるときに思い浮かぶ世界を豊かにするため、も、覚えておきたい。つい、栄養面や価格のことを挙げがちなので。その表現の仕方、A:食べものの気持ちを代弁する、B:百姓仕事の楽しさを伝える、も、素直に受け取れる感覚を持っていたい。何を機械に任せてはならないのかは、農以外の場面でもよく考えたい問題。百姓仕事の苦労や工夫だけでなく、楽しみや生きがい、誇りが、この本のようにもっと語られるようになったらいいな。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
これは手元に欲しくて、久しぶりの絵本購入。きっと絵本は、幸せの種、平和の種。世界をもっとうつくしくする花の種。バーバラ・クーニーさん、たくさんの種をまいてくれて、ありがとう。また、あなたの人生そのものが、こうして新たな種となり、これからも、この世界をよりうつくしいものにしていってくれるのですね。わたしたちもみな、それぞれのやり方で、種まきができるはず。そんな希望をもらえました。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
田んぼって、自然なの?という問いかけに、考えさせられる。人も自然の一部、と、私たちは今も思えているのか。アニミズム。宇根さんの生きもの語りは、まさにアニミズムだな。このシリーズを読んでいると、「田んぼ」自体が、生きものであると感じられる。田んぼの役割について述べた本はよくあるが、宇根さんは「田んぼの力」を挙げていて、「…⑧お百姓をひきつけて、毎日足を運ばせる。⑨稲が育つ風景を輝かせる。⑩来年、再来年、さらに未来のために、生き続ける。これらは田んぼという”生きもの”がおこなう神業みたいなもの」と。力と魅力!
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
シリーズ第3巻。適度な手入れ。本来、百姓仕事は自然を豊かにしているんだね。「草刈りの回数を減らすと、見た目も荒れた感じになるだけでなく、生える草花の種類も減ってしまう」とのこと。除草剤で茶色く立ち枯れていたり、シートを張られた畔の写真を見ると、たしかに、風景として見苦しい。最近、ホームセンターでも、スーパーでも、大容量ラウンドアップが目に入ると、世の中ではこんなに需要があるものなの?と悲しくなってしまう。近年の猛暑で、草刈りはさらに大変な仕事になったのだろうが、除草剤頼みになるのはなんだかおそろしい。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
百姓仕事は知らぬ間に生きものを助けているんだね。「うっかり田んぼの水が干上がって、オタマジャクシがみんな死んでしまったときの気持ち」、それをお百姓に尋ねた結果は…。こんな話を載せてくれていることに驚く。「田まわり」という仕事自体も楽しみなんだ、という話もよかった。「なんとなく子育てみたいですね」とある。今西祐行「おにぎりぱくりん」のなかの、人間はおいしいものを食べるのに、どうしてそんなに面倒なことをするのか、といった問いかけがあったが、その答えのヒントが、この田んぼの絵本シリーズにはたくさん詰まっている。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
あたらしい視点をもらえる。これって、今自分が携わっていることに当てはめるとどうかな、と、いろいろ考え出すととまらなくなる。例えば、「問いの圏外に出る」とか、「モノサシを変えてみる」とか。それらの視点が応用可能な問題ばかりではないけれど、当てはめて考えてみることで、ハッとさせられたり、ちょっと心が軽くなったり、なんだかワクワクしてきたり。楽しかった。返却期限に追われて急いで読んだので、またじっくり読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
小学校図書館。「プリミティブアートには見た目以上の何かがある。ひとつひとつに祈りがこめられて そのこめられた力や思いがあふれ出す。だから神秘的に見える」。どれも、笑いを誘うような可笑しみと同時に、かなしみのようなものを感じる。どれも、語りかけてくるものがある。多くは、人々を戒めたり見守ったりしてきたものたちであるはずだが、なんだか助けを求めているようにも見えてくる。「すべて理解しようなんて思うなよ 無知なるお前たち!」 コンゴの、ふたつの頭を持つ犬の像に寄せられた言葉にハッとする。私は何も知らない。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
「農はいのちをつなぐ」からこちらへ。生きもの語りはもちろん、著者ならではと感じられる、田んぼや生き物へのまなざしから生まれた知にあふれていて、すべてじっくり読もうと思うとかなり時間もかかった。「かえる」という言葉の不思議の話や、サクラの「サ」のように、稲の神さまを意味する「さ」のつく言葉色々の紹介など、著者が言葉を大事にしていることも感じられる。 農業は生きものを殺すこと、なのに、お百姓は悩むことはない。それはなぜか。土にかえり、引き継がれていく命。また来年になれば会える。その循環を、守っていくこと。
まる子
2025/11/08 23:12

赤とんぼは人に寄ってくるんだ👀気にしたことなかったです🤔

joyjoy
2025/11/09 17:13

赤とんぼ。田んぼでお百姓さんが働いていると、稲に止まっていた虫たちが驚いて飛び立つので、その虫たちを食べるために集まってくるとのこと。帰港した漁船の周りに群がるカモメのような感じでしょうか。面白いですね。

が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
田んぼが語る、田んぼのきもち。絵の雰囲気は、一見、日本むかしばなし風だけれど、写実的な部分もあり、じっくり眺めたくなる。見開きいっぱいに大きく描かれた稲穂に、まず、心奪われる。風を感じられるような夏の一面の緑、生きものたちの表情、透けて見えるトンボの羽など、どれもすてき。田んぼさん、よかったね、と、ほのぼのした気持ちで読み終えられる。が、このお話のように再生される田は稀だろうな。それでも、残してほしいなぁ、この風景。
が「ナイス!」と言っています。
joyjoy
2016年。田んぼの一年の定点観測や、田んぼの生きもの、植物の紹介。田んぼと人の暮らし、文化のこと、これからの課題も。48ページで一通りのことを知ることができる。低い目線から撮った面白い構図の写真も多く、楽しめる。田んぼの豊かな生態系を守りたいと、無農薬、減農薬を選べば、害虫は多くなり、手間も時間もかかる。どう折り合いをつけていくのか、農家の方々も本当に苦心されていることだろう。著者の思いが感じられる一冊。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/09(2530日経過)
記録初日
2017/01/10(3259日経過)
読んだ本
1990冊(1日平均0.61冊)
読んだページ
430956ページ(1日平均132ページ)
感想・レビュー
1960件(投稿率98.5%)
本棚
36棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう