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2024年3月の読書メーターまとめ

sadaru
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感想・レビュー
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ナイス
378ナイス

2024年3月に読んだ本
21

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

sadaru
続編。成瀬の高3から大学生の期間の出来事。びわ湖大津観光大使になり、白地に黒の制服を着て活躍する。相変わらず自由奔放で読んでいて気持が良い。回りの人々も自然と集まり面白さを出している。シリーズ化するのかな?次作も楽しみにしたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
21

sadaru
地域の小さな原田病院に勤務する内科医・雄町哲郎。彼のもとで診察を受ける人々や元勤務していた大学病院との関係と笑いと小さな幸せを描いた作品。派手さもないが雄町の病気や生死に関わる人生観にホッとする。良著。本屋大賞にノミネートされるのもわかる。第四話秋ではちょっと涙した。私もあんな風に死ねたら幸せか?
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sadaru
「繰り返し訪れる愛する者との別れ。それでも彼女は運命に抗う。」/第168回直木賞受賞作。/石見銀山を舞台とし、親からはぐれたウメが山師喜兵衛に拾われる。銀山で様々なことを授けられ生きて行く。女であることに抗いながら、隼人に出会い…/鉱山で暮らすことや人との別れの繰り返しながらも力強く生きて行く。良かった。
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sadaru
「今年の冬、彼女はおまえの子供を産む」/丸田はスマホに謎のメッセージを受け取る。/マルセイとマルユウの混濁。友人の佐渡、そして後にマルセイと結婚する真秀。幼い頃に山でUFOに出会う?その後取材を受けたときに転落事故に遭う?不思議な力(社長の失踪)?先生の病気の回復?正直よくわからない。多分読み直してもわからない。だから最後は何なの!となるが…わからないまま終わる小説もこりゃまた乙。人の噂や記憶ほどあてにならないものはない。自分も気をつけよ。作者が言いたいこととは違うけど。
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sadaru
続編。成瀬の高3から大学生の期間の出来事。びわ湖大津観光大使になり、白地に黒の制服を着て活躍する。相変わらず自由奔放で読んでいて気持が良い。回りの人々も自然と集まり面白さを出している。シリーズ化するのかな?次作も楽しみにしたい。
が「ナイス!」と言っています。
sadaru
6編の短編集。コロナ禍を題材にし、どこかミステリーで、どこかシュールで、どこかコメディっぽい。私は「憐光」と「さざなみドライブ」が好きかな。面白かった。
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「家を抜け出し、少女は銀呪の森へたどり着く。」貴族の娘ユリアは英雄の父と呪われたレーエンデで射手トリスタンと出会う。二人はさまざまな出来事に翻弄されレーエンデを含んだ争乱に巻き込まれていく。/物語が壮大で息つく暇もないほどに語られていく。後半は特に怒涛の勢いで‥思っていた方向とは違ったけど‥面白かった。本屋大賞ノミネート作6作目だけど‥これかなぁ。最後が端折った感じはあるけどね。
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「この国で、光ある道を生きろとは言えない。だからせめて、おまえさんはまっすぐ、したたかに生きてくれよ。」/ソビエト時代に生まれたラウリ、エストニアの独立に巻き込まれ親友イヴァンとの別れ。コンピュータからも離れてしまう。そのラウリを追い求めるジャーナリストの話。/ソ連からのエストニア独立に翻弄されながらも、何とか生きて行く。政治と親愛の物語。派手さはないがしっとりとした良作。私は好きだな。
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sadaru
レストランで働く朝倉のところへお客として朔と新城が現れ、自分とところで働くことを言い置いて物語が始まる。朔はどんな香りや臭いを作れる調香師だった。そこで働くことになり、朔やさまざまなお客と接しているうちに自分の過去と向き合うことになり…/自分の体臭に合わせていろいろな香りを作ってもらえるなら欲しくなる。と、いうか自分の体臭がどんなもんなんでしょね。
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ネタバレ「人間も一番美しい時に標本にできればいいのにな。蝶が恋しい。蝶のことだけを考えながら生きていきたい。」/蝶博士の榊史朗の幼いときから物語は始まり6体の標本を作り、そして独房へと進む。蝶、色、芸術、親子とミスリードされ、ラストに至る。/結末はどんでん返しを狙い、以外とこじつけ的にまとめた感じがあるかな?それでも面白かったです。
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「花火のように煌めいて、届かぬ星を見上げて、海のように見守って、いつでもそこには愛があった。」/本屋大賞ノミネート作ということで、昨年の「汝、星のごとく」の続編でもあるらしいので。読了しました。ノミネート作はまだ5作目で他の作は読みきれないと思う。でも、これかな? 2年連続で、続編が選ばれる?話題性もあるかな。優しさに満ちてとても良かった。
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sadaru
「あなたの「耳」が推理する。」すべての真相は「音」のなかに。/5編からなる短編。すべてが音に関連し、QRコードが記載されその音を聞くことで小説の中で描かれなかった内容が‥書籍とyoutubeを利用した音とのマッチングですかね。たまには面白いと思う。小説の内容は別として。
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「甘い出来事も、苦い経験も。いろんな味が楽しめるから、人生は美味しい。」/13編の短編集。長いものも短いものも。「神さまはそない優しない」が割りと好き。ある朝ホームから押され電車に轢かれた夫が猫に生まれ変わり、妻に拾われる。1回だけ人語が話せるらしい。老猫になり死の間際に言う言葉は‥。
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「これは、我々の罪だ」/土手に転がされていた男性の遺体は裸にされ乱暴されていた。捜査を進めると男性の息子は過去に性犯罪を犯していた。「目には目を」のメッセージは何を示すのか‥性犯罪を起因とする犯罪が加速していく。/後半からドタバタといろいろな犯罪が積み重なり、ラストは割りとあっけなかったかと。確かに性犯罪は許されるものではない。加害者視点、警察視点で書かれているから‥そこまでは‥確かにこういったことがない世の中になって欲しいな。
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表題の「オリーブの実るころ」を含む短編6編。どこかユーモラスで不思議で微笑ましい物語。割と「ローゼンブルクで恋をして」が好きだったりする。終活をちょっと勘違いしている父親がなぜか愛おしい。
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「男はいつの間にか、奇妙な列に並んでいた。先が見えず、最後尾も見えない。そして誰もが、自分がなぜ並んでいるのかわからない。男は、ある動物の研究者のはずだった。」/この列は何なのか‥競争か、過去の再現なのか、並ぶ人々、その目的は、何のための列なのか‥深い意味はわかなくても、わかったふりだけど、良かったな。
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sadaru
「あの日、ぼくは彼に恋をした」/血のつながらない美佐子と暮らす海は、同級生の忍と恋をする。真剣に恋をする二人は卒業後、東京へ出て来るが‥/ボーイズラブといじめのミックス的な物語ですかね。優しく包み込まれる感じでした。私は普通ですが、って、普通とはなんでしょう。
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sadaru
日本酒はために飲む程度だが、常に美味しいと感じていた。しかし、おおよその製造方法とかは知っていたが、いい機会なので読んでみた。お米、麹、醪などなるほど、なるほどと納得するものも多かった。ツウになれたかは別として。
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sadaru
「32歳、琴音の静かな崖っぷち」、新鋭作家が奏でる、おかしさに彩られた哀しみの夜想曲」/第170回芥川賞候補作ということで読んでみたが‥相変わらず芥川賞に選出されるものはよくわからない。32歳になるピアノ教師の琴音がクリスマスイブに伴奏を頼まれることから物語は始まるが‥/読んでいて飽きないけど‥変な人っていう感想。
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sadaru
「皮を剝がされた体と心は未だに血を流している。」/動物病院の看護師の咲歩が7年前に受けた小説講座の講師の月島をセクハラでマスコミに訴える。傷ついた女性の心理と講師の立場を利用した男性の心理とその差が微妙に描かれていて考えさせられた。/知らず知らずにうちに人を傷つけたりしているんでしょうね。私も。
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sadaru
「星空の散歩道」惑星の小径編に続く星座の小径を読了。星座も奥深いし、星と星を結び付けられると楽しいだろうな、そんな気持ちで読みました。今年こそ流星群も見てみたい。
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sadaru
「人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか 孤独な少女の闘いを圧倒的なスピード感と緻密な筆であぶり出すノンストップ・ノワール小説!」/と帯に書かれているが‥惣菜店に勤める花がある日ネット記事で、かつての黄美子が逮捕され裁判を受けていることを知る。黄美子は花が高校生のときから生きるために同居した人であった。花は他に少女2人との暮らししになり、スナックの火事が原因でまた失楽して行く。シノギに手を出し、狂って行く物語。再生はあるのか‥/ん~、って感じですかね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/25(1882日経過)
記録初日
2008/01/01(5955日経過)
読んだ本
3239冊(1日平均0.54冊)
読んだページ
978466ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
815件(投稿率25.2%)
本棚
0棚
性別
血液型
B型
職業
事務系
現住所
福島県
自己紹介

