サピエンス全史が歴史にフォーカスしているのに対して(ちょっとしか覚えてないが)、ホモデウスは未来にフォーカスしている●タイトルの「ホモデウス」は、"ヒト(ホモサピエンス)が神(~デウス)化している"ことを表している●人間と他の動物の違いは「共通の物語(虚構)を信じること」にある。このへんはサピエンス全史とも似ている気がした。

マッキンゼー、Google、リクルート、楽天と12回転職した著者。ものすごく面白かった！●馴染みにくさを感じたらひたすら「giveし続ける」こと(知識をオープンにした方がより多くの情報が集まる)●大きい会社と小さい会社を交互にして肩書を上げる●メガトレンド資料を毎年読み込み(1年前のと3年前のも同時にチェック)●楽天は効率化の先にはない「嗜好性」の世界のプラットフォームとしてno.1(迷うことそのものがエンターテイメント)●好きを究める楽天店長の仕事は最後まで残る→LPに想いを込める●三木谷曲線●謙虚とは

ふるさと地球への帰還を求めて旅するロミとコム。「もうこの地球では人間は心なんて持っちゃいないんだ」「あるのは機構(システム)と法律(おきて)だけなのだ」…ただのSFとは言えないリアリティがあった。

サピエンス全史が歴史にフォーカスしているのに対して(ちょっとしか覚えてないが)、ホモデウスは未来にフォーカスしている●タイトルの「ホモデウス」は、"ヒト(ホモサピエンス)が神(~デウス)化している"ことを表している●人間と他の動物の違いは「共通の物語(虚構)を信じること」にある。このへんはサピエンス全史とも似ている気がした。