読書メーター KADOKAWA Group

2023年2月の読書メーターまとめ

ドライアイ
読んだ本
7
読んだページ
2500ページ
感想・レビュー
7
ナイス
133ナイス

2023年2月に読んだ本
7

2023年2月のお気に入られ登録
1

  • Shady books

2023年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ドライアイ
ネタバレ久しぶりの柚月裕子作品は11話の短編集だった。図書館に予約したのが約1年前!?随分と経ってしまった。この中で面白かったのは(佐方貞人ファンなので)ラストの「ヒーロー」かな。久しぶりの「佐方」の文字に心が踊ったが内容は検事補佐官“増田”さんの物語だった。それでも内容は熱かった。後は表題作の「チョウセンアサガオの咲く夏」がゾクッときた。パラオを舞台にした「サクラ・サクラ」もジーンもした。イヤミスな内容、感動する物語などバラエティに富んだ一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。

2023年2月にナイスが最も多かったつぶやき

ドライアイ

2023年1月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:3412ページ ナイス数:307ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/980750/summary/monthly/2023/1 暖冬かと思われた今冬もしっかりキンキンに冷えました。転倒しないように気をつけます。2桁には届かず、1月の読書。

が「ナイス!」と言っています。

2023年2月の感想・レビュー一覧
7

ドライアイ
ネタバレ久しぶりの柚月裕子作品は11話の短編集だった。図書館に予約したのが約1年前!?随分と経ってしまった。この中で面白かったのは(佐方貞人ファンなので)ラストの「ヒーロー」かな。久しぶりの「佐方」の文字に心が踊ったが内容は検事補佐官“増田”さんの物語だった。それでも内容は熱かった。後は表題作の「チョウセンアサガオの咲く夏」がゾクッときた。パラオを舞台にした「サクラ・サクラ」もジーンもした。イヤミスな内容、感動する物語などバラエティに富んだ一冊だった。
が「ナイス!」と言っています。
ドライアイ
森博嗣「Vシリーズ」1冊目。これまで読んだのは「S&Mシリーズ」、そちらを読み終えるのは寂しかったけれど、今回のシリーズも登場人物たちの魅力は高い。そして、今回の謎解きもしっかり騙された。独特の世界観とキャラクタの魅力、そして1999年に刊行された物語が2023年の今でも古臭いと感じさせる事がないのは本当に驚く。このシリーズも存分に楽しみたい。
が「ナイス!」と言っています。
ドライアイ
ネタバレ原田ひ香作品4冊目。これまで読んだ彼女の作品と比べると今回の作品は“介護問題”や“年金不正受給”など、社会の暗部というか、日陰の部分がふんだんに描かれたように感じた。しかも問題はそれだけにとどまらないから読んでいてい気が滅入った。主人公“藍”の生い立ち、そして離婚、子ども達の親権問題や再就職など問題が山積しているのに更に貧しさが拍車をかける、そこから抜け出す事など無理だと思ってしまう負の連鎖。そんな藍に声を掛けて来たのは近所の幼なじみ“美代子”だった。美代子の笑顔の下に隠されていた驚愕の事実。藍どうする?
が「ナイス!」と言っています。
ドライアイ
ネタバレ“泉”は一人で暮らす母“百合子”の様子がおかしい事に気づく。母子家庭で母と子2人きりで生きてきた泉は、そんな母の姿に戸惑う。2人きりで生きてきた思い出も何もかもを百合子は忘れてしまうのだろうか。百合子はアルツハイマー型の認知症となり、いつしか息子である泉の事も曖昧になっていく。忘れられる今の自分、忘れられない思い出。人の“記憶”とはなんとかけがえの無いものなのか。泉が忘れていた思い出を百合子が覚えている。そんな2人の思い出の食い違いがとてもリアルで悲しかった。初読み作家。
が「ナイス!」と言っています。
ドライアイ
ビールが好物なので、図書館で見つけてジャケ借り。アメリカのレブンワースというドイツのバイエルン地方に似た街並みが広がる町で殺人事件が起こる。事件そのものはあまりドラマチックではなったが、ビールの醸造者たちが出てくるので、ビールの作り方や種類、そしてそれに合わせる食べ物など魅力的だった。推理小説ではあるけれど、ビールが好きな人にお勧めです。
が「ナイス!」と言っています。
ドライアイ
ネタバレ“陽子”の家族が最低過ぎる。特に継母の“夏枝”の勘違いと意地の悪さに磨きがかかった下巻だった。しかし、そんな夏枝にしたのは夫である“啓造”だ。この夫婦の(相手の裏をかいてやる)みたいな心理合戦が滑稽である。そして、彼らの長男の“徹”の勘違いも酷い。とにかく、この辻口親子の勘違いと意地の悪さに初めはうんざりしていた。しかし物語のラストには、腹立たしさから一転、笑ってしまった。シリアスな展開こそ滑稽になってしまう不思議。高校生という多感で傷つきやすい年頃の陽子だけが不憫でならない物語だった。図書館本。
が「ナイス!」と言っています。
ドライアイ
寒い季節に相応しいタイトル、そして初読み作家。とても有名な作品でタイトルだけは知っていた。古い作品だからか、それともこの作家のクセなのか。物語の流れや表現、構成の感じが新鮮に感じる。医院長の“啓造”と美しい妻“夏枝”、この2人の心の動きが最低でとにかく面白い。養女として迎えられた“陽子”の今後の成長と彼女を取り巻く人間関係に期待、下巻へ。図書館本
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/02/28(1950日経過)
記録初日
2018/06/29(2194日経過)
読んだ本
535冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
197031ページ(1日平均89ページ)
感想・レビュー
408件(投稿率76.3%)
本棚
76棚
自己紹介

ミステリー、サスペンスが好きです。
読み終えた時にぐったりするような重い内容が好物です。
老眼とドライアイを酷使しています。
気になった方は、積極的にお気に入りさせてください!
感想の中の「Y本」「R本」というのはその本を貸してくれた友人のイニシャルです。
アプリからの通知は切っています、お返事遅くなる場合があります。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう