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2024年10月の読書メーターまとめ

shincha
読んだ本
8
読んだページ
3179ページ
感想・レビュー
8
ナイス
744ナイス

2024年10月に読んだ本
8

2024年10月のお気に入り登録
1

  • 皿倉山

2024年10月のお気に入られ登録
3

  • ゴリ人
  • 稲田紹
  • 皿倉山

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

shincha
事前情報何もなしに図書館本の順番待ちが来たので、読み始めると…(。´・ω・)ん?なんか聞いたことあるぞ、七尾、天道虫、真莉亜・・どこだっけ?あっそうだ!殺し屋シリーズだ!これは、第4弾なんだ!流石、伊坂さん、撒かれた伏線がだんだん結びついてゆき回収されていく。妻と子供を事故で亡くし、正義のミカタみたいな元政治家と人の皮を剝ぐことに快感を覚えるという糞野郎…こんな構図を読者に刷り込みながら6人の殺し屋VS七尾の息をのむ展開。やっぱり伊坂幸太郎さんは凄い!面白かった!
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2024年10月にナイスが最も多かったつぶやき

shincha

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2024年10月の感想・レビュー一覧
8

shincha
人の持たない能力を持ったが故に、壮絶な人生を歩んだ九。僕は江国さんの左岸から読んだけど、そちらの方が正解のような気がする。奔放な性格の茉莉の人生を見た後に、さらに壮絶な人生を歩んだ九をみる。さらに茉莉の娘の九の息子…霊的な要素の多い右岸。何年か経ったら、右岸→左岸の順に読んでみよう。
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shincha
左岸を読了後、すぐ読むつもりが、かなり時間が経ってしまった。左岸では、自由奔放で自分の思うように行動して周りを翻弄し、その中で苦しむ茉莉が主人公だった。そこに出てくる九は、茉莉にとって不可解で理解し難いが、ある意味いつでも茉莉の擁護者だった。九が主人公の右岸は、九の内面に奥深く踏み込み、歯痒い場面はありつつも、幼くして人の持たない力を持ってしまった九の苦悩の序章の上巻。衝撃的な場面で終わり、下巻へと進みます。
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shincha
戦国十二刻3巻目とは知らず、2巻目を飛ばして読んでしまった。戦国の時代に生きた女たちにスポットを当てた本作。女の持つ悲哀、強さ、したたかさ、恐ろしさ、業と女の覚悟を描いた作品。印象に残ったのは、『鬼妹』。女人阿修羅の表題通り。男の欲望の対象であり、世継ぎを生む道具とされ、その中でも強い意志で生き抜く女たち。面白かった。
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shincha
時代を前後しながら、その時々の12刻(24時間)前から事件の起きるまでを描いた作品。戦国時代に突入する契機となった気運から、実際の戦国武将たちの思惑から、武士道が確立される前の下剋上当たり前の時代から…面白く読みました。日本史に詳しくない小生でも、時代背景がよく理解でき、戦乱の世の中に突入していく様子がよくわかりました。
10$の恋
2024/10/21 10:36

時代が変わる瞬間が濃縮されていて唸りました😉一休和尚、足利将軍、斎藤道三……名だたる人物がめじろ押しでドキドキしましたね❗️私は文庫本で読みました📖。「終わりのとき」も面白いよ😊

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shincha
カタバミの花言葉は、喜び、輝く心、母の優しさ、あなたと共に…戦中戦後の混乱期を生きた人々の厳しく辛い日々とその中に見出す家族の絆。600頁近い長編だが、全く中だるみせず、次を読みたくて読みたくて一気に読了。昨年亡くなった父から戦中戦後の苦労を聞いたことを思い出した。家族の絆と愛は強い。どんな形の家族でも。心の奥底がホンワカと暖かくなるような作品でした。面白かった。
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shincha
仕事を終え自宅につき、風呂から出て、ホッと一息ついたような読後感。大東亜戦争から戦後にかけて生きてきた2人の女性が主人公。初読み作家さんだが、心情の描写が丁寧でわかりやすく、入り込みやすかった。激動の時代を生きた2人が再会した場面から始まり、過去に戻り、最後に再会後の場面で終わる。爽やかな読後感は、少し青山美智子さんに似てるかも…読んで良かった作品です。
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shincha
今回の金春屋ゴメスは、江戸国を崩壊させ日本にしてしまおうとする私企業と日本政府の悪徳政治家が暗躍する。ゴメスはただの怪力妖怪ではなく、幼少期より稀有の才能を持った科学者だった。日本側の陰謀と策謀を予想して対応策を案に忍ばしてあった。完全にミステリー作品。江戸の人情噺だけでなく、人の心に根ざす魑魅魍魎の嫉妬心や承認欲求や人に対してマウントを取りたいという野心をミステリー仕立てで、ゴメスとその手下たちの活躍で、やっつける!勧善懲悪の要素もあり、楽しい作品でした。まだまだ続いて欲しい作品です。面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
shincha
事前情報何もなしに図書館本の順番待ちが来たので、読み始めると…(。´・ω・)ん?なんか聞いたことあるぞ、七尾、天道虫、真莉亜・・どこだっけ?あっそうだ!殺し屋シリーズだ!これは、第4弾なんだ!流石、伊坂さん、撒かれた伏線がだんだん結びついてゆき回収されていく。妻と子供を事故で亡くし、正義のミカタみたいな元政治家と人の皮を剝ぐことに快感を覚えるという糞野郎…こんな構図を読者に刷り込みながら6人の殺し屋VS七尾の息をのむ展開。やっぱり伊坂幸太郎さんは凄い!面白かった!
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/01/15(2139日経過)
記録初日
2017/01/04(2880日経過)
読んだ本
1015冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
338222ページ(1日平均117ページ)
感想・レビュー
776件(投稿率76.5%)
本棚
29棚
性別
血液型
B型
職業
営業・企画系
現住所
千葉県
自己紹介

読書メーターに感謝です。
このサイトを知り、皆さんのレビューから読んだ初読み作家さんは数知れず。今まで食わず嫌いならぬ読まず嫌いな部分も多かったのですが、このサイトに登録してからは、事前に皆さんのレビューで情報が得られるため、どんどん読みたい本が増えています。

心から感謝です。

また、小生の拙いレビューをご覧になり、この本読みたい!と感じてくださる方がいらっしゃったり…うれしい限りです。

読書という共通のツールで、性別、年齢、職業、が全く違い、今まで交流のなかった方々との情報交換や同じ作品でも感じ方の違いや、見方の違いなどを知ることができ、楽しんでいます。

人生の中に読める本の量は限りがあります。
出来る限り良い本をできる限り多く読み、心の糧として、心豊かな人生にしていきたいと思っています。
(2021.3.12)

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