チェロによって動いていく事態、チェロによって開いていく心、文字が奏でる音楽。どんな師と出会うかで人生の彩りが違ってくるのかもと、いつも踏み出さない自分は橘君を羨ましく思ったり。読後に聴く無伴奏チェロ組曲…沁みる。

懐かしすぎるパッケージを見て思い出すのは味よりもその時のこと！

チェロによって動いていく事態、チェロによって開いていく心、文字が奏でる音楽。どんな師と出会うかで人生の彩りが違ってくるのかもと、いつも踏み出さない自分は橘君を羨ましく思ったり。読後に聴く無伴奏チェロ組曲…沁みる。

何ともいい塩梅の捕物帖。健気な北一と過去のある喜多次の組み合わせも、全体の陰陽をあらわしていていい。なんでもハッキリさせればいいってもんじゃない…というところが。それにしてもおでこちゃんよ！！

「うまく死ねますように」「もうすぐ死ぬとわかっていても、読みかけの本の続きが気になって読んだ」「藤井風、何というカッコよさ。生で見たかったなー」「緩和ケア以外の治療をしたくないと言い出したのは自分なのに、本当にそうなると寂しいという…。人間は矛盾しているな」「明日、またお会いしましょう」「今日はここまでとさせてください。明日また書けましたら、明日」感想は書けない。この日記を書いてくれてありがとう。

アンガールズ田中さんは芸術を理解し関心を寄せるが、本音の使い勝手はどうなんだろう…スキップフロアって掃除大変ですよね⁈つまずきませんか？その窓カーテンできなくて外から丸見えですよねぇとか思って見ちゃうダメな私。足場のグリーンの家と苔庭の家がいいかな。

今は読んでも大丈夫だったけど、タイミングによったら号泣してしまうだろうな。ままならぬ時どう考え振る舞うのか、しみじみと効いてくる短編集。

「金は権力で、貧乏は暴力」花は15歳の時どうすればよかったんだろう？40歳になって振り返る過去。ただの黒歴史、若気の至りと過去にできない花。確かな絆を求めた？何でこんなにお金の話は苦しいんだろう。自分が追い込まれていくよう。誰のことも共感できなかったけれどそのことに安心する自分がいる。

除草係のつもりで飼ったヤギに翻弄され、癒されて、同化していくかのような作者。もう本当にヤギになれたらよかったのにねと思わずにはいられない。イラストも装丁とても素敵！

あくまで自分のたのしみの為だけに！ありとあらゆる記録をノートとして残す、圧巻。やってることが子どもの頃からずーっと変わらない一貫性。棚が壊れるほどの熱量、只々尊敬します。一日お邪魔して実際のノートを色々見せていただきたい。

天寿院路線の赫赫たれは好みではなかったが、願う世のために最後まで足掻く路線の赫赫たれはその緊張感と共に唸った。

柴崎についていく者たちが魅力的。だから柴崎のことはあまり描いてなくていいのだ。誰であろうと。ましてややってることなどどうでもいい、この本の中においては。しかし60%の本当の意味がわかった時、すっかり嫌になる。怖い、怖い。

こんな私でも解きたくなって解ければ嬉しいが…解説を見ても？？な問いもあり…集中力が必要だ。なぜか問題に食べ物やお金が使われてると自然に集中力発揮（笑）これはお手元本にしないとダメだな。子ども時代に出会いたかった！

子ども版ホームズしか知らなくても、あの時代の香港を感じられて、流石諸葛孔明の生まれ変わり、キレキレで楽しめた。次は日清戦争とのこと、またまた楽しみ。