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2024年4月の読書メーターまとめ

shincha
読んだ本
10
読んだページ
3668ページ
感想・レビュー
10
ナイス
837ナイス

2024年4月に読んだ本
10

2024年4月のお気に入り登録
3

  • ピノキオ
  • PEKO
  • 相田うえお

2024年4月のお気に入られ登録
4

  • ピノキオ
  • axxxo
  • PEKO
  • 相田うえお

2024年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

shincha
読み進める内に思い出してきました。幸、惣次、智蔵…少しずつ甦ってきました。相変わらずの繊細な情景の描写と心情の表現にうっとり…。高田郁さんの世界感を思い出し、どっぷりと浸かりました。面白かった〜。余韻を残す終わり方は、さすが…下巻を読まないわけには行かなくなりました。探しに行ってきます!
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2024年4月にナイスが最も多かったつぶやき

shincha

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2024年4月の感想・レビュー一覧
10

shincha
辻村さんのアニメ愛溢れる作品。小生は残念ながらこの世界の事を全く知らなかった。鉄人28号、アトム、魔法使いサリー、モーレツあたろう世代の自分が最後に夢中になって観たアニメはなんだろう?デビルマンが最後かな?今でもその時代のアニメ主題歌はほとんど歌える。その後は、子供と一緒に観たジブリ作品。アニメが出来上がるまでの分業制の事や、プロデューサーの苦労や、作品監督の事など、ムチャクチャ面白かった。長編でしたが、全く感じることなく一気読み。アニメ好きの方、ジジイが観ても面白い最近のアニメ、教えてください(笑)!
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shincha
読み進める内に思い出してきました。幸、惣次、智蔵…少しずつ甦ってきました。相変わらずの繊細な情景の描写と心情の表現にうっとり…。高田郁さんの世界感を思い出し、どっぷりと浸かりました。面白かった〜。余韻を残す終わり方は、さすが…下巻を読まないわけには行かなくなりました。探しに行ってきます!
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shincha
ネタバレ面白かった〜。どこからどこまでが阿部和重さんでどこが伊坂幸太郎さんなのか??全く分からず、物語の急展開に読むのを止められず、あっという間の読了。解説もボーナストラックも良かった。そーか、村上病は、あの村上さんの事ね、B29の操縦士の名前は、あの人ね…全く分からなかった。散りばめられた数々の布石は見事に回収されました。伊坂幸太郎さん好きでまだ未読の方は是非、手に取ってみてください。
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shincha
上下巻になっているので、当然、上巻は、布石を振り撒きまくっている。最初は何のことかさっぱり分からず、中々物語に入り込めない。でも、そこは伊坂幸太郎、徐々に物語が加速しだす。桃沢瞳、相葉時之、井ノ原悠…登場人物たちが少しずつ融合してきて、化学反応を示しだす。仙台地区の地理が少しわかっているので、身近に感じながら、距離感なんかも感じながら読了。ワクワクしながら下巻に進みます。
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shincha
当然のことながら、行ったことがない場所の方が多い。都内でもこんなにいい場所があるんだな。花粉症の症状が落ち着いたら、出かけてみよう!美味しそうなお店も探索してみようっと!
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shincha
架空の新宿発の私鉄・富士見線。(モデルは京王線だと思われます)ここにまつわる九編の短編集。身近な人の死、子供のいじめ、公園主婦たちのマウントの取り合い、夫婦の危機、妻の両親の墓選び…などが題材となり、ちょっとぞわぞわとしたり、イラッとしたり…でも、普通の人たちが普段抱えている小さな心の引っ掛かりと折り合いながら、優しさと勇気を出しながら生きている。そんな短編集です。重松清さんの世界に浸ってください。
shincha
2024/04/10 20:27

和泉守兼定様、コメントありがとうございます。ちょっとホラーっぽかったりしますが、重松さんの描く作品です。当たり前にいるその辺の人間の方が怖いって感じます。ぜひ、ご一読を。