仕事関連の本を読み終えた(達観したわけではない)ので、娯楽本(言い方が失礼だが)を読みます。他の趣味は山登りですが、訳あって山休しています。
時間があるときにのんびりと読書するタイプ(最近は強迫観念に駆られている?)です。ホラーと難しい本以外は何でも読みます。

読書メーターで読友さんのメッセージや感想を読むことがもう一つの楽しみに加わりました。’ナイス’くれた方の感想は必ず読みます。

SNSやその他のことで、いろいろあったので’お気に入り’はしないつもりです。あしからず。僕を’お気に入り’され、その後に解除されても大丈夫です。傷つかない準備はできています。僕はそんな人です。

「好きな作家さん」、「完読目指している作家さん」

森見登美彦さん、(ファンタジー系が好き)
村上春樹さん、(意味がわからないときもある)
吉田修一さん、(何でも好き。昔から)
天童荒太さん、(結構グロいのが好き。最近はねぇ)
重松清さん、(涙流したいときに‥)
東野圭吾さん、(まんべんなく‥)
白石一文さん、(何となく好き)
荻原浩さん、(ユーモア系が好き。最近はねぇ)

窪美澄さん、(女性の怖さを教えてくれる)
村田沙耶香さん、(たまに意味がわからないけど)
高村薫さん、(昔のものが好き)
角田光代さん、(完読したい作家さん)
遠田潤子さん、(好きな人に教えてもらった作家さん)
桜木紫乃さん、(女性の裏側を教えてくれる)
彩瀬まるさん、(一度号泣した作家さん)
朝倉かすみさん、(完読めざし中)
などなどいっぱい。

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