読書メーター KADOKAWA Group

読書グラフ

1/41/71/101/131/161/191/22110442110507110572110637110702110767110832ページ数317318319320321322冊数読書ページ数読書冊数
シルヴァン・ヌーヴェル(6)秋川 滝美(5)東国不動(3)柞刈湯葉(2)安田 依央(2)P・K・ディック他(1)渡辺 範明(1)ダン・サラディーノ(1)高木佐保(1)アビゲイル・タッカー(1)26%シルヴァン・ヌーヴェ…21%秋川 滝美13%東国不動8%柞刈湯葉8%安田 依央4%P・K・ディック他4%渡辺 範明4%ダン・サラディーノ4%高木佐保4%アビゲイル・タッカー著者グラフ上位10名
もっと見る

最近の感想・レビュー

データの取得中にエラーが発生しました

最近の感想・レビューはありません

ふらい
新着
別のアンソロジーにあった「探検隊帰る」が良かったので読んでみたものの・・・かなり微妙。翻訳が内容を理解させるの放棄したような直訳調で何言ってんだかわからない。そのおかげもあって、登場人物が突然怒りだしたり行動が意味不明だったり、なんでそう動くの?というところがわからず、さっぱり感情移入ができない。ワシン35だのリリスターだの単語が分からないのは「そのうち分かるだろ」で読み飛ばせるけど、登場人物の考えが理解できないのは致命的。話の筋も伏線かと思えば投げ捨てたりして行き当たりばったりの連載小説みたいだった。
0255文字
ふらい
新着
前巻に比べると主人公の妄想語りがやや減って読みやすくなった感じ。物語はシングルファザーとマザーの結婚話をメインに進むけど問題がなかなか解決せずやきもきする、と思ったら終盤に新登場した人物があっという間に片付けてしまった。大阪のおばちゃん強い。その合間に主人公に悲しい過去が設定されたりしたけど、これまでの浮かれポンチっぷりを見てると正直今更過ぎて・・・。特に何かしたわけでもない主人公が周囲の人間に気に入られるのが謎な感じで少々居心地悪い。
0255文字
ふらい
新着
古臭い少女漫画に純粋培養された人の書いた小説という感じでかなりつらかった。数ページごとに妄想一人芝居に走る主人公、いくら何でも無理がある猫かぶりの裏表ありすぎ恋のライバル、付きまとわれてるだけで勝手に主人公を好きになる男などなど。料理は描写自体は美味しそうなんだけどあっさり気味、かつ本筋とあまり絡まない印象で存在感が薄く感じられてしまう。やはり主人公の動機がイケメン男ゲットで料理が手段でしかないからだろうか?
0255文字
ふらい
新着
ホラーSFと銘打って選出されたのはどれも古い作品ばかり。昔のまだカッチリしてないSFはホラーと相性が良いんだなぁと思った。「影が行く」は人間に紛れた怪生物におびえる重苦しさと解決策を見つけてからの爽快感が良い。「群体」は1つの都市がアメーバによって滅ぶ話、人が死に絶えた都市の静かな雰囲気が怖い。「唾の樹」はクトゥルフだコレ!でも古い作品だしどっちが早いんだろう。
0255文字
ふらい
新着
十五少年漂流記のモデルとなった島に行ってみる話。従来モデルと思われていた島とは違う別の島説が出てきたので両方いってみるというもの。内容は関係無い思い出語り3・十五少年漂流記の思い出語り・実際の旅行記が3:3:4といったところ。他の本で書いたという旅行の話がちょくちょく出るので、この作者のファンの人は二番煎じ感強そうだなと思った。2つの島の結論は、結局位置や生態系や地形を上手く混ぜて使ったぽいという事に。おそらく地図は見たんだろうけど、伝え聞いた話だけを頼りに見事に描き切ったジュール・ヴェルヌはすごい。
0255文字
ふらい
新着
中身は真っ当なポストアポカリプスSFなんだけど、被ったガワが面白すぎる小説。通行許可証が「青春18きっぷ」ってアンタ。ただ中盤までは面白かったけど、終盤あたりからはちょっとイマイチ。トシルのパート自体要らなかったんじゃ?ってなるし、最後はあっさり終わって「あれはどうなったの?」と気になるところがいくつも。
0255文字
ふらい
新着
とても良かった。料理のコンクールを舞台にした小説。6人のチャレンジャーとなる料理人はもとより、各1名つくアシスタントや審査員といった脇役までみんな真摯で自分の役割を果たしていて、とても爽やかな気分で読み終えられた。トゲトゲしく他人に当たる人間に思われた中華の邸も、40から料理の道に入った和食の山科に「自信持て」と励ましたりしてて良い。フレンチの川淵だけはあまりいいところなく終わってしまった感じがあるのは残念。大本命の和田(こちらもフレンチ)や自然体で緊張と無縁なポルトガル料理の里中は描写が十分あったのに
ふらい

全体的にとても良かったし、読んでる途中から2週は読むぞ!と心に決めるくらい好きだけど、ちょっと気になってしまった点も。やっぱり「親の七光りなお嬢様」川淵だけ扱いが薄いかなぁ。最後の主人公の勝因も、偶然上手くいったからというのは漫画なんかで対決モノを読む身からすると、勝利のロジックが弱く感じてしまう。名店でシェフが主人公をロスティチェーレ(焼き方)に置き続けたというのがたぶん伏線なんだろうけども。あと料理や素材の名前がポンと出されてもわからないのは困った。説明が欲しい、むしろ美味しそうな挿絵も欲しい!

11/17 16:50
ふらい

さらに追記。作者は料理の鉄人に関わってた人らしい。決勝の調理中にたびたび「〇分経過」のアナウンスが入ったり、チャレンジャーたちがこまめに片付け・清掃しながら調理してたり、臨場感ある描写はそのおかげか。半分ネタ番組だと思ってたけど意外と日本の料理界では大きな存在だったんだなぁあの番組。「キッチンコロシアム」も同じく料理番組を扱った小説であちらもオススメ。こっちよりも生々しい人間ドラマメインだけどどっちも好き。

11/17 17:00
3件のコメントを全て見る
0255文字
ふらい
新着
作者的に「ホラーっぽいもの」の短編集かと思いきや、ガチホラー多めの短編集だった。でも一番最初のやつはどっちかというとホラーっぽいものな方だよね。電化ハウスのお婆ちゃんの話なんかはユーモラスに書こうと思えば書けるけど、後味悪く書こうと思えばそういう風にも書けるんだなぁ。最後の中編「ターゲット」は主人公の境遇や心情を丁寧に書いていった分思い入れができて、「これで救いのない終わり方だったら嫌だなぁ」となり最後までハラハラしながら読めた。
0255文字

読んだ本
320

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/08(2176日経過)
記録初日
2019/02/07(2177日経過)
読んだ本
320冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
110817ページ(1日平均50ページ)
感想・レビュー
318件(投稿率99.4%)
本棚
0棚
読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう