自然体の子どもの表情のみならず動きがキュンキュンに収められている。しかし四男とは！加瀬妻様々です！足を向けて寝れませんな。

シンフル・レディース・ソサエティいいね。湿地とかバイユーとかカトリーナとか、重苦しくて勘弁して欲しい町だけど、それを上回るポップな文章！「一週間未満でこれだけ達成できれば悪くない」またしても読メありがとう本です。

写真がいいな。お弁当もさることながら、調味料や弁当箱、果てまた着ている服とか職場のデスクとか色々楽しめる。ブロッコリー最強！

他者の存在が、気配が、日常に輝きや、ときとして軋轢を生じさせる。この世界のうつくしさの根本は、やはり「多様であること」「自分の意のままにはならぬこと」にこそあるのだ、とか積みあがる本とは希望なのだともいえるとか鋭いところもありながら、相変わらずのしをん節。イラストもないのに絵が浮かんで吹き出してしまう。「即身仏をめぐる旅」是非叶えたい。

「いらない部分」の顔をしまっているところなんてただ妄想だと笑えるけど、「つまんない時間」の精神的サウナなんて鋭い言葉もあって。「生きるとは」に人は好奇心で動くとあったけど、臆測ってつまりは好奇心？と思ったり。ヨシタケシンスケの頭の中を覗き見させてもらったようで1Pごとに感想を持つ本。

簡潔かつ的確、これくらいの知識をみんなが持ってる世の中になるといい。

理系の素養がない自分にはSFハードル高いわーと思っていたけれど、なかなかどうして面白く読みました。圧縮応力、フェルミ縮退、モホロビッチ不連続面…一度も聞いたことのない言葉や調べても理解の及ばない言葉があれど、乗り越えて面白く思えるなんて‼︎次は『流浪地球』に挑戦して、やがては『三体』にいってみようかなあ。