感想は難しいけど夢中になって読みました。限りなく一人称に近い三人称のようで、語り手は尚成本人だなと感じた。ただ作者本人だなとも思える感じもあり、なんとなく思っていること、世の中に漂っている雰囲気をこれでもかと言語化されてるところが、そう思わせるのかなと。 働いている中でこれ以上何を発展させるのか、維持するのかと疑問に思うことはあるけど、それが普通と思っていたし、それが社会だけじゃなく自分にも当てはまるんだなと改めて思った。 ただ自分の趣味を楽しんでいたいな思う僕の次は何か。少し考えてみたい。

小泉の機関裏切るよ発言とか、別勢力の介入とか今後も重要になってきそうな内容だと思った。 エンドレスエイトはリアタイでアニメ観てたから、こんなあっさりしてるのかと思ってしまった...。

面白かった。こういうゆるく繋がっている短編集を読むと、現実でも人とどこかで関わり合ってるのかなーと思う。今作は物騒な首折り男も出るけど。 全編面白かったけど、特に気に入ったのは、僕の舟と月曜日から逃げろ。 僕の舟は、一緒にいるって運命なのかなと思える話だった。もし違う人と付き合ったり、結婚していたらと考えるのはあるあるかなと思うけど。

面白すぎた。今までの3作の内容も回収しつつ、さらにパラレルワールド、時間遡行などてんこ盛りで全く飽きなかかった。中学生くらいに読んだけど、本当に面白いなと感じられたのは大人になったからかも。作品の内容を考えて読めたからこそ楽しめた。かなり満足。

感想は難しいけど夢中になって読みました。限りなく一人称に近い三人称のようで、語り手は尚成本人だなと感じた。ただ作者本人だなとも思える感じもあり、なんとなく思っていること、世の中に漂っている雰囲気をこれでもかと言語化されてるところが、そう思わせるのかなと。 働いている中でこれ以上何を発展させるのか、維持するのかと疑問に思うことはあるけど、それが普通と思っていたし、それが社会だけじゃなく自分にも当てはまるんだなと改めて思った。 ただ自分の趣味を楽しんでいたいな思う僕の次は何か。少し考えてみたい。

笹の葉ラプソディはかなり重要そうな話だなと思って読んでた。かなり前に読んでたけど、ここからシリーズがどう展開していくか覚えてないので楽しみ。

かなり面白かった！気に入ってるキャラクターの黒澤も出てきたし、伏線がされていく気持ちよさはいつもの伊坂作品だけど、時系列が行ったり来たりする感じは新鮮で面白かった。

内容は辛いはずなのに、どんどん読み進めてしまった。作中でもあったけど、主人公が見ていて苦しくなるくらい真面目で愚直で、どうしても逃げられなかったんだろうなというのが伝わってきて辛かった。アキも育った環境もあるけど、真面目で不器用だったんだろうな感じた。 希望が持てるようなラストになって良かったけど、終盤に描かれていたのはまさに現代そのもので、ハッとさせられました。

アニメ化されたあたりで読んだけど、ほぼ内容を覚えてなかったので、新鮮な感じで読めた。ハルヒに振り回されるキョンって感じが、この作品っぽいなーと懐かしい感じがした。昔もこんな感じに思ってたような気がするだけだけど。文化祭の映画制作を舞台にした憂鬱の内容の補完？って感じでしたが、面白かったです。