和泉守兼定
2024/04/10 20:30

知らなかったので読みたい本として忘れないように登録させてもらいました!有難いです。

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shincha
ネタバレ主人公は1歳になる息子を突然死で亡くした。妻の洋子と共に自分の事を責め続け、お互いの事を思いやりながらも心すれ違ったまま…。一人旅をするセキネに前妻の元に残した娘・明日香から連絡があり、前妻に残された時間の少ないことを聞く。心を開かない捻くれた娘との旅が続く。最初から最後まで何か曇り空の中でもがく人間たちの様子を見ているようで、苦しかった。出会う人々が皆、それぞれ苦しい過去を持ち、それを忘れずに生きていく人間の辛さと優しさを見られる作品。大切な人を亡くしたばかりの人には、読むには辛すぎるかもしれない。
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shincha
ネタバレ散りばめられた伏線を回収していく爽快さは、さすが、伊坂幸太郎さん。由紀夫には4人の父親がいる。それそれがものすごく個性的なキャラを持ち、その4人に育てられた由紀夫は、スポーツ万能、勉強も出来て、冷静沈着、その上、イケメン?こんな由紀夫君に降りかかる災難とは…本当に個性的は4人の親父たちがいい味出していて、全く登場しない母親の素敵さを間接的に描写している。小学校の時の同級生の鱒二には少々イライラしたが、こいつもいい味出してる。あ---面白かった!
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shincha
あ~~温泉に行きた~い! 言ったことがある温泉は、両手で足りてしまう。小生の拙い経験の中で面白かったのは、湯西川温泉の本家伴久旅館。川沿いにあり、平家の落人部落が発祥らしい。入ると大きな太鼓でお出迎え…当時、三歳の娘が飛び上がってビックリした様子を思い出しました。今村省吾さんの茜唄を読んだので、悠久の平家伝説に浸りに老夫婦で行ってこようかな…。
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shincha
久しぶりの重松清さんの短編集。凄く身近に感じる。ほぼほぼ重松さんと同世代の小生は、子供の頃にこんな気持ちになったな…とか、結婚して子供が中々出来なくて、自分の母親とか近所のおばちゃんたちの何気ない言葉にムカついたな。とか…作家の能力は短編に現れるってほんと。こんな短い作品でどうしてもこんなに心が動かされるんだろう。重厚なテーマを大上段に構えて論じるんではなくて、そこいら辺にいる我々みたいな平凡な人間たちの日常に潜むドラマを描かせたら重松さんの右に出るものはいないと感じさせる11作品でした。面白かった。
いこ
2024/04/01 14:50

shinchaさん、「こんな短い作品でどうしてもこんなに心が動かされるんだろう」にやられました。わたしみたいな「小市民」の本かなぁ。読んでみたいです(^O^)/

shincha
2024/04/01 16:46

いこさん、心ざわつかされるの方が正しいかな…イライラムカムカも含めて、心揺り動かされます。スーパーヒーローが出てくることはない、平凡な人々の生活の中での出来事を、その中での心の動きやお互いを思いやる心などと描いています。是非、ご一読を。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/15(1939日経過)
記録初日
2017/01/04(2680日経過)
読んだ本
957冊(1日平均0.36冊)
読んだページ
318672ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
718件(投稿率75.0%)
本棚
28棚
性別
血液型
B型
職業
営業・企画系
現住所
千葉県
自己紹介

読書メーターに感謝です。
このサイトを知り、皆さんのレビューから読んだ初読み作家さんは数知れず。今まで食わず嫌いならぬ読まず嫌いな部分も多かったのですが、このサイトに登録してからは、事前に皆さんのレビューで情報が得られるため、どんどん読みたい本が増えています。

心から感謝です。

また、小生の拙いレビューをご覧になり、この本読みたい!と感じてくださる方がいらっしゃったり…うれしい限りです。

読書という共通のツールで、性別、年齢、職業、が全く違い、今まで交流のなかった方々との情報交換や同じ作品でも感じ方の違いや、見方の違いなどを知ることができ、楽しんでいます。

人生の中に読める本の量は限りがあります。
出来る限り良い本をできる限り多く読み、心の糧として、心豊かな人生にしていきたいと思っています。
(2021.3.12)

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